
コーチングは、あなたが本当に大切にしたいものは何か、どうありたいのかを一緒に探す時間
あるクライアント様とのコーチングセッションです。
クライアント様の許可を得て、掲載させて頂いております。
1.「お母さんだから料理をしなきゃ」という鎧を脱ぐ意味とは?
「昨年は 本当にストレスフリーになった1年でした」
年末のコーチングセッションで、
クライアントの彼女はそう語り始めました。
しかし、その言葉の裏には、
長年抱えてきた「こうあるべき」という
固定観念との戦いがありました。
2.転機は夏から始まった
彼女に訪れた大きな変化。
それは、夏から料理を作らなくなったことでした。
「旦那に全振りしたんです」
料理が大嫌いだった彼女。
子どもができてから
「お母さんだから作らないといけない」と、
ずっと自分に言い聞かせながら
料理をしてきました。
一方、旦那さんは料理が大好き。
最初は1日おきに交代する約束でしたが、
旦那さんから
「全部作るからいいよ」という
提案がありました。
3.取れたのは作業だけじゃなかった
ここで興味深いのは、
彼女が感じた心の変化です。
「作業的なものを
取ってくれたのはもちろんなんですけど、
もう一つ大きかったのが、
料理をしていない自分に対する劣等感でした」
お母さん方はみんな料理をしているのに、
自分はしていない。
そんな罪悪感を抱えていた彼女に、
旦那さんはこう言ってくれたそうです。
「自分は好きなことをやってるだけだから、
そこは気にしなくていいよ」
この言葉で、彼女は
「お母さんだからこうしないといけない」という
固定観念からも解放されたのです。
以前は「料理してないんですよね」と
言いづらかった彼女が、
今では「全然料理してなくて」と
堂々と言えるようになりました。
4.もう一つの気づき「他人と比べない自分」
コーチングセッションの中で、
彼女はもう一つ大きな変化に気づきます。
10年前、同じ時給で働くアルバイトスタッフを見て
「自分は10できるのに、あの人は6しかできない」と
イライラしていたという彼女。
「給料泥棒だ」とまで
思ってしまっていたそうです。
「でも、そんなことを言ってる自分が
かっこ悪いというか、
その人のことばかり見て
イライラしている自分が
しんどくなってきたんです」
今では、他人ができるできないは
全く気にならなくなりました。
「自分がこの仕事をやりたいかどうか、
それを軸に考えた方が
シンプルでいい」
他人を気にしすぎることで、
意識がそちらに持っていかれ、
生産性もモチベーションも下がる。
そう気づいた彼女は、
自分軸で物事を考えられるようになっていました。
5.「向き不向き」という新しい視点
セッションを通じて、
彼女は「向き不向き」という言葉に辿り着きます。
料理の役割分担もそうですし、
仕事でも上司が
彼女の得意な業務を見抜いて
振ってくれることが多かったことに気付きます。
「いいところは伸ばす、
苦手なところは人の力を借りる。
不向きなところばかりに
目を向けていたけれど、
できることをやればいいんだと思えました」
6.しかし、まだ残る「人の目」への意識
ここでコーチングの真価が発揮されます。
セッションの中で、
彼女は自分がまだ
「人の目」を気にしていることに
気づいたのです。
「他の人が 何かをしていても、
何も気にならないんです。
でも、自分がその立場だったら、
なぜか許せない。
人からどう見られるかを気にしているんです」
「嫌われたくないのかな?
でも、おかしいんです。
全員が自分を好きになってくれるわけじゃないし、
嫌われたら嫌われたでいいと思っているのに、
気にしている自分がいる」
この矛盾に気づいた彼女は、
「迷惑」という言葉と
「人の目を気にする」ことが、
今後の課題として浮かび上がってきました。
7.来年への決意「もっと鎧を脱ぎたい」
「来年はもっと精度を高めていきたい。
自分に向いていることに集中して、
成果を出していきたい」
そして、プライベートでは?
「とにかくご機嫌でいることです」
大事にしているのは、
自分がワクワクするかどうか、
楽しいと思えるかどうか。
ここで彼女は、さらに深い気づきを得ます。
「今までは、
嫌な仕事も引き受けて、
それをいかに楽しみに置き換えてやるか
考えていました。
でも、無理に楽しいと思い込まなくてもいい。
純粋に楽しいと思えるかどうか、
そこを天秤にかけて、
やるやらないを決めてもいいと
思えるようになりました」
前向きに捉えなきゃ、
と頑張りすぎて疲れていた自分。
でも、無理して楽しまなくてもいい。
純粋に自分がいいと思えるかどうか、
自分勝手にやってもいいのではないか。
8.「鎧を脱ぐ」という表現
セッションの終盤、
彼女は印象的な言葉を口にします。
「まだまだ削ぎ落としていきたい。
ある意味、鎧を脱いでいくようなイメージです」
どんどん削ぎ落としていった先には、
もっといいと思える自分がいる。
最終的にどうなっていたいか、
という問いに対して:
「もっと自由に生きていきたい。
まだ肩に力が入ってるんです。
綺麗に取り繕っているけれど、
もっと違う表現方法があるはず。
もっと思っていることがあるのに、
さらけ出せていない自分がいる」
そして、来年の具体的なアクションとして:
「もっと自分の意見を言う。
オブラートに包みすぎて、
伝わらなかったり、
変わり映えしない意見になったりしている。
もっとシンプルに、
自分の思ったままの言葉で伝えること」
綺麗に言いたくなってしまう自分。
でも、その一歩の積み重ねが、
鎧を脱いでいくことにつながる。
9.コーチングの力
セッションの最後、彼女はこう語りました。
「自分が大事にしていることや価値観の「Being」って、
自分だけではなかなかたどり着けないですよね。
だからこそのコーチングだと思います。
全員コーチングが使えたら、
いいのにって思います」
「どうする」という「Doing」は誰でも考えられる。
でも、「どうありたいか」という
「Being」を1人で言語化することは難しい。
「Being」があるからこそ、
自然と「Doing」が出てきて、
行動に移しやすくなる。
10.三好からのメッセージ
多くの人が、知らず知らずのうちに
「こうあるべき」という鎧を身につけています。
「お母さんだから料理をしなきゃ」
「仕事はこうあるべき」
「人に迷惑をかけてはいけない」
でも、本当にそうでしょうか?
コーチングは、
あなたが本当に大切にしたいものは何か、
どうありたいのかを一緒に探す時間です。
そして、知らず知らずのうちに
身につけてしまった鎧に気づき、
それを脱いでいくお手伝いをします。
彼女のように、
「ストレスフリー」で
「ご機嫌」に生きられる自分を見つけてみませんか?
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※この記事は、
クライアント様の許可を得て、
プライバシーに配慮した形で掲載しています。








































