大阪の角打ちで、ひょんなことから知り合った若者。わたしより20以上下。
でも、とても面白いし、いい若者。
今は京都に住んでいるのに、大阪に行くたびに来てくれる。
今回も21時過ぎにわざわざ来てくれた。
「バーいきます?」
君の推薦なら絶対いい店だね。
行ってみると、梅田の曾根崎の繁華街の真ん中。
客引きがいっぱいいるような通り。
ちょっと不安になった。
こんなところにいい店なんてあるのかね?
雑居ビルの2階。
どんどん奥に行く。
サントリーオールドバーさん。

入り口は重厚な感じですが、中に入ると、おじさまおばさま方中心にほぼ満席。
カウンターの端に入れていただきました。
ママさんが3人。珍しいですね。バーテンダーというよりママさん。
楽しくおしゃべりします。
バーというよりスナックですが、壁一面に白州、山崎、響のキープボトルが所狭しと並んでいます。
名前の通り、関西地区だけサントリー直営のショットバーで「オールドバー」がありますが、ここもそうなのかな。

かれのボトルキープしていた響をいただく。
おいしいね。やっぱり響はうまい。
響は思い出があって、大学4年、当時は完全に就職氷河期。
何社受けてもうからない。
しかも、今ほど情報はない。就職課にいく、リクルート雑誌を見る、先輩や教授の紹介で探す。しかも採用枠が少ないので、正直あまり調べず、考えず、どんどん受けた。
ようやく大体みんな決まった秋ごろ。
バイトやらでためた金で、みんなで響を買った。
当時、サントリーの高級ウィスキーといえば、響か山崎。響の方が一段上だったかな。
それを友達のワンルームで飲んだな。
「ひびくねぇ」なんて鉄板ネタを言いながら。
楽しかったな。そして、学生時代が終わる寂しさがあったな。
帰り道はちょっと寒かったのを覚えている。
社会人になって30年。
縁あって、同じ会社にずっと勤めている。
それはそれで、誇らしくもあり、ちょっと後悔もある。
会社が嫌いというよりも、ほかの環境にも経験したかったな、というもの。
でも、来年は本当に大変なことがいっぱい待ち構えている。
もうその状況は決まっている。
いそがしいというより、つらい。
がんばろ。
とりあえず、この年末年始はゆっくり休もう。
けっきょく、この日はかれの先輩の白州もいただいた(笑)