都市と楽しみ

都市計画と経済学の融和した都市経営を京都で考えています

初夏の修学院離宮

 初夏というより盛夏の午後。未だに紅葉の花や躑躅の名残が。新緑と棚田、そして東山の重なりが見事でした。<o:p></o:p>

 ゆったり歩いて気がついたのは、中離宮の土塁(断面が台形で端が石組み)のモチーフが松並木の馬車道の両側にも展開されていること。恐らくは排水や補強のためでしょうが視覚上のエッジとして効いています。<o:p></o:p>

 また、北山を眺めると、稜線の折り重なりが本当に空気遠近法の日本画を見ているようでした。<o:p></o:p>

 最近、桂離宮では各所にある灯籠も見て、月見と夜の風景を思い浮かべたりしますが、修学院では灯籠があまりありません。昼間雄大な景色を楽しむお庭だからでしょうか。桂離宮が内に向かう繊細なお庭としたら、修学院はおおらかな発想の外に向かうお庭です。どちらも楽しめます。<o:p></o:p>

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