「がんに効く生活」とか

1972年9月生まれ。男性。2013年まで精神科医をしていました。現在も癌細胞の塊を左肺に持っていると考えています。

「超改訂版 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」を拾い読みした。①

Amazon.co.jp: 超改訂版 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください! eBook : 山崎元, 大橋弘祐: 本

島本町立図書館で借りて、拾い読みをした。

amazonでカスタマーレビューが896個もついているベストセラー本。

 

p97~102

株って競馬や宝くじと何が違うのですか?

(中略)

山崎

インデックスファンドを買って、株式に投資することは、生産に参加する「資本」を提供してお金を働かせることなので、誰かが勝って、誰かが負ける、ギャンブルとはちがう。手持ちの「お金も働かせて稼ぐ」ことだと考えていい。働かないで稼ぐという話ではないからね。

 

大橋

たしかに、ギャンブルと意味合いは違うかもしれませんが、お金を渡した先の企業が減らしてしまうかもしれないんですよね...。実質的なギャンブルじゃないんでしょうか?それなのに、どうして数多くある手段からそれを選ぶんでしょう...。

 

山崎

それはリスクプレミアムがもらえるからだね。

(中略)

 

山崎

リスクというのはそれだけじゃなくて、「減るかもしれないし、増えるかもしれない」ってことなの。

 

大橋

増えるほうもリスクに含まれるんですね...。

 

山崎

だけど、たいていの人はリスクを嫌うんだよね。朝、起きるたびに貯金が増えたり、減ったりしていたらいやでしょう?

 

大橋

それはいやですね...。

 

山崎

株式投資ではそのリスクを引き受ける報酬として、リスクプレミアムがもらえるようになってるの。

 

リスク・・・増えるかもしれないし、減るかもしれないこと。

リスクプレミアム・・・リスクを受け入れることによって得られる報酬。

※リスクプレミアムはリスクのない資産(国債など)の金利にプラスして、年間どのくらいの収益が期待できるかをパーセントで表します。

 

山崎

それで、プロの投資家や学者の間では、株式への投資において年間5~6%くらいのリスクプレミアムが得られると考えられている。私もそう思うからすすめているし、いままでもそんな感じで増えてきた。

 

大橋

どうしてプラス5%なんでしょう。山崎さんがそう思うだけで、個人的な感想じゃないですか。

 

山崎

「GPIF」という国民から集めた税金を、運用して増やそうとしている国の機関があるんだけど、彼らは株式について、だいたい金利プラス5%くらいの計画を立てて、実際、それくらいの利回りで毎年運用してきた。株式のリスクプレミアムはこれくらいで考えておくのは、別に特別なことではなく世間並みだと思うよ。もちろん、絶対に得られる訳ではないけどね。

 

※GPIF・・・年金積立金を運用している公的な機関。世界最大級のお金をインデックス運用している。

※参考値ですが、過去15年間において世界全体の株式指数の年間平均リターン(儲け)は約6~7%程度と言われています。

 

GPIFのご紹介|年金積立金管理運用独立行政法人

GPIFは厚生労働大臣から寄託された年金積立金の管理・運用を行い、その収益を国庫に納付することにより、年金財政の安定に貢献する組織です。

(引用はここまで)

私たちが納めた年金の半分くらいは、株式で運用されているみたいですね。

基本ポートフォリオの考え方|年金積立金管理運用独立行政法人