Re:Debris.

技術系会社員(40代半ば、男性)の日常備忘録

2025/12/28 登山記録_伯耆大山

冬休みになったので少し遠出して、鳥取の大山に登ってきました。

数日前にドカッと大雪が降る予報が発令されたので高速通れるかな…?とヒヤヒヤしながらチェックしていましたが問題なく通行可能でした。

概念図

伯耆大山鳥取県にある標高1,729mの山です。主峰は剣ヶ峰(1,729m)ですが、ここに至る縦走路が危険なため、第二峰の弥山(1,709m)を頂上として扱っているパターンが多いです。

 

伯耆富士、と呼ばれることもあるこの山ですがそれは西側から見た山容です。東南北からはまったく異なる山容になります*1。個人的には南側から眺める荒々しい山容が大好きです*2

 

平面図はこんな感じ。

今回はメジャーな夏山登山道を登りに、下りは元谷方向に下りました。

写真

山陰道を通って麓の駐車場へ3時くらいに到着。仮眠取っていそいそと準備して、夏山登山口からスタートです。

 

メジャーなルートなので踏み固められており、チェーンスパイクでも問題なし。ただここで12本爪アイゼンを装着していた方が良かったことを思い知ります。

 

5合目前後で12本爪アイゼンへ換装。ただし圧雪されている範囲が狭い&後続の登山者が続々登ってくるという状況だったため、仕方なく脇にズレてモフモフの雪に入って作業をしているとインナー手袋を濡らしてしまい大後悔*3。反省しつつ予備のインナー手袋に交換しました。予備手袋忘れてたら詰んでた。

 

6合目到着。さらに雪に埋もれてます。この先しばらく登ると斜度がキツくなり、稜線で風が出てくるため、ハードシェル・ピッケルを装備します。

 

8合目付近からホワイトアウト気味に。風・積雪ともにひどくなく、木道も見えるし先行者のトレースも消えていなかったため、慎重に進めばOKなコンディションでした。

 

山頂避難小屋に到着。

 

山頂でガスが晴れるのを待つ。うっすら見える雪の稜線がきれい。。

晴れてきました。この付近に20人くらいの登山者がガス晴れるのを待っていたため、歓声でいっぱいでしたw


みんなが歩いていくので慎重についていきます。

 

剣ヶ峰。

 

近くの人に写真撮ってもらう。いつもポーズに悩んだ末、ありきたりなピースしかできないんですw

 

堪能したので戻ります。右も左も切り立っているので先行トレースを踏み外さないよう慎重に。

下山中、7合目付近から三鈷峰方面。あちらはユートピアコースといって自然の雰囲気が残った登山コースだそうで。来年あたりに登りたいですね。

 

下山途中に、左側のショルダーベルトに付けているボトルを見たら水が凍っていました。そりゃあ…外気温が氷点下ですもんね。

まとめ

月山登山記録時に「今年の天気運をすべて使い切ってしまったんじゃないか感があります」って書いてましたがまだまだ運は残っていたようで、2025年の締めくくりにふさわしい山行となりました。

 

山行データ

 

雪山にしてはそこそこ速いペースで歩けたかもしれません。

ただ下りが致命的に苦手でどうしても速度が落ちます。来年はその辺も課題意識を持って解決に取り組んでいこうかと。

 

歩行距離:7.5km

獲得標高差:952m

 

*1:Google Earthで上のルート説明図作るときに一人でグリグリ3Dモデル見回していました

*2:南側から眺めるには、鍵掛峠展望台がオススメです

*3:冬山で体の末端を濡らす→冷えて凍傷まっしぐらなため

25/11/18 ロングライド_土師ダム

1ヶ月ほど前になりますが、広島の安芸高田市にある土師ダムに行ってきました。

広島市内から往復80~100kmでロングライドに適したコースないかな?とChatGPTに聞いて出てきた行先の一つです。

行先が決まったら道路の下調べをGoogleMapストリートビューで行い、自転車でトロトロ走れるコースを選びました。

広島駅からのルートはざっとこんな感じ。

太田川をひたすら遡上して、可部に着いたら国道183号線を北東に進み、

国道54号線と合流したら県道5号線に移りバイパス区間をスルー、

その後は再度国道54号線に合流してダム方面へ向かいます。

 

実際は国道・県道の中には道幅が狭く自転車で走るのに適さない区間があるため、並走している生活道路も活用しています。

 

そんなこんなで到着。

ダム湖の周りを走ります。紅葉がきれい。

 

ふむふむ。ダムって今まで興味なかったのですが、調べると面白そう。

 

ダムの裏側。今回は放水していませんでした。

 

ダム上部の道路を通って帰ります。

 

今回で「やっぱりロングライドたのしい!」「もっと距離を走れる自転車欲しいなぁ…」と思うようになり、スポーツバイクショップを行脚することになりますが、そこの話は別の機会に。

2025/11/8 登山記録_広島南アルプス

東北から帰ってきて2週間。ずいぶん広島も涼しくなってきたので、低山縦走ロングコースを歩いてきました。

概念図

広島南アルプスはいわゆるご当地アルプスで、広島中心部の北西、200~400m級の山々です。歩きやすいハイキングコースもいくつか整備されていますが、人があまり入らないコースもあります。今回はこれらをすべて繋げて歩きます。

 

前回の蔵王連峰、前々回の月山と比べると山の麓まで住宅地になっていることがよく分かります。

 

200~400m級の低山といえども、歩行距離が約20km、獲得標高差は1700m弱になるためそこそこの体力が要求されます。夏場に歩くと蒸し風呂のようになるため、秋~冬に歩くの推奨です。

写真

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低山あるある、住宅街にある登山口からスタートです。

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登っている途中で日の出。

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カガラ山、221m。風も空気もひんやりしてて気持ち良い。

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武田山到着。山頂標識撮り忘れ。

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山頂の岩の上から。街が目を覚ましてきている感じ。

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登山道の紅葉はまだまだ。

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途中の展望岩からこれまで歩いてきたルートを振り返る。

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いい感じの登山道がひたすら続きます。

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南北に続いている山々なので、ところどころ峠道に降りつつ進みます。これは中盤にある見た目が楽しい金属階段。

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その後もひたすら黙々と歩いて最後のピークに到着。

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宮島が見える風景をしばし堪能して下山しました。

 

まとめ

このコースは最高峰でも483m程度で、縦走区間も100-200m前後の標高差をひたすら繰り返すコースです。標高の高い山のように絶景ポイントもさほどなく、、なんですが、人の気配があまりない登山道を黙々と長時間歩きたいときにはピッタリのコースだったりします。

 

山行データ

 

歩行距離:19.5km

獲得標高差:1,639m

2025/10/26 登山記録_蔵王連峰_刈田岳/熊野岳(東北遠征③)

有給を活用して4連休を確保、東北地方に遠征してきました。これまでの記録はこちら。

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概念図

蔵王連峰宮城県山形県の県境に位置しており、奥羽山脈の一部でもあります。厳密には蔵王山という山はなく、山々の集まりに対して蔵王権現が祀られていた事に由来するそうです。今回登ったのはその中の刈田岳・熊野岳。江戸時代からこの2つの山頂を参拝する御山参りが盛んになったそうです…って、つい最近ブラタモリでやっていました。

なんといっても最大の見どころは火口湖である御釜。これを眺めながら稜線歩きができるコースを選びました。具体的には蔵王エコーライン宮城県側から登り、大黒天駐車場に駐車して時計回りに進み、刈田岳・熊野岳のピークを踏んで戻ってくるコースにしました。前日の月山で疲れているため、今回は標高差少なめのゆるふわ登山です。

平面図。御釜の周辺がこれでもかと岩岩しています。

写真

前日の同窓会に参加した後、駐車場で仮眠を取った後に移動開始。途中の道の駅で登山服に着替えて蔵王エコーラインを登ってきました。

8時半、駐車場に着くとガスと霧雨で真っ白でした。ここまで登ってきた道で分かってはいたのですが、他の候補山域よりも天気予報が少しだけ良いことに賭けてきました。11時頃から天気がさらに崩れる予報だったため、最初からレインウェアを着用して登山開始です。悪天候のためか、登山者は私一人でした。

ガスで真っ白の登山道はこれはこれで好きです。虫もいないし。

 

心の目で見たら何か見えるはず。。

 

刈田岳山頂神社に到着。幻想的で良い。

ここから人が増える。やたらと軽装だなと不思議に思っていたのですが、この山はここまで車で来れるようになっているようです。

刈田岳山頂。

刈田岳から熊野岳の縦走路を歩きます。観光客も多いのでよく整備されています。

風景は虚無ですが、火山によって作られた地形を歩いている感がすごく出て、これはこれで良い。

道は歩きやすく、分かりやすいです。

熊野岳の山頂神社に到着。この辺りから天候が雨+暴風になってきました。
濡れたグローブに風が当たり、みるみるうちに冷えてきたので準備していた雪山用グローブを装着します。

 

帰り道、御釜方面を眺めると、ガスが晴れかけていました。

 

見えてきました。

きれいなエメラルドグリーンが見れました。登ってる途中は完全に「ピークだけ踏めればいいかな…」と思っていたのですが、運が良かった。

車内にロープを張って干しながら帰りました。

まとめ

ガスは気まぐれ。絶景が見えなくても諦めずに登ってみる。

万が一天候が悪くても、それはそれで良い思い出になる&再訪のきっかけになる。

 

あと、濡れた状態で風に吹かれると急速に冷えるということは知識では知っていましたが、それを身をもって体感できたのは収穫でした。

登山前に駐車場で「念のためにすぐ出せる場所に雪山グローブ移動させとくか、めんどくさいけど…」と思って準備していたのですが、この「めんどくさい」の気持ちがなくなることでまた一歩、安全な登山に近づけると思います。

 

山行データ

 

歩行距離:8.4km

獲得標高差:509m

 

2025/10/25 登山記録_月山(東北遠征②)

有給を活用して4連休を確保、東北地方に遠征してきました。計画編、準備編はこちら。

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概念図

月山は山形県の中央部、出羽山地に属する標高1,984mの山になります。山岳信仰の山としても知られており、頂上には月山神社が建っています。

 

山頂からは庄内平野が一望でき、遠くには鳥海山も眺めることができました。また豪雪地帯としても有名で、今回の山行はその片鱗を見れたような気がします。

平面図はこんな感じ。

写真

夜明け前に麓の姥沢駐車場に到着。冬季に入ってリフトが営業終了しているため人は少なめでした。

 

トランクを開けていそいそと準備。不要なYシャツ・スーツや革靴を放り出して身軽になります。

 

夜が明けて月山の山容が見えてきました。

 

山頂は積雪しているようです。チェーンスパイクとサングラス、ハードシェルを荷物に加えます。

 

いい感じに色づいています。

植生保護のために木道が続きます…が、この木道が霜でツルツル滑って危なかったです。

ひたすら木道と石の道を歩いていきます。

ややガスが出てきましたが、山頂が見えてきました。

山頂近くはガレ場+雪。この辺りからツルツル滑って危ないのでチェーンスパイク装着。

 

ひたすらスパイクを効かせながらガシガシ登ります。吹きっ晒しの稜線が近付き、風が強くなってきたのでハードシェルも装着。

 

標識がすごいことに。雪降る→風吹く→… の繰り返しでこうなるそうです。

 

神社が見えてきました。

 

神社の裏側に山頂標識あり。

麓は紅葉、足元は雪。この時期しか体験できない風景に出会えて満足です。

うむうむ。

 

近くの人に撮影してもらう。雲の上Ver.

 

紅葉と雪Ver.

名残惜しいけど下山します。人が映るとスケール感がわかりやすいですよね。

どこまでも続く木道。

お疲れ様でした。下山後は温泉入ってスーツに着替えて仙台市に戻り、同窓会に出席しました。

 

まとめ

紅葉+雪という、この時期にしか見れない光景を、快晴の天気で登れて本当に運が良かったです。今年の天気運をすべて使い切ってしまったんじゃないか感があります。

あとは久々に登山したためか、太もも周りが筋肉痛になってしまいました。やっぱ自転車だけだと登山のトレーニングには不十分だなと感じました。

 

山行データ

写真を撮るのに夢中になりすぎて、平均ペースが落ちてしまいました。ただ久々の登山だったのでこのくらいのペースで歩くのがちょうどよかったのかもしれません。

 

歩行距離:10.2km

獲得標高差:897m

 

2025秋_東北遠征① 出発まで

東北に遠征して帰ってきました。

土曜日に山形県の月山、日曜日に蔵王連峰の刈田岳・熊野岳に登り、どちらも非常に良い経験をすることができました。

本記事は出発するまでの記録を残したいと思います。

 

増え続ける荷物

計画初期:「同窓会はそこそこ人集まるだろうけど、アウトドア寄りの服でもギリ大丈夫だろう」→秋山登山スタイルを想定

同窓会の取りまとめ役「人多いし偉い人も来るのでホテルでやるわ。ドレスコードもジャケット着用推奨ね」→スーツ、革靴を追加

気象庁「君の行く山域、ちょっと前に初冠雪したよ」→雪山登山装備を追加

 

というわけで、当初はミレーの中型ザック、サースフェー30+5あたりで行く予定でしたが、カリマーの大型ザック、クーガー55-75を引っ張り出すことになりました。このザック、登山始めたてのころに勢い余ってテント泊装備を買ったついでに、さらに勢い余って購入したはいいものの、西日本の日帰り中心山行スタイルにいまいち合わず、押入れにしまい込まれていたものを引っ張り出してきた形になります。

本体の重量は約2.7kgと重いですが、やたらめっぽう荷物が入るし、分厚い腰・肩ベルトで荷重をしっかり分散してくれて特定部位に重さを感じにくい、良いザックだと思います。

 

パッキングするとこんな感じ。

これにカメラ用サコッシュをお腹あたりに装着するドラえもんスタイルで行くことにしました。総重量は水を含まずだいたい13kgくらい。ちょい重いですが、レンタカーに乗ったら登山時には使わないスーツや革靴、3シーズン用シュラフを出せば十分登山にも使えると判断しました。

 

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2025/秋_計画編(東北遠征計画)

今年の秋は東北に行こうと思います。

 

前提条件

  • 大学の頃に在籍していた研究室の同窓会が久々に行われる
  • 余りまくっている有給消化の名目で4連休ゲット

大学~大学院時代は宮城県仙台市に住んでいました。

で、当時所属していた研究室で久々*1に同窓会をやる話が持ち上がり、仙台に足を運ぶことになりました。

日本アルプス山域とはまた違った魅力を持つ東北の山域にはいつか登ってみたいと思っていたので、これ幸いと余りまくっていた有給をくっつけて4連休を確保しました。

 

具体化

計画を具体化していきます。いつも通りの強行軍です。

  • 金曜は移動日。久々に東北新幹線に乗りたいので陸路を選択。
  • 金曜昼過ぎに仙台到着後、土曜に登る山域#01にレンタカーで向かいつつ車中泊
  • 土曜朝~昼で登山#01を済ませて仙台に戻る。
  • 土曜夜に同窓会に出席。
  • 土曜深夜に、日曜に登る山域#02に向かいつつ車中泊
  • 日曜朝~昼で登山#02を済ませて仙台に戻ってホテル泊。
  • 月曜は移動日。疲労困憊してるはずなので空路を選択。

ホテルの価格も値上がりしてますし、そもそも早朝から山に登ることを考えると車中泊が最も合理的な気がします。ただ今回は冬に足突っ込んでる季節なので、3シーズン用シュラフくらいは持っていこうかなと思ってます。

 

山域候補

仙台から数時間高速走れば麓に到着できる山域を選定。あとは天気予報見ながら臨機応変に土曜・日曜に向かう山域を決める感じで。

 ー鳥海山(2,236m)

 ー月山(1,984m)

 ー蔵王連峰熊野岳)(1,841m)

 ー安達太良山(1,700m)

 ー磐梯山(1,816m)

 

おわりに

山と高原地図、GoogleMap、高速道路地図、車中泊Wiki、SCWあたりを眺めながら計画を立てるのって本当に楽しいですね。

 

*1:20年ぶり