2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧
大和郡山市小林町の田んぼに径数メートルほどの塚がある。 その塚を村の人は面塚と呼んでいる。 昔、昔のことじゃ。 翁の面が天から降ってきて塚に落ちた。 面を見つけたのは隣村の今国府町に住む人が見つけたそうだ。 土地の所有者は小林町、見つけた人は今…
「野菜のうまみがきいたトマトソースにチーズを合わせたイタリアン風味のタレに、魚介とチリスパイスをアクセントに加えた新しい味わいのまぜそば」の紹介文があったまぜそば。 販売はサッポロ一番だ。 斬新なパッケージにインパクトを込めた「まぜそばの新…
村神主、造営委員長から頼まれて村の記録写真を撮ることになった。 場所は奈良市藺生町だ。 20年に一度の葛神社の造営事業。 朝10時から始まる受付に間に合うよう車を走らせる。 遅れてはならない村の記録に焦りはないがついつい速度が増す街道。 天理市…
万青の人たちを慰労し終えた高樋町春日神社のヨイミヤの行事はこれで終わることなく、次の年を担う當家子(トウヤゴ)を決める神事が行われる。日が落ちた午後6時に春日神社に集まってきた氏子たち。シキジが待っている場は割拝殿の神饌所側だ。昼間の神事…
奈良市高樋町のヨイミヤ神事を終えた新谷宮司は隣村の米谷(まいたに)町へ向かう。 北椿尾町の神社祭祀も務めておられる宮司は五ケ谷村落一帯の旧村神社行事すべてを担っているようだ。 旧都祁村藺生町・葛神社の造営準備を確認して戻ってきた五ケ谷。 気に…
広がる田畑の向こうに煙が見える。 狼煙ではなく野焼きの煙が立ちあがっていた。 造営直前の田畑はすっかり黄金色が消えていた。 明日の造営までに済ましておきたかったのだと思った。 市町村によっては野焼きを法律「廃棄物の処理および清掃に関する法律」…
平成17年4月に奈良市に編入された旧都祁村。 その都祁村は昭和30年、ほぼ西名阪道路を挟んで南側にある旧都介野村10カ村と北の旧針ヶ別所村5カ村が合併してできた村だった。 旧都介野村10カ村は藺生・小山戸・相河・南之庄・甲岡・来迎寺・友田・…
午後一番に春日神社下に集まった奈良市高樋町の氏子たち。 参集するのはシキジなど祭祀を務める神社役員や自治会、農家組合、評議員たちだ。 丹生町在住の新谷宮司によるヨイミヤ神事が始まる。 前日は社務所でカミキリをして大御幣を作っていた。 昨日に設…
心臓リハビリに自宅周辺を歩いている。心臓手術は無事に済んだが、脈拍異常の状態が続く。薬剤の増量処置をしているが、よくなる傾向は見られない。上半身は動くものの下半身は本調子に戻る気配もない。自宅周辺は字主水山(あざもんどやま)。竹藪だった山…
稲刈りをしていた男性が話してくれた高樋町のハザカケ。 稲作する農家の人は多いが、ハザカケをしているのはたったの一軒。 いつの日か辞められるかもしれないから撮っておいたらどうかと伝えられた。 カミキリ取材を終えたころの時間帯は午後5時前。 高樋…
春日神社のマツリ準備に余念がない氏子たち。 作業する日も忙しく働いているのも氏子。 稲刈りバインダーを運転操作する男性は日焼けで顔が真っ黒だ。 稲刈り作業の逞しい後ろ姿を追いかけた。 春日神社の月並祭に古代米を奉納、供えられた。 稲刈りしていた…
銀杏の実成は相当な量だ。 高くそびえる銀杏の枝にびっしり成った実はやがて境内に落下する。 今年の実成はやや小さめ。 例年のほうが大きいという銀杏は誰も持ち帰ることなく掃いて捨てられるか、燃やされる。 11月初めのころにはまっ黄色になっているか…
中央は天児屋根命を祀る本殿。 両側に二社。 両社とも事代主命を祀る蛭子社殿だ。 さらに瑞垣の外に大日霊命を祀る小社周りも綺麗に清掃する。 左手に建つ四角型灯籠には「今宮大明神 寛文拾弐年(1672)十一月吉日」が刻まれている。 右手にある六角型…
棚田を拝見して立ち寄った太夫家。 門口に竹を立てていた。 先っぽが黒ずんでいる。 焼けた痕だと思った。 写真では判り難いが斜めに倒れている古い竹もあった。 もしかとすればと思ってシャッターを押した。 門口から出入り口を下がった処に小屋がある。 声…
山野草を撮っていた場は桜井市の大字萱森。 振り返れば樹木の向こう側に棚田がある。 神社祭祀を務める太夫さんが所有する棚田である。 稲刈りは9割がた終えていた。 田地に長く設営した稲架けがある。 稲刈りを終えてハザカケをするようだと聞いていたのは…
ホトトギスは北椿尾だけでなく、桜井市の萱森にもあった。 棚田が下に見える山道沿いにあった。 やたらというか、ここも多くの斑点葉が見られた。 訪れた時期は4月末だった。 5月中旬に訪れたときは稲田付近の日陰にあった。 山道にあったものとは違う種類…
5月の末、春の観察会に訪れた奈良市の北椿尾。 斑点で判るホトトギスの葉っぱがあった。 花も含めて好きな山野草の一つ。 もしかとすれば咲いている状態が見られるかも、と思って出かけた。 特徴ある葉っぱはどこにあったか覚えている。 少ない群生だが、山…
氷室神社宮司の大宮さんがFBで紹介された花切祭に興味をもった。祭りごとの場は奈良市北京終町に鎮座する京終天神社。JR京終駅より北方数百メートルの地にある。神社も含めて、ここら辺りに駐車場は見当たらない。花切祭は前日であった。宮司より「梅ケ…
奈良市山陵町(みささぎちょう)はかつて(明治22年)添下郡平城村(押熊村・中山村・歌姫村・山陵村・秋篠村の5カ村)の一つの村だった。 その昔の大昔は7軒だったという大字山上。 新興住宅で膨れ上がったが旧村戸数は30戸。 山上の氏神さんは八幡神…
国道24号線沿いに走る。 奈良市の信号杏(からもも)町にあるカメラのキタムラ奈良南店で奈良の行事を紹介している。 著書の『奈良大和路の年中行事』を広げた今週は「平群町檪原のオハキツキ」だった。 「こっちのほうがインパクトあるで」と云って店員さ…
我が家は新築。 昭和56年(1981)7月の鍵渡しを受けて入居した。 30歳のころである。 建築業者が庭に植えこんでくれたキンモクセイ。 当時は小さな樹木だった。 それからグングン伸びたキンモクセイは柔らかな風に吹かれて芳香をまき散らしていた。…
10月1日ころに発芽した今季2度目のゴーヤの発芽。 その後も順調に伸びる。 2週間後ともなれば本葉が出てきた。 今年の10月は雨も降らずに陽気な天気が続く。 4、5日経ったらヒゲも伸びだした。 長く伸びてもっと高く。 そろそろ巻きつくようだと思…
食事療法の塩分制限で食べられなくなった味噌汁。 「アサゲ」、「ユウゲ」・・・のコマーシャルをどうしても思いだす。 「アサゲ」、「ユウゲ」とくれば次は「ムクゲ」と云ったかどうか説明はつかないが、「ムクゲ」の花と「フヨウ」の花はそっくりくりくり…
ゴーヤが芽生えた場所にすくっと立つ一本の枝がある。 短いものもある。 小粒の花はミズヒキ。 北の裏庭にもある。 同一種と思われるが、ここまでタネが広がったとは思いにくい。 ミズヒキが咲いた場には大宇陀平尾で貰ったユキノシタがある。 貰って一か月…
今年もゴーヤの実りは散々だった。 DIYで買ったゴーヤは大きな鉢植えにした。 ぐんぐん伸びたが実をつけたのはたったの一つ。 黄色い花も少ない咲き状態だった。 退院過ぎの8月末にはすっかり影を潜めた。 貰いもののタネから育てたゴーヤもあった。 発…
勧請縄掛けの際に聞いていた毘沙門堂の天王祭。 夕方6時、奈良市中畑町に鎮座する春日神社の祭礼を務める八人衆がやってくる。 八人衆は上座・下座にそれぞれ4人。 毘沙門天王祭は地区役員も参集する「籠り」でもある。 無住寺に僧侶はいない。 村人主体で…
昭和59年に発刊された『田原本町の年中行事』に興味をもったのはいつだったろうか。平成23年3月11日に訪れた橿原考古学研究所付属博物館。所属のY主任学芸員が田原本町図書館にあると聞いてからの2年後にようやく探し出した。この日の打合せはK主…
突然の入院・心臓手術などで2か月間も中断していた民俗行事の取材。 切断した肋骨がまだくっ付いていない心臓に負荷をかけないようであれば出陣は可能と云われた医師の診断結果。 今夜の取材はお堂の中だけであるから負担はない。 そう思って動きが少ない取…
平成27年の旧暦八月十五日は新暦でいえば9月27日。いわゆる旧暦十五夜であるが、満月ではない。満月は十五夜の日から多少前後する。この年の満月は一夜後の翌日。旧暦十六夜(いざよい)の呼び名がある日だ。この年より4カ年~2カ年前に満月は同一日…
大和郡山市椎木町は二社を鎮座する。 東垣内は杵築神社で、西垣内地区は厳島神社だ。 杵築神社は東・西両地区からなる長老十人衆が祭祀を務めているが、西に鎮座する厳島神社は西地区の弁天講(座)が担っている。 平成2年10月発刊、旧村・椎木町の『椎木…