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発電容量が合計1.5万kWの発電所新設…クボタ、営農型太陽光を拡大する

発電容量が合計1.5万kWの発電所新設…クボタ、営農型太陽光を拡大する

クボタの営農型太陽光発電所

クボタは2日、栃木県と茨城県の営農型太陽光発電事業で、新たに発電容量が合計1万5000キロワットの発電所を設置すると発表した。12月から順次稼働する。発電電力は同社の筑波工場(茨城県つくばみらい市)、京葉工場(千葉県船橋市)、堺製造所(堺市堺区)などに供給する。3工場の使用電力の約13%をまかない、2026年に約7800トンの二酸化炭素(CO2)削減を図る。

クボタは24年7月から営農型太陽光発電事業を開始した。今回の事業拡大で発電容量が現状の約5000キロワットから約2万キロワットに増える。ほ場面積は約20ヘクタールから約80ヘクタールに拡大する。太陽光発電設備下での農業生産実績を持つアグロエコロジー(宇都宮市)と連携し、耕作放棄地を含む農地で行う。

発電電力を自社工場だけでなく、地域への供給も検討し、農作物とエネルギーの地産地消化を目指す。栽培作業の効率化や収穫量の増加、品質向上に向けた実証も行う。 

日刊工業新聞 2025年06月03日

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