マネジャーの休日余暇(はてなブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介しています。 すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

下市町へ

下市栃原の波比売神社

大宇陀本郷、吉野町、大淀町、そして下市町を走っていた。 何年か前に見かけたような景観が現われる。 旧西吉野の北部は柿の産地。 なだらかな山々にたわわに稔った柿の実がいっぱいだ。 柿の葉が紅葉しつつあるが、この日は曇天。 美しさは求められない。 …

阿知賀瀬ノ上垣内光明寺カキの観音さん

盆入りの7日に弘法井戸を洗って井戸替えをしていた阿知賀の瀬ノ上垣内。 戸数は45戸であるが、井戸替えに般若心経を唱えるのは周辺の16戸。 そのうちの何軒かは観音講の講中。 毎月17日は十七夜講のお勤めもあれば、大祭りと称する年2回の村行事もあ…

阿知賀瀬ノ上弘法大師の井戸替え

この日は立秋。暦の上では秋に入ったが、秋の気配を感じるどころか朝から日差しがきつく汗が流れおちる。 立秋の翌日からは残暑となるわけだ。 『大和下市史』によれば、「下市町阿知賀(あちが」には、瀬の上・西中村・上村・野々熊・岡の五垣内に弘法大師…

阿知賀桧皮蔵の寒行

下市町に寒施行があるやも知れないと思って現地を探しまわったのは昨年の1月27日。 あっちこち、ぐるぐる探しまわった。 墓地近くに立ち寄った場にクワで耕していた男性がおられた。 その男性が話した状況に、これやと思った立ち話。 「ここにな、なんか…

阿知賀瀬ノ上弘法大師の井戸替え

天井町の井戸替えとともに、奈良県立民俗博物館にビデオ映像が残されている下市阿知賀の瀬ノ上弘法大師がある。 今でも行われているのか、それを知りたくて出かけた下市町の阿知賀(あちが)。 瀬ノ上の集落内にあった弘法大師の湧水場。 朝8時に集まった住…

下市の寒行を尋ねて

旧大塔村から下って下市へと向かう。 収穫を終えた柿の山々をぬうように施設された道路。 遠くに見える金剛山山麓が美しい。 山間を下れば町中。 下市町を貫くメインロード。 信号待ちをしていたときに気がついた提灯は初市の文字がある。 本町通りに鎮座す…

新住のお仮屋

前週に建てられた下市町新住(あたらすみ)のお仮屋。 当地ではこれをお仮宮と呼んでいる。 八幡神社の祭りに際して今年の頭家に当たられた家の庭にそれがある。 氏神さんの分霊を祀るお仮屋である。 巨大で特異な形を建てるには工務店を営んでいることから…

続、新住仮宮祭

仮宮祭の祭礼。 (H20.10. 5 Kiss Digtal N撮影)

続、新住仮宮祭

神々しい明かりに。 (H20.10. 5 Kiss Digtal N撮影)

続、新住仮宮祭

呼び太鼓。 (H20.10. 5 Kiss Digtal N撮影)

続、新住仮宮祭

陽が落ちて真っ暗になると仮宮祭の営み。 お仮屋にはタイ、カマボコ、ホウレンソウ、シイタケ、高野豆腐、小芋、アンツケモチ(今夜は代用で柏カシワモチ)が供えられる。 雨中の祭礼となった今夜はテントの中に並ぶ氏子ら。 呼び太鼓なのでしょうか、頭家は…

続、新住仮宮祭

神棚御供。 (H20.10. 5 Kiss Digtal N撮影)

続、新住仮宮祭

美濃和紙シデ。 (H20.10. 5 Kiss Digtal N撮影)

続、新住仮宮祭

九つ膳。 (H20.10. 5 Kiss Digtal N撮影)

新住仮宮祭

先月半ばに建てられた下市町新住(あたらすみ)の頭家のお仮屋では来週の秋祭りに先立って仮宮祭が営まれる。 仮宮祭が始まるまでは祭礼で使われる御幣などが作られる。 2本のスス竹を心棒に日の丸扇三つを広げた幣が二本。 中心には編んだ藁を白半紙で巻い…

続、新住お仮屋建て

新住のお仮屋。 (H20. 9.15 Kiss Digtal N撮影)

続、新住お仮屋建て

苔張って完成。 (H20. 9.15 Kiss Digtal N撮影)

続、新住お仮屋建て

杭打ち竹囲い。 (H20. 9.15 Kiss Digtal N撮影)

続、新住お仮屋建て

恵方の鳥居。 (H20. 9.15 Kiss Digtal N撮影)

続、新住お仮屋建て

水差しの竹筒。 (H20. 9.15 Kiss Digtal N撮影)

続、新住お仮屋建て

達人の御簾作り。 (H20. 9.15 Kiss Digtal N撮影)

新住お仮屋建て

秋祭りの際、トヤの家ではお仮屋を建てて氏神さんを祀る。 奈良の吉野川下流域では集落ごとにお仮屋を建てる風習があったが今では数少なくなった。 五條市では西阿田、南阿田、東阿田の三ヶ所(未取材の原、久留野を加えると五ヶ所)、大淀町佐名伝、下市で…

続、新住八幡神社名月祭

名月祭の夜。 (H20. 9.14 Kiss Digtal N撮影)

続、新住八幡神社名月祭

名月祭下がり。 (H20. 9.14 Kiss Digtal N撮影)

新住八幡神社名月祭

十五夜の日となった中秋の名月。 各地のお寺では観月祭などが盛大に営まれている。 下市の新住(あたらすみ)に鎮座する八幡神社でも名月祭が行われる。 夕刻、付近の道沿いに生えるススキを手に取る人もいる。 夜、暗くなったら地区の代表者が続々と集まっ…

新住お仮屋建て準備

今月半ばの日曜日に建てられるお仮屋。 是非拝見したく下市の新住を訪問した。 予め氏神さんの八幡神社の所在地を確かめようと新しい道の急坂を登っていった。 急な階段をひたすら登っていくと拝殿が迎えてくれる。 広い境内の階段上に鎮座するのが八幡さん…

続、下市仔邑のとんど

パック型提灯。 (H19. 1.14 Kiss Digtal N撮影)

続、下市仔邑のとんど

提灯火付け。 (H19. 1.14 Kiss Digtal N撮影)

続、下市仔邑のとんど

とんどの火取り。 (H19. 1.14 Kiss Digtal N撮影)

下市仔邑のとんど

小正月の日は各地でとんど焼きが行われます。地区によってはとんどの形も違うし実施される時間帯も異なる。本来は小正月の日の夜間とされ14日の夕刻から15日の朝未明の時間に行われる。下市の仔邑では大きなとんどが用意され18時に点火されます。でき…