プロローグ (MINI Hardening #3からの続き)

「仮想通貨で一発当てるんや！」

と、以前の会社で意気込んだものの、投資が失敗に終わった社長。しかし、

「ソシャゲなら俺でも当てられるはずや！」

と言い出し、今度はソーシャルゲームの会社を立ち上げてしまった。

「もう会社名は決めている。この名前なら絶対に売れる！その新社名は…!!」

かくして、サービスローンチまでのカウントダウンが始まっていたのだった。

イベント説明

MINI Hardeningは、すでに運用が開始している(脆弱な)オンラインサーバの管理者として、迫りくる脅威を防ぎながら売上を伸ばして順位を競う競技パートと、埋め込まれた脆弱性や攻撃の解説を行う解説パートを盛り込んだ、実戦形式のワークショップとなっています。

バージョン４のテーマは「ソーシャルゲーム」です！ (バージョン3は「仮想通貨取引所」)

あなたは、いきなり運用を丸投げされたエンジニアとして、オンラインゲームシステムに襲い来るサイバー攻撃とチート行為の対処と対策を行いながら、ゲーム環境の安定した稼働を目指してください！！

• 個人戦！
  • 個人で競技に挑むのはちょっとハードルが高いという方は、以下2パターンでチーム参戦(1チーム2名まで)も可能です。(ただし、競技で上位入賞となっても表彰対象となりません)
    • 事前にペアとなるメンバーを決めて参戦する場合、申込時のアンケートにチーム希望を選択の上、ペアとなる人の名前(Connpass上の表記名)を記入してください。
    • ペアとなるメンバーが決まっていないがチーム希望という方は、運営側でペアを決めさせていただきます。
• 競技時間は４時間
• オンサイト開催！

今回はサイバー攻撃のみならず、ゲームアプリケーションのチート行為対策にも取り組んでいただくシナリオとなっております。
参加資格等は設定しておりませんが、サーバ運用やプログラミング経験が多少ある方が、競技後に得られるものが大きいと思います。

想定参加者像

• Webアプリケーション開発者
• サーバ/インフラエンジニア
• SOC/CSIRT担当者
• セキュリティエンジニア
• セキュリティに興味ある学生

難易度

• 初級～中級者

あると便利なスキルセット

• Webアプリケーションで利用されるプログラミング言語の知見
• Webアプリケーションを稼働させるためのインフラ/ミドルウェアの知見
• Linux
• SSH

持参いただくもの

• PC (SSHが使える環境)
• デザリングできるスマホ/モバイルルータ (会場Wi-Fiの不測の事態に備えて)
• 延長コード付き電源タップ (会場でコンセントが不足した場合に備えて)
• 飲み物

申し込み注意点

• 本イベントはオンサイトイベントであり、個人戦(ただし、希望者はチーム戦として参加可)となります。
• 参加費用は無料です。
• 運営スタッフより競技内容に関するヒント等のアドバイス等は行いません。(技術的なサポートは行います)
• 都合がつかなくなった場合には、迅速にキャンセルをお願いします。直前のキャンセルは迷惑がかかりますので、理由を添えて運営までご相談ください。
• ドタキャンや連絡なしの欠席は運営にも支障をきたすため、今後のイベントへの参加をお断りする場合があります。
• 競技環境への接続方法は競技直前までにご案内致します。
• 当日、運営スタッフが記録のために写真撮影(スクリーンショット)を行う場合がございます。撮影した写真は公開されることがありますので予めご了承ください。(もし写真撮影NGであれば、当日確認しますのでお知らせください。)
• 過去の MINI Hardening （本年実施したバージョン4含む）に参加された方でも参加頂けます。但しバージョン4に参加された方は表彰時に初参加の方に優先させて頂く可能性があります。
• 上記注意点すべてをご了承いただいた上で、申込みいただきますようお願いします。
• 質問がある場合はconnpassの問い合わせ機能をご利用いただくか、hardeningmini[at]gmail.comにご連絡ください。

当日のタイムライン

Tweetハッシュタグ

• 詳細な競技内容は発信禁止ですが、参加の意気込みや感想などご自由につぶやいてください。
• #minihardening

共催

• 鹿児島県サイバーセキュリティ協議会

スポンサー

• Capy株式会社
• 株式会社シナプス

関連リンク

• MINI Hardening