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自動運転システム搭載…クボタがCES出展、新型トラクターの機能

クボタは7日、米ラスベガスで開催中のテクノロジー見本市「CES2026」に、協業する米スタートアップのアグトノミーの自動運転システムを搭載したトラクターのコンセプトモデル(写真)を初出展したと発表した。クボタのトラクターに高性能センサー「LiDAR(ライダー)」やカメラを搭載し自動運転を実現。作物の生育状況のセンシングや薬剤散布などの自動化・最適化ができる。近い将来発売する予定。

トランプ政権の移民政策などで人手不足が深刻な米国のワイン農家などに訴求する。

クボタがCESに出展するのは今回で3回目。ワイン用のブドウや果樹といった付加価値の高い作物(スペシャリティークロップ)向けのテクノロジーを披露した。

同社は農作業や土木など多用途向けの自律運転ロボットのコンセプト機も出展し、アタッチメントの自動交換や車体の変形など実際に動く様子を動画で公開。また、さまざまなセンシング技術を用いてほ場や作物の状態、気候などのデータを収集し、収量や生育予測を仮想空間で可視化できる技術も紹介した。

日刊工業新聞 2026年01月08日

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