民俗あれこれ(四季耕作編)
この日は、午前と午後に拝見する写真展巡り。 午前中に訪れた会場は河合町にあり。奈良盆地部のやや西部寄りの北葛城郡。 午後は、そこからほぼ1時間。 近距離に思えるが、意外に遠く感じる葛城山麓地。 當麻町といえば、やはり。 名高い有名な寺院、といえ…
今日の目的は吉野町・志賀のウシタキさん行事の聞き取り調査。 云十年も前に、行事が中断していたが、内容はある程度の記憶をお持ちだった方に出会えたのが良かった。 聞き取り終えた正午時間に、食事処を求めて近隣地の大淀町の桧垣本で営業中のよしのやに…
桜井市の長谷寺付近から山越え、吉野町の志賀のウシタキさん聞き取り調査。 道中に見えた稲刈り状況に、思っても見なかった出会いに感動。 車を停められる場になんとか停車する。 車から下りて周囲を眺める。 景観に見惚れて、あれも、これもと移動するごと…
月に何度も走る富雄川沿い。 買い物をしたくて出かけた。 目的地は、奈良市・富雄。 大阪から阪奈道路を利用して帰ってきたときにはたいがいは入店してまうOK牧場。 いやいや違った。生鮮&業務スーパー・ボトルワールドOKだ。 https://bw-ok.co.jp/ 関…
地域に黄金の景観を魅せている稲田。 毎日のように働く姿も見てきた地元、大和郡山の農の暮らし。 この時季ともなれば、あちこちに大なり小なりの煙があがる。 急な用事に車を走らせた時間帯は、午後4時15分。 田畑に拡がる夕まずめに見た景観に、しばら…
行事取材に向かう道。 都祁白石から室生小原、染田を経て笠間経由に目的地の山添村の毛原へ。 白石の信号に確認した角の商店。 そう、いつもお世話になっている辻村商店。 東に向けハンドル操作。 すぐに現れる村の境界向こうが室生の領域。 抜けたら街道筋…
吉野町山口に滞在していた時間帯は午前中いっぱい。樹木に囲まれる神社境内は日陰。気温の上昇は感じなかったが正午を過ぎたとたんに暑さが厳しくなった。気象庁の発表によれば前日の21日に続く夏日。気温は30度に達していた。正午時間に入っていた時間…
例年に大安の良き日を選んで日を決めた山添村箕輪のK家の田植え日。昨日は冷たい風が吹いていたが、この日は穏やかな日だった。かつては植え初めにカヤ差しもしていたし、フキダワラもしていた。平成28年までしていた植え初め。ここらはオツキと呼ぶウツ…
稲作直播き農法のその後を拝見した天理市和爾町。 営農組合は稲作だけでなく、マコモタケも植付けしている。 これもまた、1カ月と10日ぶり。 育ち具合はどうなっているだろうか。 直播き農法の場からはそれほど遠くない。 数百メートルも移動すればマコモ…
1カ月と10日間。 取材先に出かける方角が違っているのか、天理市和爾町を通ることはなかった。 西名阪国道を利用することもなかった。 気にはなってはいるもののわざわざ出かけることもない。 身体の状況もあるし、執筆に時間を割きたいと思って、盛夏の…
小鹿野中組は前日の土曜日にされた。 一方、隣組の中組東は日曜日。 日程決めの決まりは特にない。 講中と相談して日を決めるだけだ。 区長より中組東の日程を聞いてはいたが、講中はまだお会いしていない。 もしかとすれば、あのお家であろうと思ってまずは…
前回に訪れてから2週間経過した圃場の状態を確かめにやってきた。 この日は朝から奈良市ならまち界隈の民家の習俗を撮らせてもらっていた。 もう一つの習俗取材時間は夜間になる。 そこへ出かける行程に見ておきたい苗状態である。 稲苗はまだまだ細い状態…
本来なら翌日にされる庚申さんのさなぶり参りを拝見させてもらったF家。 家族は朝から田植えに忙しく動き回っていた。 あちらこちらにあるF家の田んぼ。 山側の棚田に小さな田んぼが点在。 平たんなら田植え機も入れやすいし、機械が動く範囲も平らだから…
この日は田植えを終えた農家の方の田植え終いの在り方が聞けるかもと思って大和郡山市の横田町や天理市の勾田町の田んぼを訪ねる。 結果はといえばハズレだ。 横田町で2組の現役農家に聞いたが、家を建て替えた際にあった竃はキッチンが洋式化して消えた。 …
発芽状況を見るのはこの日が初めてだ。 播種作業の初日は5月24日。 播種作業を拝見したのは2回目になる26日。 雨天の関係でそうなった。 この日は京都府久御山町の取材帰りの午後に立ち寄った。 特に急ぎの用事もない午後3時。 広がる圃場に広がる水…
前日は大雨で中止された和爾町営農組合のカルパー籾種播種散布作業にようやく出会えた。昔ながらの直播きでなく、動力散布機による現代的農法による播種作業である。動力散布機の本体重量は12.8kg。背中で担ぐ散布機に先日に作業されたカルパー粒剤の…
カルパー粒剤衣付け作業を終えた翌日から毎日は圃場の水抜き状態を確認する。 24日、25日は播種をするからと云っていたが、25日は大雨状態になった。 和爾町営農組合長の決断に朝一番の中止命令が下った。 指定された時間に間に合うように車を走らせて…
天理市和爾町に3月行事がある。和爾坐赤坂比古神社で行われた御田植祭に集まる高齢者集団の二十人衆。うち十五人衆のKさんがひとこと伝えられた言葉である。5月半ばころに直播きをするというのだ。県内事例に直播きを見ることはまずない。かつては苗代に…
モミマキは籾のカルパー処理から始まる。カルパー処理する機械は100万円。籾に酸素供給する手法で蒔いた籾の発芽を促進する手法である。機械は金平糖を作るものと同じようでぐるぐると回転する機械に杓かどうかわからないが、そのような道具でカルパー液…
ウエゾメにオカシラ付の魚を供えると云っていたSさん。 前月の21日に立ち寄ったときにそう話してくれた家の農耕行事。 さまざま地域でウエゾメの作法を取材したことはあるが、白河で話す婦人の供え方は初めて知る作法。 たぶんに珍しい。 もしかとすれば…
大宇陀本郷、吉野町、大淀町、下市町(新住丸尾・栃原)、五條市(津越・城戸)を巡って帰路につく。 五條市から御所市に繋がる峠越え。 稲刈りを終えた田園景観が広がる。 昨年もほぼ同じ時期を走っていた見慣れた風景の中に煙が上がっていた。 畑の中に黒…
大淀町の上比曽で行われている新婚家祝いに村中を廻る亥の子行事。 新婚の家がなければしない。 あればするということだ。 今年はどうであるのか、突然のごとく、というか思いだし、心臓リハビリに最適かと思って出かけた夕方近い時間帯。 適当な時間を見計…
広がる田畑の向こうに煙が見える。 狼煙ではなく野焼きの煙が立ちあがっていた。 造営直前の田畑はすっかり黄金色が消えていた。 明日の造営までに済ましておきたかったのだと思った。 市町村によっては野焼きを法律「廃棄物の処理および清掃に関する法律」…
春日神社のマツリ準備に余念がない氏子たち。 作業する日も忙しく働いているのも氏子。 稲刈りバインダーを運転操作する男性は日焼けで顔が真っ黒だ。 稲刈り作業の逞しい後ろ姿を追いかけた。 春日神社の月並祭に古代米を奉納、供えられた。 稲刈りしていた…
田に水を張ってシロカキ。 泥田は安定した数日後の天理市南六条町。 ここも度々訪れる南方。 水田に向かおうとしたら田植え機が通っていった。 水田に向かうと思われた田植え機は集落に消えていった。 しばらくすれば再び登場した田植え機は苗箱を積んでいた…
田に水が張られたら育った苗はどのような状態になるのか知りたくなった。そう思ってやってきた天理市南六条・南方の水田。いつ、田に水を張ったのか聞いていない。根株はほぼ水没。育った苗はさらに成長して分けつ。数十本にも増えていた。水没した根株はや…
南六条町南方の水田を訪れること度々。 昨年の9月末に稲刈りを終えた農家は苗床を作らず、刈りとった根株をそのままにしておく。 5月初めに残っている根株と根株の間に籾種を蒔く。 根株は一直線になっているから蒔きやすい。 土を被せて発芽を待つ。 3週…
2週間経過した直撒き苗の状態はどうなっているのか。 確かめたくて訪れた南六条の田。 発芽して青々とした苗が育っていた。 昨年の根株は残っているが、田に水を張っておけば数週間後に腐って溶けるらしい。 (H27. 5.21 EOS40D撮影)
橿原市の大谷町八幡神社の行事を調べていた。誰もいなかった。仕方なく近辺を散策する。家族4人で苗代作りをしていた場に遭遇する。話しを伺いたく作業を拝見する。59歳の奥さんは大字の生まれ。作業の合間に行事の現況を話してくださる。72枚の苗箱は…
小夫嵩方より山間を南下する。 芹井・白木・中谷など大字を巡るが水張りは見られない。 ここら辺りでは小夫嵩方が一番早いという氏子総代のいう通りだ。 中谷辺りだったろうか。 杉林の向こう側で田起こし作業をしている人にであった。 ヤマザクラが咲く下の…