ニュースイッチ

航続距離最長733km...トヨタが発売、レクサス新型「RZ」の性能

トヨタ自動車は高級車ブランド「レクサス」の電気自動車(EV)専用車「RZ」の新型モデルを発売した。EVシステムを全面刷新し、高出力モーターを搭載。航続距離の伸長とともに充電時間を短縮した。グレードによって異なるが、航続距離は最長733キロメートル(WLTCモード)。消費税込みの価格は790万円から。元町工場(愛知県豊田市)で生産する。

新RZは「350e」「500e」に加え、走りの楽しさを追求した「550e Fスポーツ=写真」の3グレードを展開する。Fスポーツでは電子信号で操舵(そうだ)する「ステアバイワイヤシステム」をレクサスとして初採用した。シフト操作によりマニュアル運転のような加減速を実現する「インタラクティブマニュアルドライブ」も搭載する。

このほか空力パーツを用いたり全高を低くしたりすることで空気抵抗を軽減し、ドライビング能力を強化した特別仕様車「RZ600e Fスポーツパフォーマンス」も2026年3月2日に発売する。消費税込みの価格は1216万5000円から。

レクサスのEV所有者向け独自サービス「レクサス・エレクトリファイド・プログラム(LEP)」も拡充する。7カ所目となるレクサス充電ステーションを2025年度内にキャナルシティ博多(福岡市博多区)の隣接スペースに新設。26年3月には軽井沢駅(長野県軽井沢町)北口に開業予定の商業施設「軽井沢T―SITE」にも同ステーションを設置する計画だ。


【関連記事】 トヨタの世界戦略を支える強力な「日独連合企業」
日刊工業新聞 2025年12月26日

編集部のおすすめ