2014-01-01から1年間の記事一覧
3年ぶりに訪れた山添村切幡の田の虫送り。 昼過ぎに住民のNさんから「今夕は田の虫送りをする」と電話があった。 訪問して欲しいという願いの電話だ。 これまで切幡では田の虫送りの他、多数の村行事を取材してきた。 正月行事の山の神、オコナイ、とんど…
我が家ではキリギリスが鳴き始めたこの日。 例年通り村の人たちは松明を持ってやってきた宇陀市室生小原。 集まる場は推定300年余りのエドヒガンの枝垂れ桜で名高い極楽寺だ。 明治32年に焼失した極楽寺は、のちに再建されたが無住寺。 それまでは住職…
奈良県および大和郡山市教育委員会より委嘱された緊急調査員。足かけ3年間に亘って県内の伝統芸能を調査してきた。この度、刊行される運びとなった『奈良県の民俗芸能-奈良県民俗芸能緊急調査報告書-』は文化庁が進める民俗文化財調査に関する国庫補助事…
この年は一般を受け入れた下山田を避けて標高460mの上山田の田の虫送り行事を拝見した。 天理市山田町で行われる田の虫送りは市の無形民俗文化財に指定されている。 観光化された田の虫送りである。 市が募った観光客は団体バスでやってくる。 山田町の…
市の無形民俗文化財に指定されている天理市山田町の田の虫送り。 大字の下山田と上山田が毎年交互に一般観光客を受け入れている。 団体観光バスに乗って来るぐらいだから相当な人数になる。 虫送りの松明の火を入れて撮るカメラマンも多い。 この年の受け入…
ツチアケビとササユリのその後の様子を知りたくて再たたびやってきた正暦寺周辺。本来の目的は「無風庵」におられるボランティアガイドのNさんを訪ねることだ。N婦人は正暦寺の僧侶でもある。4月に行われた薬師会式でお勤め、午後は修験者の身となりホラ…
高級品でなくていい、近未来的な奇抜なものでなくていい。 とにかく安い扇風機であったらいい。 3台あるうちの1台が壊れてしまった古い扇風機。 風が無ければ眠れないと云うかーさんの要望にこたえた価格の扇風機がチラシに出ていた。 帰り道に立ち寄った…
大淀町文化会館小ホールで講演があった。 平成26年度事業の「あらかし土曜講座-世界遺産・吉野の自然と文化-」である。 これまで「吉野に残る“海”の伝承」、「吉野-その自然と人-」、「源流から里・街へ」であった。 所用と重なり出かけることはできな…
椎木町や西町を目指して走っていた大和中央道。小林町の交差点を通りがかったときのことだ。水を張った田んぼでマンガ掻きをしていた婦人がいた。もしかとすればと思って停車すればSさんだった。マツリで世話になった右座のMさんのお許しをいただいて車を…
送迎の仕事を終えて小林町に向かわねばならないが、昼飯はどうするかだ。 思いついたのは池沢町にある食堂である。 3年前から勤務に就いた送迎ドライバー。 患者さんが住まいする地に車を走らせる。 目についた食堂に看板があった。 お昼の日替り定食にうど…
金属製納屋の扉が外れている。 下部が錆び腐って外れてしまったのだ。 錆びるほどであるから症状は随分前からのようだ。 納屋には腐葉土、蘭土、小ジャリ石、軽石、富士砂、水ゴケにセメントまである。 中には肥料や薬剤も入っている。 扉が丈夫だが、下部の…
今月初めには黄色い花をつけた我が家のゴーヤ。 5月4日ころに植え付けをしていたゴーヤは4苗。 「実の大きなゴーヤ」の札もあれば、「たくさんなるゴーヤ」に「アバシゴーヤ」だ。 いずれもサカタのタネ社製だ。 風雨に煽られたのかいつしか落ちていた黄…
一か月前に苗代を作った。 その際には櫟枝町の八幡神社で神職によって祈祷、お祓いされたお札を立てる。 ヤナギの枝に挿したお札は予めトーヤが版木で刷っていた。 2年前に聞いていたお札は竃の煤を混ぜた墨だった。 この年のお札はどうやら墨汁であったよ…
正暦寺がある地は奈良市菩提山町。 一条天皇の勅命を受けて藤原兼家の子になる兼俊僧正によって正暦三年(992)に創建された。 標高はおよそ200m。 天正年間に書かれた菩提山正暦寺古図写に当時の正暦寺龍華樹院全景が描かれている。 周辺の山々に鎮…
5月28日から6日間連続の30度を超す真夏日。 「今日も暑いな」とお日さんに向かって「なんとかならんか」と願うように拝んだ。 眩しいお日さんの周りに大きな円が描かれていた。 本日、11時20分のことだ。 虹のような環はかさ(暈)だ。 明日は雨に…
正暦寺近辺の下見を終えたうめちゃん先生、hanasukiさんとともにもう一カ所を探索する地は奈良市北椿尾町。 当地で行われているカンセンギョ、とんどに続いて神社オコナイなどの村の行事を取材させていただいた。 カンセンギョに参る人たちは上・中の地区の…
翌月の8日に観察する地は奈良市菩提山町。正暦寺近辺の自然を巡る。 当日の観察会に備えて予め自然の状況を確かめる。 動植物にはどのようなものが生息、或いは植生を知る下見会である。 駐車場には大量に発生したテングチョウが乱舞している。 ぱっと飛び…
三日間もリゾート滞在した白浜町才野の宿泊地。 座敷の窓に映った木の葉はシルエット。 朝の目覚めはすっきりである。 温泉に浸かって疲れた身体を癒した。 リゾート三日間を過ごした翌日は普段の生活に戻る。 朝・晩食の食材求めにでかけたとれとれ市場。 …
二泊三日の別荘地滞在。 何をするわけでもない避暑地であるが、何もしなければ退屈な時間を過ごすだけだ。 「暇やしどこかへ行こう」と云いだした家人たち。 声をあげた観光地は二つ。 別荘地対岸に見える椿温泉だ。 肉眼でも奇麗に見える避暑地の白いホテル…
4月末に中古で購入したスズキエブリィJOINターボの初遠出。 目指すは南紀白浜である。 住之江に住むおふくろを迎えて出かけるようにした。 遠出するには高速道路を利用する。 取り付けたETCカードも初めての体験。 入手したオリコのETCカードを装…
我が家にあるセッコク長生蘭が開いた。 白い花でが、種類は判らない。 名を示す札があったがどこかに飛んでいった。 買った店は京都市の石田精華園。西京区大原野石見町にある大手。 平成13年から15年にかけて度々訪れて買っていた。 購入した鉢は500…
橿原考古学研究所附属博物館で春季特別展「弥生時代の墓―死者の世界」が始まっている。期間は平成26年4月19日~6月22日までだ。4月29日に北井利幸氏が展示内容を解説されるのであったが、仕事を終えてすっかり失念していた。興味があった今回の展…
国際博物館会議が1977年に制定した記念日は「国際博物館の日」。 毎年5月18日に年ごとに決められた世界共通のテーマでさまざまな企画が行われる。 今年は日曜日。 奈良県立民俗博物館では帝塚山大学名誉教授の赤田光男氏(九州宗像出身)が記念に「奈…
今年度2回目の野遊び自然観察会。 観察の目的地は矢田山頂池である。 普段の例会ならば大和郡山市立の少年自然の家の駐車場を利用させていただくが、頂池までは長い距離の坂道を歩かねばならない。 幼児も参加する親子観察会ではどうするか、である。 もっ…
先だって借りた代車にカーナビがついていた。 使い方は判らない。 長男の車にもついているがまったく操作できない。 いつか必要になればと思って数年間。 急に思い立って購入した。 近々にでかける先は白浜。 もう何十年も行ったことがない。 高速道路はどこ…
昨年のマツリの座に掲げてあった雨宝童子像の掛軸を拝見したく訪問した大和郡山市横田町の柳生垣内。 掛軸は2月、5月、9月の日待ちに掲げると云っていた。 日待ちは17戸の垣内の集会が主目的であって、祭りごとは掛軸を掲げるだけだと話していた。 村人…
この日は頂池コースの下見。 スタッフのみなさま、お疲れさまである。 久しぶりの「へんろ道」に沿って登った頂池コースは楽しませてくれた。 平成20年以来の久しぶりの観察地である。 矢田寺南僧坊より南側の駐車場から往復歩数は6700歩だった。 駐車…
案内状を受け取ってこの日も拝見した二人展。 今回は初夏を描く切り絵と写真である。 切り絵の作者は大和郡山市内に住む西村氏。 写真は大和の民俗などを記録している野本さんだ。 切り絵と写真で描く奈良の歳時記は前回の花会式に続く季節もの。 この日も朝…
2月17日に行われる天理市楢町の楢神社の御田祭り。 神主によって田んぼに見立てた斎場に松苗を植える所作がある。 籾撒きもする御田祭り。 今年は3人ものカメラマンが来たと話す神主さん。 一人はビデオ撮りで、二人はカメラだったそうだ。 撮影は神事の…
天理市楢町の行事取材は楢神社ばかり、お火焚きの火舞神事、御田祭り、春季大祭であった。それより数年前、楢町にあるかぼちゃ薬師の場を教えてもらったことがある。夏場になれば初成りのかぼちゃを供える人があるらしいのであるが、いつ、誰が供えるのか不…