ソニー・ホンダモビリティが日本で来年納車へ、「ソニーEV」第1弾モデルの特徴
ソニー・ホンダモビリティ(東京都港区、川西泉社長)は5日(米国時間)、電気自動車(EV)「AFEELA 1(アフィーラ・ワン)」の日本での納車を2027年前半に開始すると発表した。日本での販売価格は未定。次世代モデルのベースとなるプロトタイプ車も世界初公開した。次世代モデルは28年以降に米国で発売する。
6日に米ラスベガスで開幕するテクノロジー見本市「CES」に先立ち、メディア向け発表会を行った。
アフィーラ・ワンはソニー・ホンダの第1弾モデル。26年に米カリフォルニア州で納車を始める。米国での価格は8万9900ドル(約1400万円)から。米国では27年にアリゾナ州でも発売する。
高度な運転支援やエンターテインメント機能が特徴。運転支援の機能強化を進めており、レベル4(特定条件下での完全自動運転)相当も視野に入れる。川西社長は「キャビンはドライバーレス環境に進化し、リラックスしてエンターテインメントを楽しむ自由度が高まる」と展望を語った。
世界初公開したプロトタイプ車はアフィーラ・ワンのコンセプトを踏襲しつつ、空間の自由度を高める設計とした。水野泰秀会長は「プロトタイプをベースとした新モデルを、早ければ28年に米国の顧客に届けることを目指す」とした。
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日刊工業新聞 2026年01月07日