父のお見舞い 2026-01-03

新年になって3日目。

今日は父のお見舞いに行った。

長くはいられなかった。少し話しただけで、父はすぐに疲れてしまうから。


最初、病室に入ったとき、父の顔色はあまりよくなくて、ちょっとドキッとした。

でも、話をしているうちに、ほんの少しだけ表情がやわらいだ気がしてホッとした。


何を話せばいいのか、正直よくわからない。

言葉を探しているうちに、妹と父の会話をただ聞いている時間が続いた。

それでも、同じ空間にいられたことに意味があったのだと思いたい。


「また来るね」

そう言って病室を出た。


あと何度、こうして父と話ができるのだろう。

考えたくないのに、帰り道、何度もその思いが頭をよぎった。


今日は、お見舞いをした日。

父の青白い顔が頭に残る。