
この日は、午前と午後に拝見する写真展巡り。
午前中に訪れた会場は河合町にあり。奈良盆地部のやや西部寄りの北葛城郡。
午後は、そこからほぼ1時間。
近距離に思えるが、意外に遠く感じる葛城山麓地。
當麻町といえば、やはり。
名高い有名な寺院、といえば當麻寺。
かつてはここも北葛城郡であったが、現在は新庄町と合併し葛城市に格上げ。
寺院領域すぐ近くにある古民家利用。リフォームしたお部屋に展示する作品は主に写真展。
度々、来ては拝見する古民家ギャラリーら・しい。
作者がとらえた映像は、ならまちの市中。
いわば都会である。
住まいされる地区周辺の2kmをめぐる不思議な時間帯。
僅かな灯りをピントにとらえた新旧混ざる市街地。
どこか夜遊び、でもなく、まるで不審車が侵入した夜明けの2時間前の暮らしぶりは、人物描写のない夜這いではなかろうか。
ぐぐっと、引き込まれる景観。

会場をあとに見た旧村、里山世界は農村地域だった。
稲作を終え、刈り取った稲藁は大地を作物する農の補助道具。
ここ當麻にも稲藁を干す稲架けが見つかった。

架けるなら、これも、といったかどうか疑わしいが、国道に設置した歩道の柵。
上手い具合に活用した稲藁干し作業。
ガードレールに架けていた地域もある。
架けられるものであれば最小限の範囲にかけている。
周りは畑地。見ているとわかる、その利用価値。
作物の植え付け、土壌が乾燥しないように設える稲藁。
ここの田主の現在は、玉葱つくりに柑橘類。防虫の役割もある。
(R4.11.18 SB805SH 撮影)