「平和賞」って聞けば、この時期だと「ノーベル平和賞」のこと、
だと思っちゃいますが、違いました。
「FIFA平和賞」だって!
ご存知でしたか? ワタシは知りませんでした。
それもそのはず、この賞はできたばっかりで、初の受賞者がトランプ氏です。
なんかタイミングが良すぎじゃありませんか?
トランプ氏が熱望していたノーベル平和賞の受賞を逃した、その直後ですよ。
降って沸いたかのような受賞発表ですからね。
「じゃ、これあげるからね」って声が聞こえてくるよう。
これ、立派な大人がやってることですから・・・。
聞いたことがない賞なので、ちょっと調べてみたけど、
国際サッカー連盟が初めて作った賞だとか。
選考委員も明らかにされていないとか?
今回どんな人が候補に挙がっていたかとか、
選考過程の様子もぜんぜん明らかにしていないみたい。
最初からトランプ氏にあげるために作ったんじゃないの?
次回もあるのかな?第1回だけで終わったりしないよね?
余計な心配をしてしまいました。m(._.)m
おかげで・・・、じゃないけれど、
ノーベル平和賞の受賞者にワタシの注目が向きました。
トランプ氏のあからさまなラブコールを袖にして、
ノーベル賞選定委員会が選んだ受賞者は、
南米ベネズエラの反体制派活動家マリア・コリナ・マチャド氏でした。
12月11日付朝日新聞「インタビュー」で読みました。
マチャド氏は独裁色が強まるベネズエラで当局に追われながらも民主化に向けた活動を続けてきた、とか。
ベネズエラでは政府に反対する者の多くが刑務所に収監され、拷問を受けることも。
記事は、民主化運動を共に進めてきた野党指導者のレオポルド・ロペス氏へのインタビューです。
彼が語る刑務所の様子ですー
「私は独房に収監されていました。大きさは2×2.5メートルくらいで、窓は板でふさがれていました。トイレはありましたが水はなく、数日おきにバケツが置かれるだけ。」
「仲間の多くは電気ショックを与えられたり何週間もつるされたりする拷問を受けました。何日間も腕を縛られた人や何時間も氷の上に立たされた人もいます。」
聞けば、ベネズエラはれっきとした民主主義国家だった、とか。
その民主主義国家が独裁へと向かう姿が、他人事じゃない。
国民が選挙で選んだ政権が民主主義を壊してしまうことがある。
この典型を示ているのが今のベネズエラです。
日本国憲法にある「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。」
「国民の不断の努力によって」って言葉がいつもより切実に迫ってきた。
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