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読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

甘利俊一先生の講義のような語り口が楽しい『めくるめく数理の世界 ― 情報幾何学・人工知能・神経回路網理論』

2024年のノーベル賞は、AI(人工知能)にフォーカスが当たった。物理学賞をホップフィールドとヒントンが受賞したというのに驚くと同時に、甘利俊一先生が選に漏れたことを残念がる声が多かった。深層学習のもととなった確率的勾配降下学習法は甘利先生のア…

自分の足にフィットするビジネスカジュアルのウォーキングシューズが見つかった

学会に転職して、ビジネスカジュアルが基本の服装となった。場合によっては、もっとカジュアルにしてもよいくらい。そんな服装に合うビジネスシューズ、しかもウォーキングに適したシューズがあればいいな、と思っていた。 横浜のそごうで勧められたのが、ア…

「手塚雄二展 雲は龍に従う」(そごう美術館)

手塚雄二さんの絵が好きだ。横浜・そごう美術館で開催されている展覧会、寛永寺創建四百周年 根本中堂天井絵奉納記念「手塚雄二展 雲は龍に従う」に行く(チラシ、鑑賞ガイド、いずれも PDF)。 2025年に寛永寺根本中堂に天井絵として奉納される《叡嶽双龍》…

「黄土水とその時代―台湾初の洋風彫刻家と20世紀初頭の東京美術学校」(東京藝術大学大学美術館)

東京都美術館で田中一村を堪能した後は、藝大美術館へ足を延ばす。「黄土水とその時代―台湾初の洋風彫刻家と20世紀初頭の東京美術学校」展が開催されている。 黄土水のことは何も知らなかったのだが、NHK「日曜美術館 アートシーン」で少し紹介されて、その…

「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」(東京都美術館)

都美で開催されている「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」に出かける。 実は南の島に移住したこと、トロピカルな植物をカラフルな色使いで描いていることなどから、田中一村=「日本のゴーギャン」という勝手なイメージを持っていた。今回、その無名のまま終わ…

雨の美術館巡り:太田記念美術館「広重ブルー」、山種美術館「福田平八郎 x 琳派」

梶よう子『広重ぶるう』は、ベロ藍に魅せられた歌川広重を描いている。阿部サダヲ主演で TV ドラマにもなっている。歌川広重がどんな生涯を送ったのか、この小説とドラマで知ったようなものである。 広重ぶるう (新潮文庫 か 79-10)作者:梶 よう子新潮社Amaz…

通勤の途中で美術館巡り:皇居三の丸尚蔵館「花鳥風月 ― 水の情景・月の風景」、出光美術館「物、ものを呼ぶ ― 伴大納言絵巻から若冲へ」

午前半日のお休みをいただき、通勤経路である都営三田線沿いにある二つの美術館を一気に巡る。新装なった皇居三の丸尚蔵館から、2025年1月から休館する出光美術館へ。 pr-shozokan.nich.go.jp 大手門をくぐってすぐのところに、新しい皇居三の丸尚蔵館は建て…