「ユミの細胞たち シーズン2」
各話のあらすじ ネタバレあり

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第11話
【エピソード30:ボビー出没エリア】
ユミの小説のレビューに、たくさんの絶賛コメントがズラッと並ぶ。
嬉しくて顔がほころぶユミ。
その頃、ウンは仕事そっちのけで夢中でキーボードを叩く。
いくつものアカウントを駆使して、ユミの小説への褒めコメントを投稿していた。
その顔はニッコニコ。
仕事に使うべき集中力をこんなところに注いでいる、しかも楽しそうに。
ボビーが済州支社からソウルの本社に戻って来た。
さらに以前住んでいた家に住むという。
ユミの家の近所だ。
その日から、ユミは近所を歩く時、ボビーに会わないように警戒するようになった。
しかし、カフェで鉢合わせしてしまった。
よりによってみすぼらしい格好の時に限って…。
無難な挨拶を交わした後、ボビーはユミの小説を褒めてくれた。
ボビーのいつもの甘い口調に飲み込まれないように警戒するユミ。
一言お礼を言って、ボビーの前から立ち去るユミ。
ボビーは追いかけて来て、「すごく会いたかった。」と言った。
【エピソード31:難易度最上級】
ユミが去ってから、ボビーは打ちひしがれ、涙を流し、自分自身に苛立った。
済州島の美しい景色でさえも嫌気が差し、ソウルの本社へ戻ることにした。
ソウルに戻ると気持ちが落ち着いて、ユミの小説も読む気になれた。
文章力も上がったし、面白いし、ストーリーの流れもいい。
ユミの頑張りを称える気持ちも湧いてきた。
ユミ同様、ボビーも街で鉢合わせしないように警戒した。
別れて2ヶ月が経った。
もし偶然ユミに会ったら何が言いたいか、ボビーははっきりした。
そしてカフェでユミと鉢合わせ。
立ち去るユミを追いかけ、ボビーは言った。
「すごく、会いたかった」と。
<ユミの細胞たち>
細胞村は大きな地震が起こる。
細胞たちは立っていられず倒れてしまう中、理性細胞だけは冷静に立っていられた。
落ち着いた冷たい態度で接するように司令を送る。
反対の態度を示す感性細胞には、傷記録細胞から傷記録日誌を受け取り、ダウンのこと、ウソをついたこと、引っ越しのことを思い出させる。
ユミは「急にそんなことを言われても困るわ。そんなことを話したくもないし。忙しいから行くね。」と言い残し立ち去る。
しかし、ボビーに「少しだけ時間をくれないか?」と言われ足が止まる。
ユミは「私がなぜ?あなたのために時間を作れと?断るわ。私は、会いたいと思わなかった。」とキツめに返す。
ボビーは「ウソだ!」と言い返す。
<ユミの細胞たち>
細胞村に突風が吹いて、理性細胞が空の彼方に飛んでいってしまった。
ボビーとよりを戻したい感性細胞は、他の細胞たちを説得し始める。
ボビー「僕が願ってるだけだ。ウソであってほしいと。ウソだろ?」
本当はユミもボビーに会いたかった。
ウソをついた。
ユミは涙をポロポロこぼし、「私も…」と答えた。
ボビーはユミを抱きしめる。
<ユミの細胞たち>
理性細胞は宇宙空間を漂っていた。
そこに愛細胞もいた。
プライム細胞を剥奪された愛細胞は、ここに追放されたのだ。
ユミが恋愛をすれば、また村へ戻れるとのこと。
理性細胞からボビーと復縁の兆しが見えることを聞き、慌てる愛細胞。
ユミには復縁の経験がない。
復縁は、難易度最上級の恋愛で期待外れの展開になりがち。
愛細胞は、ユミがつらい思いをするかもしれないため、思いとどまるように説得してと頼んだ。
理性細胞はまた村へと引き戻された。
しかし、時すでに遅し。
ユミとボビーは復縁した。
【エピソード32:元彼VS元彼】
Zとの打ち合わせ。
ボビーと復縁したユミは、最近手抜きだった服装を改め、ビシッと決める。
ボビーにもらったカップルリングをつけるかどうか迷ったが、結局やめた。
Zはいつもと違うユミに驚いた。
「彼氏ができました?」とズバリ言い当てるZ。
ユミは何となく、復縁したことは伏せた。
打ち合わせを終えてカフェを出ると、ウンが車で迎えに来た。
この後、会議があるからZを迎えに来たと言うが…
Zとウンの策略であることは明白であった。
2人の白々しい演技によって、ユミは強引に車に乗せられてしまった。
車内でウンと2人きり。
ユミは復縁したことを打ち明けようと、ウンをコーヒーに誘った。
しばらく無難な会話をして、ウンはユミの生活スタイルをつかんだ。
そして、ユミを夕食に誘った。
しかし、ユミは「彼氏と会うの。元彼とよりを戻したの。」と言った。
愕然とするウン。
<ウンの細胞たち>
司令部に警報が鳴り響く。
「緊急事態!緊急事態!ユミがボビーと復縁した!」
頭を抱えて叫ぶ理性細胞。
愛細胞は号泣して取り乱す。
ウン「本当に?復縁て大変じゃないか?俺の周りのカップルたちはみんな別れたぞ。」
ウンは口からでまかせを言った。
元彼であるボビーとの復縁にケチをつけたら、同じく元彼であるウン自身にも返ってくることになる。
”元彼パラドックス”に陥った。
ウン「…よかったな…」
ウンは、せめて友達として時々話したいと申し出るが、断られてしまった。
では、せめてせめて車で送らせてくれと必死に食い下がるウンは、車のドアに指をぶつけて骨折してしまった。
ユミは病院に付き添う。
待ち合わせに送れるため、ユミはボビーに電話して事情を説明した。
正直に、ウンであることも伝えた。
顔色が変わるボビー。
治療が終わったウン。
付き添ってくれたユミを帰そうとするが、ユミはなんだウンを放っておけず。
ユミはウンの破れた服を見て昔を思い出し、服を買いに外に出た。
その間に、ボビーが病院にやって来た。
鉢合わせつすウンとボビー。
ボビー「ケガは大丈夫ですか?」
ウン「この通りです。デートの邪魔をしてすまない。」
ボビー「いいえ、軽傷で済んでよかった。」
ウン「…心配いりません。ユミはそんな人じゃない。誰かさんのように簡単に揺らいだりしない。」
ボビー「誰かさん?」
張り詰めた空気が漂う。
