初詣を巡る
明けましておめでとうございます。
毎年、京都・長岡京市で初詣をしています。
今年はその時間を、すこしだけ言葉に残してみようと思いました。
巡ったのは四社。
歩いて、登って、息を整えながら、ゆっくりと。
この日の気温は7℃。
歩行時間は2時間40分ほどでした。
長岡天満宮
(撮影:わたくし/元旦の長岡天満宮の大鳥居)
最初に向かったのは、長岡天満宮。
地元ではよく知られた神社で、菅原道真公を祀っています。
例年、受験生でいっぱいになる場所ですが、
今年は、どこか人が少ないようにも感じられました。
とはいえ、行列はしっかりと境内の外まで続いていて、
「少ない」という感覚も、時間帯によるものなのかもしれません。
熊手と破魔矢を受け取り、
年が改まった実感が、手のひらにのこりました。
走田神社
長岡天満宮から山へ上がり、走田神社へ。
普段は人の気配がほとんどない場所ですが、
この日は、思った以上に人が集まっていました。
階段は長く、
膝にすこし違和感を覚えながら、ゆっくりと登ります。
(撮影:わたくし/走田神社の長い階段)
走田神社の福笹は、本物の笹。
どこか手作りの温度があって、
その素朴さに、わたくしは毎年ひかれています。
お金をおさめて福引を引かせてもらいます。 お菓子をいただけました。
「(長岡)天満宮は人、多かったですか?」と声をかけられ、
「多かったですよ」と、短く答えました。
個人的には少なく感じましたが
何となく雰囲気に合わせて多い、と答えます。
そんなやり取りも、初詣らしい時間でした。
そこから福笹を自ら取ります。
(撮影:わたくし/走田神社の福笹置き場/自分で取るシステム)
(撮影:わたくし/走田神社の福笹)
そして、次の神社へ向かいます。
長法寺稲荷神社
次に向かったのは、長法寺稲荷神社。
山奥にあり、いつもは人影のない場所です。
途中に気になる建物があったので撮影。
窓があたらしい。何か気になります。
(撮影:わたくし/長法寺稲荷神社の途中にある建物)
(撮影:わたくし/長法寺稲荷神社の途中にある建物)
赤い鳥居が続く道は、
今年も変わらず、静かに整えられていました。
この日は、境内を掃除している方がいて、
「おめでとうございます」と声をかけると、
やわらかく会釈が返ってきました。
ようやく神様の前で手を合わせたとき、
ここまで歩いてきた時間が、すっと胸に落ち着いた気がしました。
(撮影:わたくし/長法寺稲荷神社の入り口)
子守勝手神社
最後は、子守勝手神社。
同じく山奥にある、小さな古社です。
近道をしようとして、体育館の裏を廻りましたが
工事中で大回りに。
思った以上に歩くことになりました。
(撮影:わたくし/西山体育館の裏道/工事で通行止めの様子/ちょっと進んでみましたが無理でした)
そして、入り口に到着
ここから、さらに山奥へ登っていきます。

(撮影:わたくし/子守勝手神社への入り口)
つづら折りの山道を登っていきます。 不思議な建物など興味深いものがいろいろありました。
途中には「投石注意」「熊注意」の看板。
投石注意、という言葉には、つい笑ってしまいました。
なぜか投げたくなるロケーション。
絶対投げてはいけません。
ただ、急に視界が広がって羽目を外したくなる気もします。
(撮影:わたくし/投石注意の看板)
しかし、熊注意は、さすがに笑ってはいられません。
(撮影:わたくし/熊出没注意の看板)
去年の漢字が「熊」。
年が変わったとはいえ彼らには関係ない 出ないことを祈りながら、歩を進めます。
到着すると、
いつもは静かな境内に、今日は人の姿がありました。
小さな神社が、ちゃんと大事にされていることが、
なんとなく伝わってきます。
(撮影:わたくし/子守勝手神社の境内/人がいっぱい)
干支の「午」の立体作品もあり、
どこかに、つくった方の気配が残っているようでした。
(撮影:わたくし/子守勝手神社/午の立体作品)
歩き終えて
この日の初詣は、
ケガもなく、無事に巡り終えることができました。
途中、膝が痛くなりかけましたが、
大事には至らず、ほっとしています。
人の多さは、
長岡天満宮 > 走田神社 > 子守勝手神社 > 長法寺稲荷神社
という順だったように感じられましたが、
これはあくまで、わたくしの体感です。
小さな神社ほど、今年は人が多く、
どこか、にぎやかな初詣だったようにも思えました。
また来年も、こうして歩いてお詣りできますように。
そのことを、静かに願いながら、帰路につきました。























































