先月「十角館の殺人」と「変な絵」の小説を読んだ事をきっかけに、
私の中で最近ミステリー小説の読書がブームになっています。
今月はこれだけの本を読みました。

ネットでイチオシのものを調べて購入したものですが、
内容に満足したのは画像上の「変な地図」と「向日葵の咲かない夏」の2冊でした。
自分には文才や語彙力が無いので、
こういった物語を詳細に言語化できる方々はとても尊敬しているのですが、
元々漫画家を目指していた自分としては、
自分の考え付きそうな作品に当たってしまった時は
作品の媒体を問わずに辛口評価をしてしまいがちです。
あれ…?そういえばこのブログではお話した事がなかったかも…?
私、元々イラストレーターではなく漫画家になりたかった人間なのです。
絵で表現するのも好きだったのですが、
自分で物語を作るのが子供の頃から好きだったんです。
でも、大人になって「物語通りに絵を描く」という能力が
自分には欠けている事実に気づき、漫画家は諦めるに至りました。
脱線しましたが…
そういう事で、個人的にはぶっ飛んだ内容ではなかったので
下3冊はそこまで印象が強い作品ではありませんでした。
特に「箱舟」「十戒」は今非常に人気の作品で、
「これはミステリー好きなら読んでおくべき」という評価が多かったので、
私自身かなりぶっ飛んだ話なんだろう、と過剰に期待していたのです。
しかし実際に読んでみたら……
「うーーん…」という感じで、自分の求めていたものではありませんでした。
人によって好みも考え方も違うので、私の意見は参考にして欲しくないのですが、
人からおススメだと言われても過剰に期待してしまうのはいけないな…と
改めて思い知らされました。
今新たに「ジェリーフィッシュは凍らない」という本を読んでいます。
多分暫くの間は読書にハマっていると思います。
***
ところで…今恐れていた事態が私を襲っています。
それは……
「絵描きなのに絵を描くのも見るのも嫌いになってきている」という事実ですorz
もし叶うのなら、転職したいと思うくらいには絵を見るのが苦痛になっています。
まぁ、年齢や仕事の環境の事を思うと転職は厳しいので、
するつもりは全く無いのですが…。
誰にもこの思いを吐き出せないのでここで語らせてください。。
現職に就いた当時、自分なんかがプロの絵描きの仲間になれる!!と
舞い上がっていたのを昨日の事のように覚えています。
もっと絵を上手く描けるようになって、いい作品を世に出すんだ!と
メチャクチャ意気込んでいました。
しかし、私が現職に就く以前からpixivを見て下さっていた方には
もうお分かりかと思うのですが、
年々趣味で絵を描く数が減っていったのです。
職に就いた初めの頃は、単純に一日中仕事で絵を描いているので
疲れて趣味にまで力を注げない…という理由で絵が描けずにいましたが、
今はもう疲れているとかそんな事は関係なく…
ただただ描きたいという意欲そのものが全く、無い!!
もっと画力上げたいとか、実績とか、そんな事もうどうでもいい!!
…と、そんな感情でいます。
この間描いて記事にしたコレとかもう奇跡に近いです…▼
nekone01.hatenablog.com
上の絵を描いた後、ワンチャン絵に対する意欲が復活しないかと
自分でも期待していたのですが、全然そんな事はなかった…orz
自分の好きな事をずっと好きなままでいられるって、凄い事なんだなと思う。
絵に限らず、どんな仕事も。
長く続けるって精神的にも肉体的にも想像以上にダメージ蓄積してるんだな…と。
あんなに憧れていた職業に就けたのに、
こんなにも心が冷めてしまうものなのか…と、
最近は仕事中にそんな事ばかりぐるぐる考えています(白目)
将来自分の好きな事を仕事にしたいと考えている人は
一度その熱がいつまでも続く自信があるかどうか考えてみてください。
ちょっとでも心が揺らぐなら別の道を選んで、
趣味は趣味として続けていくのがいいのかもしれません。
「好きな事を仕事に出来たのに贅沢だ」と思われるかもしれませんが、
一番怖いのはそれに冷めて生きがいを失う事なんですよ…。
生きる意味を無くすとか怖すぎません…?
私は昔、家庭でも学校でも自分の殻に閉じ籠って絵だけ必死に描いていました。
絵を描く事だけが私にとって生きがいだったんです。
それが今ではそうでは無くなってしまいました。
今の生きがいは辛うじてお猫達がいる…それだけです。
この子達がいなくなったら、私はどうなるんだろう。
最近こんな事ばかり考えて過ごしています。