モウズイカの花紀行

花目的で東北の山を歩いてます。

謹賀新年。2026年元旦。


私は2020年、gooブログに移った翌年(2021年)以降、

ブログの年賀状には干支を意識した写真を使っております(初回はこちら)。
今年はうま年なので「うま」に因んで、「駒」。
秋田駒ヶ岳の写真を使ってみました。

ところでうま年ってどんな年なんでしょう。googleで検索したら、
はじめにAIによる概要があり(最近これが冒頭に出るようになりましたね)
『午年(うまどし)は、太陽のような明るさと情熱、
そして馬のように力強い「行動力」と「決断力」が特徴で、勢いよく前進し、
大きな飛躍や成功を遂げやすい「勝負の年」とされています。
特に2026年の午年は「丙午(ひのえうま)」で、
火の力が重なることでエネルギーが最大になり、

挑戦や成長、新しい始まりに最適なパワフルな年です。 』
との解説、この通りだとしたら、今年は凄い年になるかもしれません。

反面、別の解説、AminaFlyers(こちら)を読むと、
『2026年は「丙午(ひのえうま)」と呼ばれる年です。
「勢いがある良い年」とされている反面、
昔から良くないウワサがある不思議な一年でもあります。』

ともありました。
「良くないウワサ・・・」とは何でしょう。
この解説によると、
『前回の丙午は、60年前の1966年(昭和41年)でした。
昔は、「丙午年生まれの女性は気性が激しく、夫を不幸にする」
という迷信が信じられており、

高度経済成長期のベビーブームの真っただ中だったこの時期にも関わらず、
出生率が前年に比べて25%も減るという現象が起きていました。
この迷信は、好きな人に会いたいと思い詰めたお七という女性が
江戸時代に火付け(放火)の罪を犯し、処刑された
と伝わる「八百屋お七」というお話が由来とされています。

八百屋お七」は歌舞伎や人形浄瑠璃で演じられ
「お七が丙午年生まれであった」
という設定付きで
全国に広まったため、丙午の迷信が誕生します。

そして、この迷信を信じる人が当時ではまだ多く、
出生率が下がる原因となりました。

しかし、出生率が下がったことで、丙午年生まれの人たちは
高校や大学の受験が受かりやすかったり、

就職しやすかったりと恩恵を受けることも多かったようです。』
とありました(私の従弟にも居ました)。
こちらとは無関係ですが、
人間万事塞翁が馬」の故事成語も思い出しました。


今回写真を使った秋田駒ヶ岳に話を変えます。

このお山、鳥海山岩手山のように富士山型ではありませんが、
火山特有のいい形をしていると私は思っております。
夏姿はあまりパッとしませんが、
雪化粧した冬姿は颯爽として誇らしく見えます。

賀状に使った写真に山のパーツや地名を入れてみました。

2015/03/16 田沢湖西岸潟尻付近から。


2015/12/24 少しアップで。


2015/03/16 田沢湖田沢付近から。 


田沢湖町でも少し北、田沢や鎧畑に行くと、
男岳の左肩に男女岳(おなめだけ)が顔を出し、

三つのコブが並ぶ山に変わります。
男女(おなめ)とはお妾さんの意味で、
ふだんは男岳のかげに隠れて見えにくいので
そのような名前が付いたようです。

しかしこのピークが秋田駒ヶ岳では最高峰なんです。

2015/03/16 田沢湖下中生保内付近から。


下中生保内付近より南に行くと、
秋田駒ヶ岳は男岳と女岳の夫婦山に変わります。

昭和時代に噴火したのは女岳の方です。
花火で有名な大曲まで下ると、秋田駒ヶ岳の右奥に岩手山が現れ、
並んで聳えるようになります。

2018/12/02 大曲姫神山(大平山)から望む。


秋田駒ヶ岳は岩手側からも見えます。
その姿は秋田側とはガラリと変わり、マイルドな印象です。

2022/05/10 雫石町赤渕付近から。


秋田駒ヶ岳については、
拙ブログでは↓頁などでかなり詳しく語っております。

お時間にゆとりのある方はどうぞ。

mouzuika.hateblo.jp


いざ登るとこんな感じです。
六月の半ば以降の大焼砂はタカネスミレの群生がみごとです。

2025/06/19 大焼砂のタカネスミレ群落。バックは女岳と男岳。


ところで昨年の6月19日、
大焼砂の登山道に腹這いになってタカネスミレを撮影していたら、

クマさんに遭遇しました。1mあるかないかの、まだ子供のようでした。
急ぎ斜面を下って行ったので私も他の登山者も襲われませんでした。


秋田駒ヶ岳でクマに遭遇するのはこれで三度目。
ただし今までは深い笹薮の中でした。
こんな開けた見通しの良い場所で遭うとは夢にも思いませんでした。
これからの時代は予想もつかないことばかり。
この山には今年も何回か登るつもりでおりますが、クマさん、
今年はどうか現れないでね。

また遭ったら、秋田熊ヶ岳への改名を国土地理院に申請したいと思います。

秋田駒ヶ岳の名花コマクサ


年始のご挨拶、軽く短く済ませるつもりでおりましたが、話が脱線し、
長くなりました。すみません。

今年もどうかよろしくお願いいたします。m(_ _)m

以上。



2025年の鳥海山。彼方此方から

例年、冬場の秋田は天候不順で鳥海山はなかなか見えないものだが、
今年1月19日は珍しく晴れた。
我が家の二階からも鳥海山がチラッと見えていたので、近所の土手に移動して撮影。
久々に新幹線こまちも一緒に入れて写してみたものの、手前の樹木が伸びて
こまちは見えにくくなっていた。

2025/01/19 秋田市郊外から。


2月15日は↑の1月19日以来の晴天日だった。
この日は山麓由利本荘やにかほまでクルマを走らせ、近くから雪姿を眺めている。

2025/02/15 由利本荘市猿倉から。

この日は一日中見えたが、山頂部はとても風が強かったのか、
常に雪煙が舞い上がっていた。


2025/02/15 にかほ市畑地区から。参拝道のような場所。


三月下旬になると毎年のように庄内地方に雪割草を見に行くが、
その途中で。


2025/03/24 由利本荘市子吉川堤防から。


庄内平野から望む鳥海山
由利本荘市など秋田側から望む姿と左右が反対になったように見える。


2025/03/24 たぶん酒田市庄内空港IC付近から。


桜を前面にした鳥海山が見たくて、4月14日、にかほ市まで行ったが、
当日は残念、雲が懸かって見えなかった。よって写真は無い。

4月22日は秋田市自宅のすぐ近くの公園で花見をしたが、
公園まで行く途中の道端から鳥海山が見えた。

長年住んでいるが、この場所から見たのは初めてだった。
秋田市中心部と鳥海山は70キロくらい離れている。
そのため鳥海山が見えるのは晴れて澄んだ日だけ、
見えたとしても遠いのでその姿は小さいが、
この日はハッキリと見えた。


2025/04/22 秋田市郊外から。


5月1日は久々の山歩き。
出羽丘陵の保呂羽山から眺めた鳥海山は素晴らしい。


2025/05/01 横手市保呂羽山から。


5月15日は水を張った水田に映る鳥海山と月を見た。

2025/05/15 由利本荘市鳥海町上原から。


ここから見る鳥海山は珍しいのでもう一枚。



2025/05/15 由利本荘市猿倉から。


六月は遠くの山から眺めた。

2025/06/06 秋田駒ヶ岳横長根稜線から。


6月10日は今年の鳥海山初登山。
この日は晴れなのに、カスミが有って秋田市から姿が見えなかった。

しかし山の上まで来たら見えるようなった。
花の字の雪形はおみごと。


2025/06/10 長坂道T字分岐付近から、鍋森と鳥海山本体を望む。


2025/06/10 長坂道稜線から笙ヶ岳を望む。手前に咲くのはハクサンイチゲミヤマキンバイ


7月8日は今年二回目の登山。
この日はよく晴れたが、無風で暑かった。熱中症に罹ってしまった。

2025/07/08 長坂道稜線から笙ヶ岳を望む。
手前に咲くのはニッコウキスゲヨツバシオガマ。今年は花の当たり年だった。


2025/07/08 鳥海湖から鳥海山本体を望む。


奥山放牧場から真夏の鳥海山を望む。
牧場のシンボルツリーは今年ついに葉を出さなくなった。


2025/08/01 由利本荘市奥山放牧場から。


お盆は横手(十文字町)実家へ。
この時期、鳥海山を見るのは久しぶりだ。


2025/08/16 横手(十文字町)実家付近から。


九月になると、さすがの鳥海山も残雪はほとんど見えなくなり、
青黒いお山になる。


2025/09/06 由利本荘市陳ヶ森から。


10月になったら、秋田ではクマさんがやたらと多く出現した。
場所は山ではなく、秋田市など街のど真ん中。
自衛隊まで出動するほどの騒ぎとなった。
山にもはやクマは居ないと思われるが、用心のため、
山行きは自粛せざるを得なかった。

行ってもクルマに乗ったまま見える範囲の紅葉狩りになった。

2025/10/15 鉾立展望台から奈曽渓谷、鳥海山を望む。


2025/10/23 由利本荘市奥山放牧場から。新雪とススキの鳥海山


新雪と紅葉の欲張り鳥海山

2025/10/23 由利本荘市猿倉コース登山口付近から。


今年の11月は天候不順が続き、鳥海山をほとんど見ないでしまった。
12月も不順な天候が続き、鳥海山は見えなかった。
12月19日の昼過ぎになり、やっと見えた。
個人的には約40日ぶりの鳥海山だった。


2025/12/19 秋田市四ツ小屋付近から。


翌朝は鳥海山のモルゲンロート。ただし雲に包まれたまま。

2025/12/20 (由利本荘市)猿倉から。


今年の鳥海山は12月20日でラストかと思っていたら、
23日も見えた。


2025/12/23 (由利本荘市)猿倉から。


以上。

12月31日、追記。
あっという間に今年も今日で終わり。
この一年、いろいろありました。個人的には
春は、gooブログからはてなブログへの移転、
SNSとのトラブル(AI監視機能の誤作動?)、
夏は鳥海山熱中症にかかり、途中撤退。
秋以降はクマに脅える日々。
皆様にもタイヘンお世話になりました。
ありがとうございます。m(_ _)m
来年は好い年でありますように。




2007年10月13日、八幡平紅葉・蒸ノ湯編

秋田では十月以降、クマによる人身事故が絶えません(12月26日も怪我人有り)。
我が家では登山はおろか近所への外出までも制限されている有様。
そうこうしているうちに雪が降って来ました。
そのせいもあり、リアルタイムの山関係の話題はとうに枯渇致しております。
ところが自ハードディスクをあたったところ、
昔のホームページ、後続のgooブログでも報告してなかった
山行きがけっこう有りました。
これからはそういった話題も絡めて、ブログを続けて行こうと思いますが、
どうかご寛容ください。
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(本頁は「2007年10月13日、八幡平紅葉・大沼編」の続きである。)

温泉の手前に広い駐車場がある。車道は温泉旅館まで続いているが、
旅館に立ち寄るわけではないのでここにクルマを置く。


道端の紅葉が素晴らしい。
温泉の周囲の紅葉も進んでいた。この地の標高は約1100m。

 


露天風呂


地熱を利用したオンドル浴小屋


浴場斜面の紅葉


私自身は北側にある大谷地に向かった。


針葉樹(アオモリトドマツ)と広葉樹の混交林が続く。
広葉樹の紅葉は真っ盛りだった。

 

 


オオカメノキの紅葉


レンゲツツジだろうか。


いつの間にか大谷地に到着していた。

 


この湿原は何処を切り取っても絵になる。
油絵のような景色だった。

 

 

 

(右上)コバイケイソウの枯れ姿


コバギボウシの実姿

 


湿原周囲の樹林


今回、訪ねた三個所の中では蒸ノ湯大谷地の紅葉が特に好いと思った。
なお今回は大谷地までで時間切れだったので、八幡平山頂部までは行ってない。
もし行ったとしても紅葉はもう終わっていたことだろう。

最後に帰りにまた寄った大場谷地。奥の山は焼山(活火山)。


以上。