いつか子供に伝えたいお金の話

インデックス投資(投資信託を使った国際分散投資)による資産運用・各種保険・クレジットカード・節約など「お金」に関することを書き綴るブログ

いつからどの程度、資産運用をシンプル化するのか

昨年末に死にかけた際、リスク資産等はなるべくシンプルに分かりやすい状態にして家族に残しておく必要性を痛感しました。

危うく、複雑なまま引き継ぐところでした。

前々から「いつかはやらねば」と思って少しだけ手をつけてはいたものの、準備万端というには程遠い状態でした。

子供たちは未成年。
妻に投資経験はなく、興味もゼロです。



◎なるべく負担をかけたくない


妻は「証券口座ってなに?銀行とはどう違うの??」というような状態で、インターネットでお金を扱うことにもあまり慣れていない感じです。

ネット証券の入出金や、運用しつつ必要に応じて部分解約しながら使っていくのを覚えるのに苦労するかもしれません。

銀行や証券会社がいくつもあって、金融商品もゴチャゴチャたくさんあるような状態で渡されても困ること必定です。なるべくなら負担をかけたくありません。

すべて現金化してしまうという手もなくはありませんが、家族の平均余命を考えると、リスク資産への投資は続けていたほうが効率的になる可能性は高いはずです。

でも、やはり、いま私がやっているような複数の投資信託を組み合わせてポートフォリオやらアセットアロケーションやらを管理するなんて方法を引き継がせるのは乱暴な気がしています。



◎既に伝えてある方針


もちろん、妻にもリスク資産の運用とその取り崩し方法は、(一応簡単には)説明してあります。

リスク資産(主に投資信託)と無リスク資産(預貯金と個人向け国債)が半々くらいになっているので、使うときはその時点で割合が大きくなっている方を取り崩して使っていけばいい、と。

リスク資産は増減するけど、長い目で見たら増えていく可能性が高いので、持っているお金の半分くらいはそこに置いておくほうが効率はいい、と。

妻は「分かった」と言っていましたが、本当に理解できているのかは怪しいところです。実際にはデータを渡したりして、もう少し詳しく説明をしていますが、やってみないことにはなかなか覚えられないでしょう。



◎リスク資産を一本化すれば


仮にインターネットで売買するハードルをクリアできたとして、複数の金融商品があると、どの商品から売っていけばいいのかなどの問題もあります。

先進国と新興国と日本の株式や債券の比率を見ながら云々かんぬん……なんてのは難解すぎます。また、個別株式も多少は保有しているので、投資信託とは異なる売買方法がさらに複雑さをアップさせています。

一応「リスク資産ならどれから売ってもOK」とは伝えてあるものの、ついつい「可能であれば、リバランスを兼ねるような取り崩し方、つまりそのとき増えている資産クラスを……」なんてことを言いたくなってしまう。

リスク資産はオルカンのみ、もしくはバランスファンド一本だけとかになっていれば、ある程度シンプルでやりやすくなります。

ただ、仮にリスク資産の金融商品をどれか一本に絞り込んだとしても、特定口座、一般口座、旧NISA、つみたてNISA、iDeCo、現NISAではそれぞれ別の扱いになり、同じ証券会社でも別物として表示されるので、その点でも混乱してしまうでしょう。

私が逆の立場でも、いきなりそんなにたくさんの口座の違いを理解するのは無理です。



◎いつ、どの程度やるのか


じゃあ、NISAもイデコもやめて、すべて特定口座に集約すべきか。

いや、それも変な話です。
そもそもイデコはやめられないですし。

であれば、そもそも商品や口座のシンプル化もほどほどでいいのかも。いざとなれば妻はなんとかするだろう……なーんてことを考えたくらいで、いつも思考が止まってしまいます。

もちろん、無駄な証券会社は解約して、銀行口座も必要最小限にし、金融商品もなるべくシンプル化しておこうとは思っていますよ。

でも、それをどの程度やるのか。いつやるのか。

ある程度のことはすぐにやっておいたほうがいいでしょうが、既に多少のことはやってあるし、あんまり極端なことしてもなぁ。。


・・暴落はいつやってきても全然大丈夫なのですが、死は突然やってこられると困ります。

【参考記事:明日、ブラックマンデー級の暴落が起こっても大丈夫?


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プロフィール

虫とり小僧

Author:虫とり小僧


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子供の頃は、一日に800匹以上のバッタを捕まえるような虫とり少年でした。また、歩行中にはすべての家の「ピンポン」を必ず押すようないたずら小僧でもありました。今はただのザコです。

※好きなものは、歴史研究・格闘技・筋トレ・秘湯めぐりなどでしたが、心臓病を患ってしまい、現在その多くに制限がかかっています。



自分の全資産を「円」のみで保有していること(何もしないこと)は、それなりのリスクを伴う集中投資に近いものだと解釈して、私は購買力維持や資産形成を目的に、世界中の株式や債券なども保有しています。

20年以上前から、なるべく手間とコストをかけずに実践している投資方法を、いつか我が子に伝えるかもしれないので、そのための備忘録を書いておくことにしました。

投資の実践といっても、ひと月に一度の自動積立と、たまにやるリバランスくらいですが…



※当ブログのエッセンスをまとめた記事はこちら

我が子に伝えたい5つの大切なお金のこと


※主なメディア掲載・出演履歴
レインボータウンFM:2026年1月11日
日経新聞:2025年11月15日
NewsPicks:2024年7月16日
BSテレ東マネーの学び:2022年10月13日
投資信託完全ガイド:2021-22年版
日経新聞広告:2021年2月12日
東証マネ部!:2020年8月
JBpress:2020年7月7日
ダイヤモンドZAi:2020年5月号
Yen SPA!:2020年夏号
トウシル(楽天証券):2020年4月
日経ヴェリタス:2019年9月15日
FOUND:2019年8月
週刊エコノミスト:2019年4月23日号
金融庁コラム:2018-19年
ITmedia:2018年1月29日
モノクロ ザ・マネー:2018年12月号
トウシル(楽天証券):2018年10月
ほったらかし投資完全ガイド:2018年1月
日経電子版:2017年12月25日
ニューヨークタイムズ:2017年7月11日
REUTERS・ロイター:2017年7月7日
東証マネ部!・R25:2017年3月
Yen SPA!:2016年冬号
BIG tomorrow:2016年1月号
ザイ・オンライン:2015年9月18日
日経ヴェリタス:2015年7月26日
某大手テレビ局:2014年夏?
日経マネー:2013年10月号
日経新聞:2013年7月3日
NHK特報首都圏:2011年3月

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