8月に、はてなブックマーク20周年記念のキャンペーンがありましたね。
「わたしのはてなブックマーク」という特別お題で。
2025年8月19日(火)〜2025年8月25日(月)までの期間限定で、その特別お題に123名の方が参加され、その中から3名の入賞者が決定したそうです。
先日、はてなスマホ写真倶楽部を運営されていたかいちさんが「田んぼアート」の記事で数カ月ぶりに訪問してくださって足跡を残してくれたので、私もたぶん数カ月ぶり?に飛んでみたのです。かいちさんのサイトには「はてなブックマーク20周年記念入賞者決定」のリンク先が貼られており、私は参加しそびれてしまいましたがAmazonギフトカード5万円分+20周年記念グッズを手に入れたのは、どなたのどういう内容の記事だろうと、とても興味を持ち読ませていただきました。
今週のお題は「同級生」です。
私がブログを始めたのは2023年2月17日付けが初投稿でしたので2年と7カ月ほど。まだまだブログ初心者です。それまではプロバイダーのHPやYahoo!などの無料レンタルサイトを利用してHPで情報発信をするというスタイルでしたからブログはHatena Blog が本当に初めて。
皆さん、日記のように好きな事を書いておられるし、あ…ブログって日記?更に「はてなブックマーク」の意味というか、使い方がわからず、1年以上使わずにいたのです。
それは、私的には「ブックマーク」=「お気に入り」で、共鳴したものであったり共感したもの、特別に残しておきたい記事やサイトという位置づけ・認識でしたから。
ところが長く続けてこられた、はてなブロガーさんのサイトにはブックマークしか存在しないサイトがあります。「記事を読みましたョ」と足跡を残すには、ブックマークをしなければ相手には伝わりません。頂いたスターのお返しの意味で押すにしても、共鳴共感できない記事、どうでもいいような内容のものにブックマークをするのはとても苦痛でした。同時期に始められたブロガーさんで広告収入が目的の方はブックマークだけの人、多々見受けられます。
スターの数なら調整できますよね。私のブログでも猫の話題や長い文章、料理の話題といった、その記事に興味のない場合、あからさまに星の数が減りますもん。
でも「はてなブックマーク」はどうも違うようです。
どなたかが、「はてなブックマークの使い方がわかりません」と質問されていた記事に「もっと気軽に使っていいんだよ」とブックマークで回答されていたのを以前読んだ事があります。
同時期にブログをスタートさせたブロガーさんは私にしてみれば性別や年齢に関係なく、はてなブログ同級生です。でも同時期に始めたブログ同級生で健在なのは広告収入が目的の方ばかり。ほとんどの方のサイトが始められて数カ月で「not found」。
2年、3年と続けるうちにその理由が見えてきました。
もちろんアカウントやハンドルネームを作り変え再スタートを切る方もいらっしゃる。
3年目に入った私は、しばらく更新の停まっている方のサイトやうっかり訪問が滞ってしまっているサイトへブックマークを利用して「お元気ですか?」と短いコメントを添えたりするようになりました。
コメント欄は長い文章を書き込む時にはよいのですが、一度投稿すると訂正ができません。ブックマークコメントは文章の訂正が可能で、自分の意志で削除もできますから便利ですね。記事に関連した内容のコメントだけではなく、今は時候の挨拶や御礼の一言なども添えたりして活用しています。はてなブックマークは、通常のPCで調べ物や検索をした時の「ブックマーク」や「お気に入り登録」とは少し違った位置づけなのだと理解するようになりました。

予告:次回は利賀芸術村散策~世界遺産・五箇山相倉(ごかやまあいのくら)集落散策記です

池の水面に臨く石を土台にして造られた建築物

色づき始めるコキア
それでははてなブックマーク20周年記念のうち私が読んだ6記事から内容の一部を抜粋してご紹介させていただきます。優秀賞に選ばれたのは2011年3月10日からブログを始められたという(ブログ歴20年以上)だが無力ださんの記事。私はこれでネット用語の「増田」を知りました。💦
「増田」とは株式会社はてなの運営するサービスのひとつ「はてな匿名ダイアリー」およびその利用者の俗称をいうようです。「アノニマスダ」「アノニ増田」などと称されていたのが、さらに省略されて「増田」が一般的になっているようで英語のanonymous diary(アノニ「マス ダ」イアリー)からきているのだそうです。
ここから下は長くなりますのでお時間のある方、読んでみて下さいね。
◆はてなブックマーク20周年記念 特別お題キャンペーン
優秀賞
たまに昔のブログを見ると追記があって面白いかもしれない~わたしのはてなブックマークによせて~
わたしとはてなの出発点ははてな匿名ダイアリー(以下増田)でした。たくさんの記事にブックマークをつけ、何も考えず★を稼ぎ、★を求めてアホになっていた当時のわたしにとって増田は天国でした。★がもらえるだけでなく、面白い記事を発掘できる楽しさがありました。(中略)
素人の書いたものを読んで何が楽しいのか、活字を読むならちゃんと出版されたものを読んだ方がコスパが高い、なんていうことを言われたこともあるのですが、それはそれ、これはこれです。キレイな宝石を求めるのも、宝石の原石を探し求めるのも、宝石ではないけど珍しい鉱石や化石を求めるのとでは性質が全部違います。
なんというか、これは多分化石発掘のロマンに近いです。「そんな石ころ掘って何になるのか」と言われても、我々は掘ったら何か出てくるかもしれないと思うから掘っています。掘っているうちに地層の名前や岩石の性質、天候や季節によって掘りやすさが変わってくるみたいな経験則が身に付きます。そうやって「増田ブクマカ」は生まれます。(中略)
それでまとめ記事を作っていたのですが、やはりこういう空間なので歯抜けのように削除されていく記事が出てきます。久しぶりに記事を見ると「Not found」のページのなんと多いことか。つまり増田っていうのは一期一会なんですよね。記事で消えてしまってもタイトルだけはブックマークのほうで残っているので、やっぱり時々思い出すことにしています。いなくなった増田のこと、時々でいいから思い出してください。(中略)
普通に考えて、6年も前の日記のような記事を見返す人なんていません。いるとしたら、書いた人だけです。
でも、わたしは読み返して追記に触れることができました。これぞ「ブックマーク」の醍醐味なんじゃないでしょうか。本に栞を挟むのは、またそこから読み始めるためです。消えてしまったことを懐かしく思うのと同じように、新たに追加されたものを楽しむことができます。
すごいぞはてなブックマーク。最高だはてなブックマーク。おお、はてなブックマーク。
はてなブックマークは出会いの場であり、交流の広場でもあり、いなくなったものを偲ぶ墓標でもあると思います。いろんなことがありました。これからも健やかなサービスであることを祈っております。ばいばい!
だが無力だ さんのあにのますトライバルより
特別賞 「はてなブックマークに人生を狂わされて9万ブクマ」
骨しゃぶりの本となにかを繋げるブログ
はてブ指数が100を超えるためにはどうすればいいか。俺が考えたのは、「読者の期待を裏切らない」こと、これに尽きる。
派手なタイトルで釣るだけなら、一発や二発はバズるかもしれない。しかし、中身が伴わなければ読者はすぐに離れていき、いずれ「またあのブログか」とスルーされるようになる。それでは100本ものヒット記事は生み出せない。
逆に、期待通り、あるいは期待以上の記事を書き続けていれば、「この人の記事なら面白いだろう」という信頼が生まれる。一度ブックマークが付くようになると、より多くの人の目に触れ、さらにブックマークが付きやすくなる。いわゆる「マタイ効果」が発動するはずだ。
(中略)
ブロガーにとって、はてなブックマークは便利だが厄介だ。無責任なブコメや的外れな批判が飛んでくるし、反論しづらい構造は根強く残っている。ユーザー層の高齢化や「他人のブクマに便乗する」ような振る舞いも目につく。だから実際、はてブのせいで書くのを止める人や、非表示にする人がいるのも当然だ。
だが端的に言えば、はてブがなかったら俺はここまで来られなかった。面倒も代償も承知の上で、それでも恩恵の方が大きかった。
ゆえに、はてなブックマークは残すべきである。
有料記事を書かれている骨しゃぶりさんのブログより
特別賞 「もう一度会いたい、に栞を添えて。感謝や祝福にも、栞を添えて。」
人間関係に似ている気がします。
卒業が近い時などに、このままその人と別れて二度と会えなくなる、ということを考えると、なんだか名残惜しい。
だから、連絡先交換したりはするんだけども、結局その先会うことはほとんどないんですね。
でも、繋がろうと思った時に繋がることが出来る手段がある、というだけでも妙な安心感があります。
それと似たようなもので、なんとなく、この深いネットの海に埋もれて出会えなくなるのは惜しいから、保存しといていつでもまた掘り出せるようにしよう、という心理で「B!」ボタンを押しているものもわりとある気がします。
その結果、こんなふとした時に、昔、楽しませてもらったものに再会できる。
そんなサービスなんだな、と、はてなのアカウントを持って五年目にして感じました。
DITinoueさんのブログ(中三の浪漫発掘誌より)
はてなブックマーク20周年に思うこと さかつれづれ
当時のネットの世界は、今とは少し雰囲気が違っていましたよね?
今ほど自動的に情報が届くわけではなく、自分から探しにいく感覚が強かったように思います。
そんな中、はてなブックマークは、「誰かが見つけた面白いもの」を、もう一度誰かに手渡していくようなサービスでした。
自分が見つけられなかった、知らなかった世界に触れられるワクワク感もあったのです。
ただブックマークするだけでなく、コメントが一言添えられるところも好きです。
短い言葉でも個性がにじんでいたりして、読むのが楽しいですよね。
さかりょうさんのブログ「さかつれづれ」より
はてなブックマークの「前向化」タグ
「前向化」タグは、前向きな気分にしてくれるページをブックマークするときに使っている。好きなもののこと、意外なことで人生がいい方向へ変わった話、好奇心や信念、なにかへの興味などが導いてくれた話、挑戦していることの奮闘記、共感とともに思わずにっこりする事件、世界の見え方が変わる知識、努力や誠実さが報われる話、世の中をよくする考え方、主人公が変化して成長するマンガ、そんな感じのページにつけている。
世間はいろいろ厳しいけれど、そんな中にもキラッと輝く地上の星があると思ってもらえたらよい。
いまむらさんのブログ「ただいま村」より
はてなブックマークの昔話と私の思い出
はてなブックマークとはてなブログの世界で、私はたくさんのはてなブックマークユーザーに“鍛えられ”、次第に社会適応と現代社会について考える習慣やヒントを蓄積していった。はてなブログを書いていてしばしば思ったのは、私自身が知らないことでも、はてなブックマークユーザーが知っていて、教えてくれることは非常によくある、ということだった。率直に言えば、はてなブックマークユーザーのなかには言い方の悪い人や口さがない人、分別を弁えていない人も混じっている。けれども私の知らないことをたくさん知っている人、私が思いつかない視点を次々に提供してくれる人がもっとたくさん存在している。(中略)
「当世はてなブックマーク神髄」はてなブックマークを使うにあたって重要な教訓で、はてなブックマークをヘビーに使う人には一読をすすめたい。はてなブックマークには何も言及しないことが最も重要な瞬間があり、無言及を貫く最上級の手段が「はてなブックマークをつけない」となる。ただし、これははてなブックマークの内輪を意識しすぎた考え方で、ほとんどの場合、はてなブックマークを非表示でつけておいて、後で読み返すのに必要な程度のコメントを残しておくぶんには問題ないと思われる。(中略)
十代の頃、私は人間のことが知りたくて哲学か心理学をやりたいと願ったけれども、いろいろな理由によって不可能になり、二十代の終わりには諦めていた。けれどもその夢を思い出させてくれたのは、はてなブックマークとそのユーザーの皆さんだった。そんな恩義のあるサービスだから、はてなブックマークには、これからも日本発のソーシャルブックマークサービスとして健在であって欲しいと願う。そのためにも、私ははてなブックマークに恩返しがしたい。恩返しの方法のひとつは、はてなブックマークを使い続けること、特に面白い記事を見つけてきてはてなブックマークに登録し、他のユーザーと共有することだと思う。もうひとつは、私の場合、少しでもはてなブックマークユーザーに関心を持っていただけるような文章をはてなブログに投稿すること、はてなブックマーク圏を賑わせるような活動に参加することだ。
シロクマさんのブログ「シロクマの屑籠」より
長くなりました。最後までお読みいただいた方には感謝、感謝です。現在はインスタやXなど文章短めが喜ばれる時代。残りの117記事も時間を作って少しずつ読んで、みなさんの、はてなブックマークに対する考え方を学ばせて頂こうと思います。
今週のお題「同級生」