Amazon.co.jp: 超改訂版 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください! eBook : 山崎元, 大橋弘祐: 本
を島本町立図書館で借りて、拾い読みをした。
amazonでカスタマーレビューが896個もついているベストセラー本。
p97~102
株って競馬や宝くじと何が違うのですか?
(中略)
山崎
インデックスファンドを買って、株式に投資することは、生産に参加する「資本」を提供してお金を働かせることなので、誰かが勝って、誰かが負ける、ギャンブルとはちがう。手持ちの「お金も働かせて稼ぐ」ことだと考えていい。働かないで稼ぐという話ではないからね。
大橋
たしかに、ギャンブルと意味合いは違うかもしれませんが、お金を渡した先の企業が減らしてしまうかもしれないんですよね...。実質的なギャンブルじゃないんでしょうか?それなのに、どうして数多くある手段からそれを選ぶんでしょう...。
山崎
それはリスクプレミアムがもらえるからだね。
(中略)
山崎
リスクというのはそれだけじゃなくて、「減るかもしれないし、増えるかもしれない」ってことなの。
大橋
増えるほうもリスクに含まれるんですね...。
山崎
だけど、たいていの人はリスクを嫌うんだよね。朝、起きるたびに貯金が増えたり、減ったりしていたらいやでしょう?
大橋
それはいやですね...。
山崎
株式投資ではそのリスクを引き受ける報酬として、リスクプレミアムがもらえるようになってるの。
リスク・・・増えるかもしれないし、減るかもしれないこと。
リスクプレミアム・・・リスクを受け入れることによって得られる報酬。
※リスクプレミアムはリスクのない資産(国債など)の金利にプラスして、年間どのくらいの収益が期待できるかをパーセントで表します。
山崎
それで、プロの投資家や学者の間では、株式への投資において年間5~6%くらいのリスクプレミアムが得られると考えられている。私もそう思うからすすめているし、いままでもそんな感じで増えてきた。
大橋
どうしてプラス5%なんでしょう。山崎さんがそう思うだけで、個人的な感想じゃないですか。
山崎
「GPIF」という国民から集めた税金を、運用して増やそうとしている国の機関があるんだけど、彼らは株式について、だいたい金利プラス5%くらいの計画を立てて、実際、それくらいの利回りで毎年運用してきた。株式のリスクプレミアムはこれくらいで考えておくのは、別に特別なことではなく世間並みだと思うよ。もちろん、絶対に得られる訳ではないけどね。
※GPIF・・・年金積立金を運用している公的な機関。世界最大級のお金をインデックス運用している。
※参考値ですが、過去15年間において世界全体の株式指数の年間平均リターン(儲け)は約6~7%程度と言われています。
GPIFは厚生労働大臣から寄託された年金積立金の管理・運用を行い、その収益を国庫に納付することにより、年金財政の安定に貢献する組織です。
(引用はここまで)
私たちが納めた年金の半分くらいは、株式で運用されているみたいですね。