星読みの一手

元外資系運用会社アナリストによる星読み✖金融経済

丙午、来年をどう駆け抜ける?

今年もあとわずか、振り返り

 

今年を振り返った上で、来年以降がどんな年になりそうか、干支から探ってみたい。


2025年の干支は「乙巳(きのと・み)」であった。


「乙(きのと)」は木の陰、草花やこれから伸びゆく枝葉を意味する。

「巳(み)」は火の陰、胎動や次なる生命の始まり。巳はヘビで、金運の象徴だ。


2025年は、年初から米国はトランプ劇場に揺れ、年後半には日本は首相の交代などでクネクネはしたものの、枝葉を伸ばし、景気も相場も良い年となった。


特に、不動産や株などでは、インフレ下で着火の時を得て燃え上がり、史上最高値を付け、円安も進んだ。


AIブームも継続、世界経済は拡大を続けた。日本人の多くが物価高や通貨安で、実感は薄いだろうが、賃上げや利上げが出来る経済環境となり、名目での所得、資産は増え、金価格も高騰し、なんとも巳年らしい年となった。


五行において「木」は「火」を生む燃料となる。コロナ禍での金融、財政緩和という「水」から、経済正常化など「木」が育ち、関税、インフレ、資産高など「火」を生む流れで進んできた。


一方、水面下では、乙巳が暗示する火のマイナス面も出てきた。「伸び切った枝葉を糧にして、物価高など業火が維持された年」となった。


日本では、賃上げ、利上げは続いたが、物価高によって、実質賃金、実質金利はむしろ下がった。


また、コメ騒動や人口減、人不足など長い時間をかけて蓄積された歪みが顕在化した年となった。


業火といえば、大分での火災、香港タワマンの大火災、台湾有事絡みでの中国との関係悪化など、乾いた古いところで「火」が広がり始めている。


そして、「火」の勢いが頂点に達し、爆発的なエネルギーとして顕現するのが、2026年「丙午(ひのえ・うま)」と言われている。

 

その「丙午」って、どんな年?


「丙」は太陽の火、「午」は火の勢いが最高潮になり、運気が最高潮に達している状態を示す。

「丙午」の「火」、「陽」のエネルギーは爆発的だが、一気に燃え広がる反面、燃料が尽きれば鎮火するのも早いという特徴がある。


「丙午」というのは、一昨年、昨年の陽気が一段とはっきり発展する一方で、盛んな陽がだんだん内に入り、衰える兆しを暗示している。


過去の「丙午」年での出来事を見ると、意味深長で、容易ならざる年だということがわかる。

 

日本の「丙午」年、何が起きた?


1186年には、平家が滅んで源氏が勝利したが、その後頼朝は義経という反対勢力に悩まされた。その後源氏も北条家に乗っ取られた。


1606年には、徳川秀忠内大臣となり、豊臣勢力に対する徳川反動勢力の突き上げが強なり、江戸幕府の体制が整えられていく節目の年となった。


1846年には、強い攘夷と反幕府姿勢を示した孝明天皇が即位。倒幕の動きの突き上げ、外国勢力の押し寄せも始まる中、大きな変わり目の年となった。


明治に入り、富国強兵が成功し、前年に日露戦争の勝利という陽のピークを迎えたが、その翌年1906年は慢心と放縦、その内部の疲労・打撃の処理に追われた。


そして、前回の丙午1966年は、戦後復興期から高度成長期へ移る節目にあたり、前年の昭和40年不況(オリンピック後不況、山一への日銀特融)を脱し、高度成長期のスタートの年となった。一方で空前の出生減の年となった。


どうも日本においての「丙午」は、時代の流れが変わる節目で、それまでの支配勢力が反対勢力の突き上げにあう年のようだ。


一見、とても繁栄し、明らかで強いように見える時代の流れや既成の支配勢力であっても、下から突き上げの流れの抵抗を受ける傾向が強まるのが「丙午」の特徴だ。


古いものが燃え、新しいものが生まれる中で、変化を支配勢力が上手く処理できるか、出来ないかで、その後の体制などが変わっていくのだろう。


日本では、時の支配勢力が上手く対処し、長期の安定を確保したケースもあれば、出来ずにその後に支配者が変わり混乱が生じたケースもあった。

 

世界でも「丙午」の年は節目?


来年の丙午、日本だけでなく世界の支配勢力が、対応をやり損なうと、暗くなる、激突もありのようだ。

 

世界的にも、同様な変化が鮮明になりやすいからだ。


1966年には英ポンド危機が進み、世界的な覇権がイギリスからアメリカへと明確に移行した。


この年アメリカは好景気だったが、それはベトナム戦争の激化で、財政出動が経済を後押ししたものであった。


ドルへの信認が低下に向かい、その後のニクソンショック(ドルと金の交換停止)への流れを作った年が、丙午の1966年だった。


中国では、1966年に文化大革命が起きており、歴史的に「丙午」と翌年の「丁未」を「内憂外患」として警戒し、忌み嫌ってきた。


易経の伝統に基づく観点からは、「丙午」の2026年から「丁未」の2027年にかけて「赤馬紅羊劫(せきばこうようごう)」と呼ばれる。

この時期に入ると、火のエネルギーが極大化するため、社会情勢の不安定化や、自然災害の多発、食糧問題なども懸念される年になる可能性があるとされている。

2026年は、占星術的にも重要な転換点が複数訪れるため、世界は激動の展開を見せそうだ。

 

陽から陰陽へ、内憂外患の二年へ


次の2027年の干支は「丁未」となる。「陰の火」と「陰陽の土」の組み合わせだ。陽のエネルギーは勢いを失う。


平和で、善良な時世となるか、暗く沈んだ時代となるか、来年の「丙午」の所作、動きが鍵を握ることになる。


ここまでの勢い、やり過ぎを、どう安定モードに着地できるのか、大事な節目になることを知っておこう。


2026年を占う上で、「丙午」の特性を鑑みると、日本は内憂だけでなく外患、特に中国との関係悪化や米中の覇権闘争の燃え上がりなどから影響を受けそうだ。


米国は物価高、雇用悪化など経済が鈍感する中、トランプ支持が低下している。

一方の中国に選挙はなく、軍事力が更に強化され、経済さえも復調となれば、米国や日本に妥協しなくなるだろう。


米国は、来年に中間選挙を控えており、AIブームに翳りが見えたり、社会的な格差に不満が強まる展開に備えておこう。


特にAIブームの行方、巨額のAI投資が期待を超える経済の活性化、実益を生むには時間がかかりそうだ。その虚と実のバランスにそろそろ注意したいところだ。


米国での内憂、強く見えるブームや米国例外主義に対して、抵抗や巻き返しは、日本にとってはかなりの逆風となる。

 

2026年、金融市場の熱狂には注意!


丙午の陽のパワーで、来年も市場は景気、株価にかなり楽観的でスタートしそうだ。しかし、一直線で簡単な年ではないだろう。


「丙午」の特性上、熱狂がピークに達する可能性があるが、同時にその反動が押し寄せるリスクは低くない。


また、巨額の債務を抱える日米では、物価のコントロール、財政のコントロールが出来るのか、政府と中銀の手腕次第となる。


アメリカでは誰が次のFRB議長となり、どの程度利下げができるのか?

日本は利上げを継続できるのか?

 

両国とも袋小路に至っており、先を予想するのはかなり難しい。

 

「午尻下がり」、米中の覇権闘争の火


干支の流れでいうと、相場格言で「辰巳天井」と言われるように、2024年(辰)から2025年(巳)にかけて、相場が天井、つまり高値更新となった。


続く2026年の午年は「午尻下がり」だ。過去のパフォーマンスも良くない。


「尻下がり」とは、初めは勢いがあっても後半にかけて失速することを意味する。


実際、1950年以降のTOPIX東証株価指数、配当込み)の平均リターンは午年が 4.0%と十二支で最も低い水準だ。


1990年は金融引き締めや不動産規制に伴うバブル崩壊、米国景気後退が相場に大きく影響し、2002年は米国の不正会計問題や日本の景気後退が響いた。


そして、今のところ高い支持率を得ている高市政権だが、期待先行で発射台が高いため、ハネムーン期が過ぎれば、抵抗勢力や世論の突き上げが予想され、試練を迎える展開もありそうだ。


インフレ抑制策や積極財政の効果がすぐに出るとは思えず、米国べったりの外交だと、中国からの突き上げが更に強まり、日本経済への悪影響が懸念される。


日本初の女性首相として、働く「赤い馬」としてその情熱は評価できるが、

今の日本にある固まった、利己的、打算的な何もせぬ主義の因循姑息ということにけりをつけ、いかなる抵抗とも闘って、改革・革新の歩を進めていけるか、道は厳しいだろう。


最後に、火の年だからこそ冷静に!


2026年の丙午は、火が重なるので、社会だけでなく個人の情熱や積極性も高まりやすい。

 

情熱や行動力が湧きやすい時だからこそ、新たな学びやキャリアアップに向けて具体的なアクションを起こすことで、成功や飛躍につながりやすいと思われる。


社会全体が変革期に入る節目が「丙午」だから、新しい分野への挑戦意識の強化が欠かせない。

 

ただ、熱くなりなり過ぎないことが大事だ。

衝動的に動きすぎると、必要のない争いや摩擦、執着を生みやすくなる。

そして、過剰すぎると制御できなくなる恐れもある。


感情的にならず冷静に考えてから行動、決断することが大事だ。

 

世界は多極化し、不確実さは増すばかりだから、何を選んで挑戦するのか、冷静に見極めたいところだ。一歩も二歩も下がって、様子見でも良いと思っている。

 

過去の「丙午」のように、来年も世界情勢が激変していく節目となるなら、警戒モードでも良いくらいだ。

猫のような活発な身の軽さ、自己保身、ツンデレ、マイペース、独立心の強さを身につけておきたい。


また、働き過ぎも注意だ。結果や達成を優先し、健康とストレス管理を軽視すると、強いエネルギーは「燃え尽き」につながりやすい。


意識的に休息や睡眠、リラクゼーションの時間を設け、心身のバランスを保つことが望まれる。

「働いて、働いて、働いて…」では、来年はどこかで失速を招くかもだ。

 

星読み的には、来年は土星魚座海王星の組み合わせで、これまでの常識はどんどん覆され、 徐々に強迫的な野心といった熱が冷め、自由な平常心へシフトいくと見られている。


「陽陰」や「禍福」は交互にくるものだ。社会が熱くなって揺れても、心静かにいられるような準備が大事だ。常々の心身のメンテナンスを心掛けたい。


このような「丙午」年の特性を知り、しっかり準備し、メンテナンスした人だけが、上手く飛べる年となりそうだ。


冷静さを保ち、健康を大切にし、自分を成長させたいという意識は強く持つ。

これで、なんとか「丙午」の2026年を駆け抜けよう!

 

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射手座の新月、遠くへ飛ばす、飛ぶ

12月20日は射手座の新月となる。


この新月から数日どう過ごすかは、2026年を乗り切る上でとても大事に見える。


射手座の新月について


射手座のキーワードとしては…


「リスクを恐れず前向きに挑戦する勇気」、

「現状に甘んじずに常に変化と成長を求め続ける強さ」のほか、


「行動力」、「向上心、向学心」、「広い視野で物事を見つめる目」、「素直さ」、「自由」、「冒険」、「広大な世界」、「神的なひらめき」など


が挙げられる。


これらのキーワードに関して、新月のタイミングで大きなきっかけや気づきが訪れる可能性が高まりそうだ。


本当は挑戦したいことがあるけれど、ちょっと足踏みしていた人は特に、射手座の新月の力を借りて、動き出そう。


そして、今回の新月のすぐ後に、冬至を迎える。


新月で得た勇気や気づきをベースに、冬至を経て、運気がガラッと変わり、新しい年を迎えることになりそうだ。


新しい年の新しい流れに乗るために


「ちょっと怖いけど、なんだかワクワクすること」に思い切って挑戦をすることや、

「べっとり染みついた執着やしがらみを手放すこと」を意識したい。


必要なのは、仕事やプライベートでの挑戦だったり、学びや人生を豊かにしてくれる手放しのアクションに留まらない。


新たな関係性や、新しいレベルの自分の在り方の構築もありだろう。


思い切って「古いしがらみ」を断ち、「新しいこと」をやったり、


「新しい場所」に行ってみることや、「新しい考え方」を受け入れることなどが、次の扉を開けてくれる鍵となるだろう。


次の扉が開くと

 

「自分にとって必要なこと」が明確化され、


そこへ「思い切って飛び込んでいく」イメージも湧きやすくなる。


このプロセスを経て、人生がダイナミックに動き出し、変化の流れに乗りやすくなるだろう。


繰り返しなるが、


「ちょっと怖いけど、ワクワクすること」にの挑戦を意識すると、


自分が思うよりも遠くに行ける可能性が高まる。


リスクがあり、怖いの思えることほど、実はそこに爆発的なエネルギーがあるものだ。

 

弓をひく、思いっきり


射手座での新月がスタートですから、弓を思いっきり引いて、引いて、引いて、、、


必要のないものを遠くへ飛ばし、自身もどこまでも飛んで行けるはずだ。


注意すべきは、2026年は火と火が重なる丙午の年だから、強烈でスピーディな激変の渦が待ち受けていることだ。


その前準備の意味でも、この射手座新月でのアクションや心構えは重要だ。


自分が飛んで行きたい方向をしっかり定めておかないと、激しく振り回させる一年になりかねない。

 

弓を強く引くために、本心と繋がる


このタイミングで、自分の本心と繋がっておくことが弓を強く引くには必要となる。


星の巡りでいう「風の時代」は、折り返しの大渦の時期に差し掛かっている。


社会変革や価値観のリセットがまだまだ加速する可能性がある。


丙午を迎え、世の中が凄い熱量で動き、個人レベルでも感情が揺れやすくなるだろう。


自分の方向性が定まっていないと、時代の波に翻弄され、揺れてばかりで飛びたい方向へ飛ぶのが難しくなる。


なので、このタイミングで、自分の本心を確認しておくことをオススメする。

 

自分との対話


師走でバタバタとなる時期ではあるが、一人での時間を持ち、自分と対話を深めよう。


自分にとって何が大切か、


自分にとっての喜びは何か、


自分がワクワクすることは何か、


自分の深い安らぎはどこから生まれるか・・・


周りのことは忘れ、自分ファースト、自分目線で考えることが必要だ。


射手座新月を機に、自分の本心を確認し、挑戦がスタートできれば、


来年以降、飛びたい方向へ、大きく進みやすくなるだろう。


まずは射手座新月のタイミングで、自分の内側深くを探究していく時間をしっかり取ろう。直感、ビジョンを受け取る絶好のタイミングだ。

 

無為に過ごす時間

 

人は常に何かの目的のために動いている。それも効率とか利を意識して

 

たまには逆に、目的志向の行為をせずに、ゆっくりと無為に過ごす気晴らしの時間を持とう。

 

そのような時間、余暇が、しばしば輝きの時となるものだ。

 

瞑想なんて難しいことでなくとも、ソロでのウォーキング、ジョギングや料理や掃除、入浴中など、日常の今という瞬間に、気付き、ひらめき、アイデアなどが得られやすい。


ルーティン的な動き、リズム、リラックスなどを意識しよう。マインドフルネス的な誘因となるはずだ。


ストレスフリーで、問題や不安から視線を逸らした時に、知的なひらめきは生まれるものだ。


そして、浮かんだものは、消えないうちにノートなどにメモしておこう。


射手座新月の後には、今年最後で最強の開運日を経て、22日に冬至を迎える。


この三日間が特に大事だ。


2026年にむけて、自分としっかり対話し、メッセージや豊かさをしっかり受け取り、魂が選びたい方向に、大きく羽ばたいていく準備を進めたい。

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最強の開運日、答えの輪郭を得よ

今年も残り1カ月となった。来年以降の運氣を左右する大事な1カ月となりそうだ。

12月には数多くの天体が移動する。

水に絡む星の巡りと配置で、深い場所で、長い旅路の幕がふんわり閉じるだろう。

月後半には陽遁のはじまりとなる冬至を迎え、新しい光が差し込む境目がやってくる。

済ませておきたい「答え合わせ」

まず、星の巡りで注目したいのは「海王星の逆行終了」だ。

11月末には、停滞を助長してきた土星と水星が順行に戻り、続いて12月10日に海王星が順行となる。

今年の最後の水星逆行期だが、災害とトラブルが酷かった印象だ。試練の星である土星と拡大の星である木星も同時に逆行中だったからだろう。

12月10日には、ようやく約半年間続いた海王星の逆行が終わる。濃く立ちこめていた霧がほどけやすくなりそうだ。

その海王星は、来年1月までは魚座に留まる。まるで深海に光が届くように、「答えの輪郭」が静かに浮かび上がる期間となるだろう。

求める答えは様々だが、ぼやけていた未来の輪郭、曖昧だった感情の揺れ、変化する関係性、見えなかったモノなどが見えてくるだろう。

答えを得る為には、古い価値観や執着を手放し、このタイミングで不必要なモノは海の底に沈め、「次の時代に自分が何を持っていきたいのか」を真剣に考え、行動すべきだろう。

時流を読み間違え、会見で涙した元アイドルの「答え合わせ」だが、何らかの気づきや進展を得ることができるかもしれない。

静かな変化を掴み取る、最強の開運日?

海王星魚座で順行して1カ月ほどすると、海王星は2026年から完全に魚座を離れ、新しい旅へ入る。

14年の魚座海王星期を終えるだけでなく、165年かけて12星座を巡った海王星は、来年から牡羊座で再スタートを切る。

だからこそ、この時期の変化は深く静かだが、決定的でスケールの大きなものになるだろう。

でも、焦らなくてもいいし、急がなくてもいい。霧が晴れれば、道、そして答えは勝手に見えてくるものらしい。

海王星はいつも、静かに、でも確実に本質へ導くための波を運んでくれる星だから、信じよう。

星の巡りに加え、九星気気学において、12月は「隠遁から陽遁」に切り替わる月、一年を通して私たちのエネルギーの流れに大きな影響を与える重要な転換点でもある。

その陽遁は冬至の22日に始まる。冬至には昼の時間が最も短くなり、この日を起点に長くなる。

最強の開運ウィークがやってくる!

冬至の前日の21日は「天赦日」と「甲子の日」「一粒万倍日」が重なるスーパーな最強の開運日だ。

20日は射手座新月、21日は大開運日、そして22日からは太陽は山羊座に引越して冬至を迎える。

2025年の最後を締めくくる12月、1年の集大成として、過去の価値観を手放して、新しい時代を迎える準備を整え、この3日間をとても大切なターニングポイントとして認識し、チャンスとしたいものです。

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2025年の大団円、ある?ない?

水星逆行、蠍座新月の影響?

先週に射手座で水星が逆行を始め、今週に蠍座へ移った。

水星は個人に影響が強い惑星だが、社会に影響が強い木星も逆行しているためか、国内外で様々なコミュニケーショントラブルを増えている印象だ。

国内では、台湾絡みの首相発言で日中関係が急速に悪化。また、積極財政策への期待も、日本売りのトリプル安に転じつつある。円安進行で、繰り出した物価対策もおぼつかない状況だ。

米国では、経済データが出ない空白期間が長期化し、FRBは利下げを巡り内部で割れている様子。

トランプ関税を巡っては、中国に屈したばかりか、違憲かどうか裁判で国内司法と対立中。

トランプ大統領は最近変だ。

強く拒んできたエプスタイン文書の公開に署名し、共産主義者扱いした新ニューヨーク市長とも急に和解。ウクライナ和平が進んでいるとのリークも流した。なにか、これまでと違う。弱気なコミュニケーションに見える。

そんな変調を嫌気してか、市場は政府閉鎖の解除さえ好感せず、エヌビディアの好決算、予想外にしっかりの雇用統計にも関わらず、AI銘柄を中心に株価は下落となった。

株式市場以外もおかしい。

商品市場では、爆進を続けてきた金も失速、原油価格は再び下値を試す転換だ。

暗号資産においては、ビットコインが8万ドルに急接近する中、暗号資産ロングで約20億ドルの清算

そもそも蠍座シーズンは、ボラティリティの上昇、債務、信用、隠れたリスクへの注目度の高まり、投資家の心理を揺るがすスキャンダルや危機の増加と一致することがよくある。

蠍座新月で、より深く隠れた問題、増大する債務、圧力に晒されている国債、AIなどテクノロジーへの過剰な依存などが再確認された模様だ。

イケイケドンドンで突き進んできた投資家の慢心も気になるところだ。私の周りでも自分の投資センスの良さ、優秀さを披露せずにはいらない方が出てきた。

人は連続して賭けに勝つと自信過剰になり、ランダムな結果の中に勝手にパターンを想像してしまう。この「キャンブラーの誤謬」という呼ばれる認知バイアスによって撤退に躊躇し、大怪我をするリスクが高まっている。

さて、蠍座シーズンを乗り越えて、2025年の締めくくりを大団円で迎えることが出来るだろうか?

丸く収めて年を終えるには、焦らす、自重し、慢心せずに思えるが…

なんと言われようと、10年に一度の果報を寝て待ってみよう!

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信用不安という冷たい風、猫の感知力

崩壊前夜?

米国ではプライベートクレジット会社2社が破綻。

サブプライム低所得者向け自動車ローンと隠れ債務発覚自動車部品メーカーが同時経営破綻した。

これに共振してか、米国地銀の信用不安が顕在化した。ザイオンズは5,000万ドルの貸倒損失、ウェスタン・アライアンスは担保なし融資の不正疑惑が露呈した。

昨日の米国市場では、信用市場の緩みと融資基準の劣化を背景に不良債権懸念が高まり、市場が揺れた。

米主要地銀の株価が6〜11%急落し、米主要3指数も軒並み下落。金は更に上がり、安全資産として米債が買われた。

JPモルガンのダイモンCEOは「ゴキブリを1匹見つけたら他にもいる」と警戒を示し、市場全体に潜むリスク拡大へ警鐘を鳴らした。

氷山の一角に過ぎないなら、信用収縮の連鎖が始まり、更に相場が揺れる可能性がある。

なぜなら、足元で起きつつある信用不安はリーマン時を想起させるからだ。

歴史は韻を踏む

振り返れば、2007年にベアースタンズの2つのヘッジファンドが破綻した時も一時的な混乱だと、市場は読み違えた。その1年後、リーマンブラザーズが消え、金融危機が起きている。

当時、サブプライムローン問題では住宅ローン全体の13%にあたる約181兆円の規模で、非銀行系のローンが使われていた。同じ事が今起きようとしている。

リーマンショックを経て、規制等で今ではサブプライムローンによる住宅ローンは約4%に低下。

今回は大丈夫との声もあるが、実は、足元で非銀行系の融資規模は185兆円ほどに再び拡大中だ。

ローンの中身が住宅から自動車やクレジットカードに移っただけだ。現在、リーマン時と同規模の信用リスクが高まっていると思われる。

しかも、年月の経過で価値が上がる欧米の住宅ならまだ不良債権化は起きにくいが、自動車やクレジットカードは普通は価値は上がらない。

米経済の減速が進む中、借金による消費が限界を迎え、更に地銀が融資を絞れば、中小企業に悪影響が及び、雇用や消費を冷ます悪循環となる。

サブプライム自動車ローンの焦げつき、地方融資の延滞、そして地銀の不正会計疑惑など、リーマン時と同じ構図が見えてきたことを甘くみてはいけない。

点と点がつがれば、連鎖はいつでも再起動する。

猫は過去の韻は踏まず、今のエネルギーを感知

猫は「今を生きる生き物」だと昨日は書いたが、それだけではないようだ。

エドガー・ケイシー氏曰く、「猫は高度な霊的な存在である」という。私もそう思う。

猫は霊的な世界とつながりを持ち、猫と人間の魂の守護者であり、家の中に入ってくる邪悪なものを追い払う能力があると言われている。

猫は、人間の次元や周波数では、見えない夜食べよ。夜夜食べよ。夜帰ってものや聞こえない音などを感知することができ、飼い主が霊的、感情的な危機にある場合、飼い主に寄り添い、安心感を与えることができるらしい。

これは、単なる愛情表現以上のものであると解釈されている。

すなわち、猫が飼い主の感情や霊的なエネルギーを感知し、それに応じて行動しているとされ、これが猫の霊的な力を裏付けるものと考えられている。

相場や経済のエネルギーとは無縁だろうが、猫と暮らすことで、あらゆるエネルギーを感知する能力、直感力が高まるのではないか?

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立派な尻尾はアンテナか?

 

不安定な安心感、猫と暮らしての気づき

不安定な安心感の背景

昨日、日本株は大幅上昇となったが、海外市場でも米S&P500は+0.4%の上昇となるなど堅調だった。

一見安定した動きに見えるが、実際の米株は1日で上下に、激しく揺れる神経質な1日だった。

好調な米金融決算が株式市場を買いを支えた一方で、米中貿易摩擦を巡るベッセント財務長官のコメントが、市場に新たな期待と不安を同時にもたらした。
一方の米債券市場では、今月末のFOMCで追加利下げを実施するとの見通しが強まる中でも、利回りは下がり切らず、横ばいとなった。

為替市場においても、方向感のない不安定な動きが続いた。

米中摩擦の再燃、重要な米経済データの発表も延期で、次の一手が見えないことを反映している感じだ。

その中で注目は商品市場の動きだ。WTI原油は58ドル台まで下落し、5営業日で約7%安となった。一方金は、4200ドル台へ急伸し、最高値を更新。なぜか暗号通貨は下落した。

通常なら、原油が下がる局面で金も落ち着くが、昨日は逆だった。インフレ懸念よりも、世界経済の減速や金融不安への備えが優先されたのだろうか?

今の市場を支配しているのは、材料や数字ではなく、投資家心理なので、掴みにくいと言える。

はっきりしているのは、今の株式市場は企業業績や金利低下といった根拠ではなく、これまで下がらなかったから今回も大丈夫だろうという集団の安心感に支えられているということだ。

裏を返せば、今の株式市場の危うさは、全員が同じ方向を向いていることだろう。

本来は分散投資の受け皿となるETF市場だが、同じ方向に動く群と化している。年初からの流入額はついに1兆ドル(約151兆円)を突破。異常な資金集中だ。

米中のやり取りはタコで、決算は良く、金利は下がり、ETF資金が支えるとの期待は強く、この構図こ逆回転はないとの安心感に包まれている。
ただ、過去のリーマンショックもITバブル崩壞も全員が安心していた時期に始まった。集団心理ほど掴みづらく移ろいやすいものはない。

猫と暮らすことで気づいた変化

それは「今この瞬間を生きる力」の目覚めだ。

猫はいつでも今を生きている。特に子猫は遊んでいる時、その楽しさに完全に没頭し、ご飯も実に美味しそうに夢中で食べ、眠っている時は、その安らぎに完全に身を委ねている。

明日の心配も昨日の後悔も猫にはないようだ。今この瞬間だけが猫にとっての現実なのだろう。

猫は過去を振り返って落ち込むこともなければ未来や心配して不安になることもない。ただ目の前にある今を最大限に味わって生きてる生き物のようだ。

そして、ワンと違って、飼い主や家族、場所やおもちゃへの執着も薄い感じがする。

この生き方こそが瞑想やマインドフネス、断捨離などスピリチュアルな実践の親髄に繋がっている気がする。

猫と暮らし始めたことで、今この瞬間を生きる力が自然と目覚め始めていく期待を持っている。

現代社会では、人は過去と未来に囚われ、終わったことへの後悔や将来への不安に苛まれてばかりいる。

SNSを見ては、他人と比較し、予定を詰め込み、忙しくないと焦り、常に効率と成果を高めることに夢中になってしまう。周りと同じでないと落ち着かないし、周りの役に立っていない、特に働いてないと罪悪感を感じる生き物だ。

でも猫と暮らすことで、少し変わっていけるような気がしている。

今ここにある幸せの尊さを愛病の温かさ、柔らかさ、泣き声、そして無邪気な姿、猫の存在そのものから教わるものは大きい。

それら全てが今この瞬間にしか存在しないものだとの気づきを与えてくれるからだろう。

そして、その瞬間を大切にすることがどれほど心を満たしてくれるかをより深く知り学ぶになりそうだ。

相場の先行きばかり気にしていても、疲れるだけだ。午後は携帯をしまって、子猫と今を戯れよう。

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歴史的初勝利、負け組の反撃、10月のアノマリー

サッカー日本代表ジャイアントキリング

日本代表はブラジル戦で、平成・令和において14試合目で歴史的初勝利を勝ち取った。

過去の日本とブラジル代表の戦歴を見ると、1996年のオリンピックチームでの日本の勝利はあったものの、日本代表では11敗と2回の引き分けであった。

● 1989年 0-1
● 1995年 0-3
● 1995年 1-5
● 1997年 0-3
● 1999年 0-2
△ 2001年 0-0
△ 2005年 2-2
● 2006年 1-4
● 2012年 0-4
● 2013年 0-3
● 2014年 0-4
● 2017年 1-3
● 2022年 0-1

○ 2025年 3-2 歴史的初勝利

昨日の逆転勝利は、サッカー日本代表にとっては、今後はブラジルさえも勝てない敵ではなくなり、更に上を目指す意味で、自信と希望を強める転機となりそうだ。

日本の周期と時代の流れが後押し?

40年周期で動いてきた日本は、1985年のピークからバブルが崩壊し、失われた30年を経て、2025年はデフレの終焉が明らかになり、公明党の連立解消に続き、今回サッカー界では絶対王者を倒し、新たな章が始まった感じだ。

日本では、少し前に財界の大物が権力の座からそっと消えたが、政治の世界では、存亡の危機が迫った公明党が周囲を驚かせる形で与党から離れた。

絶対的な強さを維持してきた自民党も、今後与党の座を失い、財界や財務省などのラスボス達も崩壊に向かうのだろうか?

少数野党から首相が誕生する可能性は十分ある。メディアや専門家の予想はもう当てにならない。

「トランプの帝王化」が招く負け組の反撃

世界政治においても波乱の幕開けは起きており、日本はきっと周回遅れだろう。

特に米国ではトランプ政権が帝王化し、やりたい放題、内外で強烈なリセットを進めている。

世界では関税を武器に、脅しでの経済攻撃で自由貿易や同盟国との連携を弱め、国内では、移民を追い出し、州兵を国内治安へ動員。

中銀の独立性を軽んじ、政府機関も閉鎖し、組織のリストラ、大量解雇を始めた。

このまま、関税など負担を押し付けられ勢力、トランプに抑え込まれたリベラル、左派、移民など「負け組」が反撃に転じないだろうか?

自身の人気、ノーベル平和賞獲得の狙いもあるだろうが、トランプは和平でも成果を出しているから厄介だ。

イスラエルとカザの戦争の終結を後押しし、捕虜の返還に成功した。世論の矛先を散らすのが実に上手いが、都合の悪い事を隠す事も上手く、どこでボロがでるかわからないが、ここまでは上手くやっている。

足元、綻びが出そうなのは、米国と中国の覇権争いだ。お互いの強みと弱み、レアアースとテクノロジーを巡り、再び妥協点を見出すのは大変だ。

トランプは再びタコになるかとだが、中国は次の攻撃の手も用意しており、今回は簡単に引かないかもしれない。

宇宙的な潮目の変化

昨日サッカー界で起きたジャイアントキリングは、時代の流れに乗った動きとも思える。トランプや麻生などは流れに抗っているが、絶対王者や帝王はいらないというのが、今強まっている宇宙の流れではある。

今年前半までに、冥王星など太陽系最外縁の3惑星が星座宮を変えた。そして、2025〜26年は今まで“土”や“水”のエレメントの星座にあった惑星のほとんどが“風”や“火”のエレメントの星座に移行を終える。

10月には、破壊と再生を司る冥王星が順行に戻り、パワーが増していくので、溜まったエネルギーが大渦を起こし、驚くような決断や結果、絶対が絶対でなくなり、新しい時代を切り拓いていくような事象が増えていくと思われる。

歴史が語る「10月=暴落の月」という事実

10月は、政治やスポーツだけでなく、金融市場でも想定外の波乱が拡大するリスクがある。

9月はアノマリー(規則性、季節性)に反して米株は上昇したが、10月は調整ではなく、株価暴落に警戒が必要だ。

調べると、歴史に残るほどの大規模な暴落は、10月に集中している。

過去の重大な金融ショックを振り返ると、10月は市場の節目になりやすい月であることがわかる。

 

代表的な10月の暴落事例

1929年10月24日:「暗黒の木曜日」一世界恐慌の引き金に

1973年10月:第一次オイルショック発生

1987年10月19日:「ブラックマンデー」株価急落

1998年:アジア通貨危機およびロシア財政不安

2008年10月24日:リーマンショックの最終波

 

特に10月の中でも下旬に暴落は起きている。

重力のせいか、下落相場は上昇相場に比べて値動きが速く、ちょっとした材料でも一気に投げ売りが加速するリスクがあるから、注意が必要だ。

星周りもヒステリックな時期にあり、アノマリーからの分析を踏まると、今年の10月、これからの月後半は特に警戒モードで臨む姿勢が求められそうだ。

歴史的な勝利には喜びたいが、新たな幕開けによる波乱の拡大には警戒が必要だろう。

子猫のように、軽快に素早く柔らかく跳ねて、その変化に備え、楽しんでいこう!

 

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