こんばんは。キタダハルキです。
今日は書き溜め作業的なものをしようと思ってこの記事を書いているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日は購入物レビュー、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【コントラストを操る、作曲・構成技術の妙】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Wildflowers/Tom Petty(1994)
フロリダのシンガーソングライター、トム・ペティの通算10枚目のアルバムです。
いわゆるアメリカンな荒野っぽいフォーク・カントリー・ブルース・ロックの融合した音楽*1が、それぞれの曲で成分の濃淡を変えつつ、優しく展開されていきますね。刺激は少ないけれど、聴いてて気持ちいい…とはすぐ思うんじゃないか?と思います。
↓当アルバムの代表シングル『You Don't Know How It Feels(M-2)』ではブルースとロックが強めに出てますね。
もっとも、もともとは2枚組で出そうとしていた*2ものを1枚にまとめたということもあるのか、気持ち長く感じるところがある(62分)のと、寄せ集めっぽく聞こえる人もおるかなぁ…とは感じる部分も。特に、上記で挙げたようなジャンルがそもそも苦手だったりするとそれを覆せるような感じのアルバムではないということは留意が必要。
ただ、そういう中身ではあるもののゆっくり、ジワジワせりあがってくるように聴いてて盛り上がってくる空気は感じますし、それが彼の作曲・構成技術の妙なんだと思いますね。
↓筆者的には、シングルでもなんでもないですが真ん中に配置されている『Honey Bee(M-7)』ががっつりロック!という感じでインパクト残りましたね…
■終わりに:刺激の少なさにありがたみを感じられるようになってきた…
レビューは以上になりますが…
聴いてて気持ちよく、ノイズめいたものは全く感じないと思いますね。
まぁ…この刺激の少なさにありがたみを感じられるようになってきたことが、歳をとった、ということかもしれないなぁ…とか思ったりする、そんな一枚ですね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★Tom Petty(ソロ)・時系列レビュー
↓ソロ1st(前作)のレビューはこちら。ソロデビューに求められる”無難さ”をクリアし、「求められる像」をハイレベルで満たしていれば、そう大きな変化をせずとも評価されるということを改めて認知した作品。
★関連(個人的お勧め含む)作品
↓TV番組『サタデー・ナイト・ライブ』で上記『You Don't Know How It Feels(M-2)』を演奏した際のサポートドラマーがデイヴ・グロールで、彼のソロデビューを後押ししたのは実はトム・ペティです。それがこの1stアルバムに繋がりました。
※前回の購入物レビューはこちら。シザのメガヒットした2ndアルバムは、彼女自身の癒しの過程をパッケージ。生々しいものを優美さも交えて昇華しきった名盤です。

