2026年 01月 07日
きょうは人日(じんじつ)

朝刊に、高浜虚子の俳句が紹介されていて、
その句のなかの「人日(じんじつ」というのがわからなくて調べた。
句は、こんなだ。
何をもて人日の客もてなすか
解説文の冒頭は「正月7日を人日(じんじつ)という言う。で始まっていたが、
肝心の人日の説明はない。
ネットを調べたが直ぐにはヒットしなかった。ならばと広辞苑を引っ張り出したが、【事物紀原「東方朔占書曰く,歳正月一日占、難・・七日占、人」五節句の一つ。etc】。難のあとが・・・で、これまた要を得ない。仕方なく再度ネットを検索する。
ウイキペディアはこんな説明だった。
古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗(犬)の日、3日を猪(豚)の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていた。そして、7日目を人の日(人日 (中国)(中国語版、英語版))とし、犯罪者に対する刑罰は行わないことにしていた。
また、この日には一年の無病息災を願って、また正月の祝膳や祝酒で弱った胃を休める為、7種類の野菜(七草)を入れた羹(あつもの)を食する習慣があり、これが日本に伝わって七草がゆとなった。日本では平安時代から始められ、江戸時代より一般に定着した。人日を含む五節句が江戸幕府の公式行事となり[1]、将軍以下全ての武士が七種粥を食べて人日の節句を祝った。
また、この日は「新年になって初めて爪を切る日」ともされ、「七種を浸した水に爪をつけて、柔かくしてから切ると、その年は風邪をひかない」とも言われている。
なお、経緯からわかるように、本来は1月7日 (旧暦)の風習である。
ほぉー・・・。なるほど・・・。思うこと多々あり。

虚子の俳句の解説文はこんなだった。
【正月7日を人日(じんじつ)という。現代の感覚だと新年のあいさつも大体終わって、日常に戻るのが5日。だから7日に訪ねてこられてもなあ、お年玉もないよ。
突然の来客、面倒くさいなあ・・・と筆者などは思ってしまうのだが、虚子は弟子も多いから来客にはなれていた。こんな句を同じ日に詠んでいる。
〈有るものを摘み来よ乙女若菜の日〉。そういえば7日は七草がゆを食べて無病息災を願う日。ぶっきらぼうな言い回しは、おもてなしの裏返しかも。
句集『六百五十句』より。(浅川芳直)】
人日(じんじつ)の意味を知ってから虚子の俳句を読み、そして解説文を読み直す。
いま世の中で起きている事を思いながら、有り合わせの材料で粥をこしらえた。
気のせいか?いつもの年と違う味がした。7種揃わなかったせいかもしれない。


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