こんばんは。キタダハルキです。
今日は最近では一番暑かったぐらいの感覚だったんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【散漫だと言われつつも、みんなが求めるものは揃っている】。
それではレビューしていきたいと思います。
■The Beatles/The Beatles(1968)
ご存じ、ビートルズのいわゆる「白盤」って言われてる10thアルバムです。
まぁなんといっても特筆すべきはそのボリューム。2枚組30曲入りなんですよね。それゆえ、散漫な内容、という声も決して少なくはない賛否両論の内容ではあります。
ただ、私としては…やっぱり冒頭の『Back In The U.S.S.R.(D-1、M-1、上記)』の飛行機が飛び立ち、ドラムが入ってくるところのワクワクにはどうにも抗えなくてですね…この1曲の勢いでワーッと聞いちゃう、みたいな体験を何度もしているんですよね。
あと、散漫とは言われつつも、結局みんなが求めてるビートルズ成分が全部そろってそうなのもこのアルバムの良さだと思っていて。
上記『Back In The U.S.S.R.』や『Birthday(D-2、M-1)』はロックンロールしてるし、『Ob-La-Di, Ob-La-Da(D-1、M-4)』はポップど真ん中だし、『While My Guitar Gently Weeps(D-1、M-7)』はハードロックに繋がるようなナンバー、『Blackbird(D-1、M-11)』は美しくフォーキーだし、『Helter Skelter(D-2、M-7)』には爆発力があるし、『Revolution 9(D-2、M-12)』は狂気そのもののサイケですもんね。なんならオチも『Good Night(D-2、M-13)』でキレイについているし。
…もっとも、こんなにワーッと書きたくなってしまう、拾い切りにくい内容なのが「散漫」っちゃ散漫なのかなとは思います。だけど、ビートルズ成分をバランスよく摂取できるのはこのアルバムなんじゃないか、とも思うんですよね。
■終わりに:インパクトに残る曲は必ず見つかる。
レビューは以上になりますが…
当作品は…アルバムの中でのストーリー、って話になるとちょっとようわからんのは正直ありますよ。特にDisc2は空気感がガラッと展開するんで耳が疲れる人もおるとは思います。そのうえ、この時期にはもうすでに不仲*1も取り沙汰されていましたしね。
ただ、それでも1曲1曲の強度が高く、インパクトに残る曲は必ず見つかると言ってもよさそうなアルバムですし、十分ビートルズ慣れしてない方にもおすすめできる一枚だと私は思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★関連(個人的お勧め含む)作品 ・記事
↓伝説のジャズベーシスト、ジャコ・パストリアスの代表作にまでビートルズは影響を与えています。当作品の『Blackbird』のカバーが収録されています。しかも組曲のつなぎ的なポジションに置かれていて、すさまじい編曲技術と音楽的度胸を感じましたね。
↓日本のオルタナロックバンド・dipは『Dear Prudence(D-1、M-2)』を下記作品でカバーしています。超・ダイナミックなアレンジになっています…(動画下にレビュー記事リンクもつけています)。
↓『While My Guitar Gently Weeps(D-1、M-7)』を改めて聴いてみて思い出したのが、ツェッペリンの1st収録の『Babe I'm Gonna Leave You』でした…。ハードロックの芽は、ここから出ていたんやなぁと。
※前回の当カテゴリの記事はこちら。ブルースってどんなの?って聞かれたときに、名刺代わりに渡していい、と思えるレベルの作品です。
*1:たくさんあるんで詳しくは調べていただきたいですが…特にジョンとポールがお互いの曲をののしるような場面もすでに多かったそうで…。

