更新日:2025年07月02日 18:36
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【独自】‟IQ133”の黒髪美少女(21歳)が「ソープ嬢は天職」と唸るワケ。「こだわりが強い性格の私でも…」

 南町――神奈川県川崎市川崎区にある、丁番を持たない有名な色街。そのなかの一角にあるソープランド『クリスタル京都』に在籍するギンガさん(21歳)の瞳は吸い込まれそうになるほど大きく、笑顔はあどけない。反面、過去には生きづらさも抱えた。高IQ集団・MENSA会員という顔も持つギンガさんが目指す、‟風俗嬢像”に迫った。
ギンガさん

ギンガさん

働いている理由は「触り心地が好きだから…」

 風俗で働く理由は千差万別だが、ギンガさんの回答は予想の遥か上をいくものだった。 「金玉の触り心地が好きなんです。上京するまでは彼氏がいたのですが、別れて以来、‟金玉ロス”になってしまって。もともとは、女性のおっぱいも好きだったのですが、金玉は感触が似ているし、中に睾丸が入っているのがたまらなくて」  当然、プレイ中も客の股間に手を伸ばしてしまうのだという。 「私をよく知る人は、‟金玉娘”なんて呼んできたりします。それくらい好きで(笑)。なんでしょうね、コロコロした手触りが好きで仕方ないんです」  まさかの理由に脱力しかけるが、ギンガさんが歩んできた道程は険しい。最も暗い影を落としているのは、母親との確執だろう。 「母は中国人、父は日本人という家庭で育ちました。とはいっても、物心ついた頃には両親は別居していて。私は母と2人暮らしだったんです。どうやら父は売れない芸術家だったらしくて。母は日本の病院で看護師をしていて、ことあるごとに『(父との結婚は)失敗だった』と言っていました。父とは会うことなく、結局、私が中学生くらいのときに警察から連絡がきて、父が亡くなったことを知りました。原因は病死としか聞きませんでした」

母親の機嫌を損ねないために生きていた

ギンガさん 看護師という国家資格を持ち、女手一つでギンガさんを育てた母親には、彼女なりの哲学があった。だがその哲学はやや偏りがあったようにもみえる。 「昔から、母は『日本はこれから経済も悪くなっていくから、医療資格こそが信頼できる』というようなことを言っていました。ただ、『医療資格』を看護師免許に限定していた節があって、たとえば薬剤師や臨床検査技師などの資格については、『ダメ』といって譲りませんでした。そんなわけで、私は母の機嫌を損ねないために看護学校へ進学することになったんです」  母親の機嫌を損ねないために――ギンガさんの日常は、一時が万事そのような形だったという。 「あるときから、私は母親のことを『自分の思い通りにコントロールするためだけに子どもを世の中に産み落とした科学者みたいだな』と思っていました。母は、自分と同じように社交的な人間になってほしかったようなのですが、残念ながら私は幼い頃から人付き合いがうまいとは言えず、ひとりで工作に没頭しているような子でした。すると、母は『お前みたいなコミュ障は将来、犯罪者になるから生きている意味がないんだ』などと言いました。  私が思春期になっても自分の意見を持つことは許されず、『私にだってこんな意見がある』と主張しても、『それは日本がおかしい、中国では私の考え方が当たり前』などと被せてきて、議論になりません。また、不機嫌になると話しかけてもあからさまに無視をするなど、かなり露骨な態度でした」  一方で、母親に絡め取られるようにして進学した看護学校でのギンガさんの成績は卓越していた。 ※高IQの人すべてが、ロジカルで難解な職業を選択するわけではない。開口一番飛び出したソープランドで働く理由には度肝を抜かれたが、さらに掘り下げていくと、ギンガさんの強いこだわりと深い洞察力が見えてくる。有料記事後半では、「風俗で生きていきたい」と真っすぐとした瞳で語る彼女の内面に、秘蔵写真とともに、より深く迫っていく。(残り:2254文字)
ライター、エッセイスト。可視化されにくいマイノリティに寄り添い、活字化することをライフワークとする。『潮』『サンデー毎日』『週刊金曜日』などでも執筆中。Twitter:@kuroshimaaki