10月も終わりに近づき、あと10日もすると立冬ですが、やっと秋らしさを感じるようになりました。
今、まつこの庭ではサザンカが盛りです。




サザンカはツバキ科の常緑小高木で、日本固有種です。四国、九州、沖縄などの暖地の山地に生え、高さは5,6mぐらいになります。花弁は5枚で平開します。ツバキの花との違いは、花の散り方です。花が終わるとツバキは5枚の花弁の元がくっついたまま落ちますが、サザンカは5枚別々に散ります。
私の庭に昔からあるサザンカは、例年10月の終りから11月の初めごろに花が咲き、秋が深まり冬が近いことを知らせてくれる花のイメージがありました。ブログを辿ると10月の半ば過ぎの開花が多いですが、2020年と2021年は10月の初旬に咲き、しかも2020年はキンモクセイと一緒に咲いたことが記録されていました。我が家のサザンカも温暖化の影響を受けているようです。秋から冬に移り変わる時期に降る長雨を「山茶花梅雨(さざんかづゆ)」と言いますが、そんな言葉も使えなくなるかもしれませんね。我が家にはサザンカの園芸種もありますが、もう少し開花が遅いようです。
今の時期、こんな花も咲いています。
↑ ↓ アキギリ


↑ ↓ シュウメイギク

↑ 白花フジバカマ ↓ ウインターコスモス

↑ ↓ ホトトギス

↑ ミズヒキソウ ↓ 白花ミズヒキソウ


今の時期、庭のあちこちでこぼれ種から増えたミズヒキソウが花を咲かせています。花を上から見ると赤、下から見ると白なので、水引に似ていることからこの名があります。白花ミズヒキソウは上から見ても下から見ても白です。白花は性質が弱いらしく、圧倒的に少ないです。花は本当に小さいですが、集まるとかなりの存在感があります。
今年、赤でも白でもないピンク色のミズヒキソウを見つけました。


ミズヒキソウは本当に花が小さいので、ピントがなかなか合わず撮るのが難しいですが、赤や白とは明らかに色が違うことは分かると思います。普通種のミズヒキソウと白のミズヒキソウの自然交配種だと思います。
↑ ジンジャー ↓ ジンジャー・白麗

↑ ↓ エンゼルトランペット

エンゼルトランペットは処暑のころに1回目が咲き、今回2回目の開花です。例年なら9月、10月、11月と3回ぐらい開花の時期があるのですが、今年は1回目が早すぎたようです。まだまだつぼみがあるのでたくさん咲きそうです。
今夏はあまりにも酷暑で、庭仕事は水かけがやっとで、雑草やつる草退治ができず庭をジャングルにしてしまいました。こぼれ種から増えた山野草と言われるシュウメイギクやアキギリ、ミズヒキソウなどがたくさん花を付け、草ボウボウの庭を隠してにぎやかにしてくれました。腰痛も収まったので、チューリップやビオラの植え込みを始めました。