2025
May
31
世界経済が長期的に成長するとは思えません
リスク資産への投資に踏み出せていないような未経験者さんと話をしていて、
どうして今後も世界経済が成長すると思えるんですか?そんなの分からないじゃないですか。株価が上昇するかどうかだって……
というような率直な疑問を投げかけられることがよくありました。
ふむふむ。たしかに未来がどうなるかなんて分かりませんよね。
・・ただ、それでも私はリスク資産への投資をする、という判断を下しています。
どうして今後も世界経済が成長すると思えるんですか?そんなの分からないじゃないですか。株価が上昇するかどうかだって……
というような率直な疑問を投げかけられることがよくありました。
ふむふむ。たしかに未来がどうなるかなんて分かりませんよね。
・・ただ、それでも私はリスク資産への投資をする、という判断を下しています。
◎月々のキャッシュフローをプラスにすると・・
当たり前すぎる話ですが、資産形成をするために最も大切なことは、収入の範囲内で生活をすることだと私は考えています。つまり、仕事を頑張りつつ、収入と支出のバランスをきちんとコントロールすることです。
そして、少しずつでも貯蓄が積み上がっていく状態ができあがったら、人によっては、そのうちの一部をリスク資産への投資に振り向けてみようかなぁ……という話になったりするわけです。
実際私も、自分の資産の一部を投資信託を利用して、リスク資産つまり世界中の株式や債券というカタチで保有しています(参考→インデックス投資とは)。
20年くらい前から、自動積み立ての「ほったらかし投資」を実践していて、お陰さまで今のところ、リスク資産は年率平均7パーセントくらいで増えています(単年で見ると、金融資産額が半分くらいに減ったりしたこともありますが)。
◎投資の前提
さて、リスク資産に投資をするからには、ある程度の勝算も必要だと考えるのが普通でしょう。単なる丁半博打に、汗水流して稼いだ虎の子を投じるわけにはいかないですから。
私も過去のデータを見て、歴史を学んでから資本主義や株式の本質を考えたりしたうえで、
「投資元本が大きく上下にブレることを許容した場合、長期的に見ればその元本は増える可能性の方が高いだろう。投資対象を世界中に広げた場合、その可能性はより高まるはずだ。過去の歴史を見てもそうなっている。仮にそうならなかったとしても、それは自己責任。腹は括ってある」
というような前提を持ってリスク資産に投資をしています。
《参考記事》
・投資って必ず儲かるとはかぎらない
・予測をしないインデックス投資家の予想
・最悪の状況をどこまで想定するのか
◎どっちにどれくらい賭けるのか
ただ、そうは言っても、やはり未来のことは分かりませんし、投資をしたら損をすることだってあります。
んで、ここから先は自己責任・自己判断のゾーンに突入するのですが……
ある程度の貯蓄がある(もしくは貯蓄体質が出来上がった)場合、投資をするかしないかは、ある種の「賭け」のようなものです。
しかも、「必ず賭けなければならない賭け」です。
つまり、手持ちの資産があるのなら、それはどこかになんらかのかたちで置いておく必要があるということです。
普通に生活している以上、我々は経済との関わりは避けられない。それはズバリ、個人の「お金の置き場」の問題に直結します。
世界経済の成長や株価の上昇が続くのかどうかは、分かりません。・・が、そうであった場合に、その恩恵を受けられる状況にしてあるのか、日本経済や円が弱くなってもある程度は対応できるようにしてあるのか、などは、資産をどのような状態にしているのかを見れば、簡単に分かってしまいます。
一切投資をしない、というのは、ある方向に全力ベットしているようなものだと解釈することもできるのです。日本「円」への一点集中投資であると。
ただし、どちらかに全力で賭ける必要はありません。
自分の金融資産のうち半分だけリスク資産に投資するとか、一割とか二割だけにしておくとか、試しにほんのちょっとだけ、なーんてのもOKなのです(ちなみに私は自分の金融資産のうち、だいたい半分くらいをリスク資産で保有)。
◎自分の考えを資産配分に
と、ちょっと大げさな書き方をしましたが、私はそんなことをゴチャゴチャ考えたうえで、将来どうなってもそれなりに対応できそうだと思える資産配分で資産を保有しています。もちろん、100パーセント自分の責任において、です。
世界経済の成長は続くとは思うけど、ひょっとしたらそうはならないかもしれない。でも、判断は必要だから、どっちの可能性のほうが高いのかを考えて、それを資産配分に反映させる……てな感じでしょうかね。
それに、世界中の優良企業を中心にしっかりと分散された株式を保有しておくのは、やっぱり預貯金オンリーよりも良さそうだよなぁ、と私は考えています。
【参考記事:なぜ株式は長期的に上昇すると思えるのか】
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