写真でイスラーム  

mphot.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2009年 08月 14日

世界は踊る*レバノン

 レバノン北部トラブルス近郊。なにやら賑やかな音がしてきた。楽器や歓声が聞こえてくる。
近くの学校でなにやら真夏の行事をやっている。
 入口はチェックはあるものの、外来者もどうぞといわれ、なんの集まりかもわからぬまま、近隣の人たちとともに入っていった。

 校庭にステージがしつらえられてそこで子どもたちの朗読や、踊りをやっていた。もうそろそろ終わるというところだったが、かろうじていくつか見ることができた。
 
世界は踊る*レバノン_c0067690_6213582.jpg

 にわか仕込みの踊りだったらしく、少女達の視線の先を見たら、前列の端で、女性の先生が動きをやってみせていた。

 それでも、踊りは楽しく気持ちは華やぐ。
世界は踊る*レバノン_c0067690_22543682.jpg

 二色の布と思いきや、よくよく見ると青と白と銀色の三色の布で編みこみをして外側のヒジャーブ(スカーフ)をきっちりとおさえている。内側のピンクのヒジャーブとドレスは同じ色で可愛らしい。
 二重にヒジャーブ(ヘジャブ)を巻くのは今はやりだが、無限の組み合わせがあり、そういう意味でこれも参考になる巻き方である。

 先生の動きを追う瞳と、先生の一生懸命な大きなふりがほほえましかった。
                                                                               
                                       
                                                    
                                               一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
   



by miriyun | 2009-08-14 06:38 | レバノン | Comments(2)
Commented by kiwidinok at 2009-08-16 09:36
娘の通っていた高校では「マルチカルチュラル コンサート」が毎年生徒主催で行われるのですが、私も一度観に行って、子供達が自国の伝統舞踊や歌を披露している姿を見た時、とても感激したのを今でも覚えています。服装も各国の伝統衣装で揃えていました。
インドのきらびやかでキレがあるダンス、中国の流れるような優雅でしなやかな舞い、韓国の扇を使った舞い、パシフィックアイランドの力強い男性の戦闘の踊りと女性の南国らしいゆったりとした踊りなどが、各国の特徴をよく表した音楽に合わせて披露され、また、中東からの移民の子供達が集まって結成したようなグループは、とても素晴らしい歌と演奏を披露してくれました。
踊りのグループの中には、明らかにその国の出身ではない子が混じっていたりして、『垣根』を作らない体制というのも本当に素晴らしいなとも思いました。

高いお金を払ってプロのショーを観に行くのとは全く違った、人々の温かい触れ合いを感じるこのようなコンサートが、世界中の学校で行われるようになればいいのにと、miriyunさんの記事を読みながらふと考えてしまいました。
Commented by miriyun at 2009-08-17 00:50
kiwidinokさん、さすがは高校。生徒主催でこのようなコンサートを開くんですね。
 書いてくださった各民族の踊りの情景が目に浮かぶようです。
男性の戦闘の踊りなどこそはほんとうの生活に根ざしたもので、これこそが各地で消えかけている貴重なものかと思います。
 その学校のように発表する場があれば、
その中で息づいて、
    そして互いの違いを知り、
         異文化を尊重していく気持ちも自然と備わっていくものではないでしょうか。お嬢さん、いい環境で過ごされたんですね。


<< レバノンの子どもたち      朝日のスルタン・アフメット・ジ... >>