あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします
今年の干支「丙午」をお題に、都々逸で新春のご挨拶
古き迷信 どこまで及ぶ
丙午年 生まれ年
丙午といえば、よく知られた迷信がある。
「丙午の年に生まれた女性は気性が激しく夫の命を縮める」というもの。
恋人に会いたい思いを募らせて放火事件を起こした「八百屋お七」も、丙午生まれとされているようだ。
そのため、丙午の年には子どもの産み控えが起こり、出生数が落ち込む。
前回の丙午の年の出生数は約136万人で、前年の約182万人より約46万人減少した。干支は60年周期で還るので、昭和41年(1966年)のことである。
現在のように年々出生数が下がっていたわけではなく、右肩上がりだった時代の話だ。それにもかかわらず、大幅な子どもの産み控えが起こり、その年だけ出生数を押し下げた。その翌年には約193万人に回復している。
さて、今年はどうなるのだろうか。
ただでさえ出生数が激減し続け、日本社会の行く末に深刻な問題をもたらしている。ここでさらに大規模な産み控えが起きたら目も当てられない。
子作りの時期を別の年にずらせば良いというものではないだろう。そう簡単に計画通りにいくものではないし、機会を失えばもう得られないこともある。
政府は必要な対策を検討するとしていたようだが、何を検討し、どんな対策を講じたのだろうか。受胎から出産の期間を考慮すると、もうとっくに対策が実施されていることになるが……
ただし、私は「丙午の迷信はもう出生数にほとんど影響しない」と予想している。
これから子を産む世代のほとんどの人は、そんな迷信を信じていないし、そもそも知らない場合も多いのではないだろうか。
親や祖父母、周囲の年配者に言われて産み控える人も、若干はいるかもしれない。しかし、大多数はそんなことはしないと思う。さて、どうだろうか。
この時代に、そんな迷信がどれほど気にされているのか興味があるので、今年の出生数を早く知りたいと思っている。










