最近はGW、お盆休みを使って海外旅行に行っていたが、年末年始は9連休ということで、夫に猫2匹を託し、娘と海外ツアーに参加することにした。
飛行機はすべてアメリカンエアー(AA)で羽田を昼過ぎに出発。以前はAAやユナイテッドは機内が非常に寒かった印象があったので、かなり厚着をしていったが、そうでもなかったし、機内食は想像に反してかなり美味しかった。
LAでの乗り継ぎはなんと7時間。先のイタリアツアーのドバイ乗り継ぎの時間を軽く超えてしまった。アメリカルールで、最初の空港で必ず荷物を一度受け取り、国内線(LAからフェニックス)で再預け、イミグレも時間がかかると聞いていたので、ツアー会社によるトラブル回避の安全策とは理解できるが、今回LAでの入国はまぁまぁスムーズだっただけに、そのあと時間を持て余してしまう。
おかげで日本でDLしていった、ジェフリー・ディーヴァーと元法執行官のイザベル・マルドナードとの共著『スパイダー・ゲーム』を読み終える。
無事にフェニックスのホテルに到着したのは17時過ぎ。

ベランダから室内を撮ったら、思いがけず枕上の壁に外の景色が映りこみ、もともとあったかのように錯覚してしまうほど。部屋は十分に広く、バスタブもあった。
翌朝、簡単な朝食を取り、ページへ向かう。中継地点のキャメロンでトイレ休憩。
トレーディング・ポストにはアメリカ西部らしいお土産が所狭しと並んでいた。
その後、荒野の中を走り続け、バス内でランチボックス(サラダ、サンドウィッチと小さいポテトチップス)の昼食をとっているうちに目的地に到着。
バスを降りて、少し歩いていくと
赤茶色の大地の向こうに急に視界が開け、その先にはひと際人が多い場所があった。
ホースシュー・ベンド(Horseshoe Bend)。何度か写真では見たことがあったが、なるほど、英語の意味「馬蹄の形をした川の大きな曲がり」そのままだ。


下に流れるのはコロラド川。柵がない場所では崖の縁に立つと足がすくむが、上の写真のような強者も多い。
足元の地面に目を向けると、平らな場所でさえ、岩は幾重にも層をなしている。それは太古の海や砂漠が何度も入れ替わった痕跡だという。断崖だけでなく、立っている大地そのものが、長い時間の積み重ねでできていることを実感しつつ、ここを後にする。
このあと、アンテロープ・キャニオンに向かう。わたしがアンテロープを知ったのは、Windows Spotlightだと思う。
アンテロープキャニオンの入口手前で、大型バスを降りる。ここからは上写真の奥のほうに見えている、ナバホ族のガイドさんが運転する四駆の車に分乗して向かう。
ツアーは16名、車は1台14名までだったので、わたしと娘は別の車に乗ることに。先に到着していたメンバーと合流するため、キャニオンの裂け目まで走る。
入口から入ったとたんにこんな風景が広がっている。
岩肌の色も赤からオレンジ、紫など、光によって変化するのがまた美しい。
アンテロープキャニオンは、ナバホ族の羊飼いが偶然見つけたとされていて、時代は特定されていないようだが、19世紀後半〜20世紀初頭と推測されている。
ナバホのガイドさんが良く言っていた日本語が「すごい!すごいねー」。日本人みんな、そう言っているのでしょうね(笑)。
出口から少し歩き階段を下りると、車が待機している場所に出られるようになっている。

帰りはバスに揺られてホテルまで。
ここも広々としている。
夕食のレストラン。ここでサラダとサーモン料理をいただく。
奥の方に行くと、団体客用のスペースがあった。夏は混むのだろうな。奥の写真は、たぶん西部劇の金字塔『駅馬車』のもの。入口近くにジョン・ウェインの写真もあったので、間違いなさそうだ。
1939年に公開されたこの映画は、モニュメント・バレーを「西部の象徴」として世界に知らしめた作品だという。Prime Videoで観れるよう。
食事のあとは、全員で近くのスーパー「ウォルマート」へ。ここでお土産のチョコレートなどを購入する。
行きの飛行機で読んだ本:
最初から最後まで面白い。共著ではあるが、いかにもディーバーらしい展開で飽きることなく読める。シリーズものになりそうなので、第2弾も楽しみに。
行きの飛行機で聴いた本:
英国推理作家協会賞 ダガー賞 翻訳小説部門の受賞作品ということで、DLしていった。短いのであっという間に聴き終わってしまった。主人公のキャラが立っていて良かったが、最後があっけなく終わってしまったという印象。



石造りの家の隣には、急な斜面に沿ってさらに上へと建物が続いていました。こうして段々に家々が重なる様子から、この村が切り立った地形の上に成り立っていることがよくわかります。
上へ上へと上がってきました。地図でみると簡単そうな道でも実は高度がかなり違うので、一人なら道に迷っていたかもしれません。
背後には、石垣で支えられた段々畑が広がっています。急斜面にも関わらず、ここではブドウやオリーブ、レモンなどが育てられていて、この土地ならではの景観をつくり出しています。
このような柵のある細い道を進んでいきます。もう少し。
わぁぁ、ステキ!と思わず声が出ます。断崖絶壁に積み木のように並ぶ家々。美しさに目を奪われながらも、同時に人々の暮らしのたくましさを感じます。
また、電車に乗るため駅に戻ります。
次はヴェルナッツア駅へ。
駅からすぐの通りです。観光客で賑わっています。
建物と建物の細い路地を上がっていきます。
写真スポットまで来ました。もっと先に行って教会が正面に見れるようなポイントに行きたいと思ったのですが、そこから先は有料のハイキングコースになっていました。
こんな細いところを通ります。建物の色が可愛い。
下まで降りてきました。
ここで、スパゲッティ・ポモドーロを食べました(写真は撮ってなく・・)。あっさりしていて美味しかったです。食事している間、スコールのような雨が降ってきました。今で良かったね、と。
こんなユニークなお店を見つけたり、、最後にもう一度海岸に戻り、この景色を心に刻みました。


ヴェルナッツァの海岸から望むと、次の駅・
ワインもデザートもいただき、ツアーで一緒だった皆さんと楽しいひとときを過ごしました。レストラン近くのスーパーでお土産を購入し、ホテルに戻ります。
ピロッタ宮殿の前の広場。犬の散歩やおしゃべりを楽しむ人たち。
雨が降ってきました。
大聖堂の中に入ると、思わず息をのむような美しさ。雲の中に吸い込まれるような天井画と、壁一面に描かれた
コッレッジョによる「聖母被昇天」の天井画。雲の渦の中心に吸い込まれるように、
お土産の一部です。左上はドバイで買った
5日目。本日は
ドライバーさんの計らいで、ここだけバスから降りて写真を撮ることができました。ワイナリー併設のアグリツーリズモへの道には、糸杉が風の道しるべのように並んでいます。

市庁舎のマンジャの塔。このときはこの塔に上る気満々でした。
先のほうに見えるのは
坂道が多い、趣のある街です。
細い路地に光と風を呼び込むためか、


彼もワンコもカメラ目線で、写真を撮らせてくれました。
最初のフォトスポットから見えていた白と黒の縞模様の
大聖堂の正面。白・黒・ピンクの大理石を使った
カンポ広場まで来ました。世界的にも珍しい 貝殻のような扇形の広場で、ちょうど9つの放射状の線で区切られています。これは中世に「九人政庁」が
広場は、年に二度の伝統行事
広場からほど近いこちらに入ってみます。
席が埋まっているかな?と思ったのですが、奥のほうに空席がありました。わたしは冷えたビールと肉団子風の料理を注文。旅の途中のお腹にちょうど良いごちそうでした。スタッフの方々も笑顔で、とても感じが良かったです。
車窓からの景色が素晴らしく、何度もシャッターを押してしまいます。

塔に上ると、眼下にはオレンジ色の屋根がぎっしりと並び、その先にはオリーブ畑やブドウ畑が広がっていて、まさに

少しだけプールのほうにも寄ってみると、
ホテル入口から見た風景。この細い道をバスがバックで入ってきたのでした。
3日目、
門のすぐ近くのレストラン(上の写真)でランチをとったあと、街歩きがスタートです。少し雲行きが怪しくなってきました。



旧市街の中心にあるのがリベルタ広場。正面には
リベルタ広場にやってきたとき、ちょうど大粒の雨が降り出し、私たちは急きょ政庁舎の軒先で雨宿りをしていました。中に入ることはできませんでしたが、写真を撮っても良いとのことで、覗いてみると、青い羽根飾りのついたヘルメットを被った衛兵たちが整然と並んでいました。通常なら広場で行われる儀仗兵の交代式を屋内で行う準備をしていたのかもしれません。
雨がますます強くなってきました。雨の中、傘をさして観光案内所に行き、希望者はパスポートに記念スタンプを押してもらいます(有料)。
先ほど来たときはたくさんの人がいた
左奥に見えるのが第一の塔・グアイタです。入口でチケットを購入しようとしたところ、あと10分待てば料金が割引(5ユーロ)になるということで、16時ジャストに入場。
第一の塔に入ってみると、石造りの胸壁の上を歩けるようになっていました。胸壁の上を歩いていた人の姿がふと目に留まります。ベージュのパンツは石の壁と同じ色合いで、青いシャツは空の色と重なります。まるで要塞と空をつなぐ一部のように溶け込み、この小さな情景が
まだ途中です。さらに上に進みます。
ようやく一番上まで来ました。ここから峰の上に立つ第二の塔・チェスタがよく見えます。チェスタは三つの塔の中で最も高い場所に位置します。
少し拡大してみます。その右奥に小さく姿を見せているのは第三の塔・モン
雨が降るなか、ひとりで第二の塔を目指すことにしました。石畳は濡れて滑りやすく、足元に気を配りながらゆっくり進みます。霧がかった森の奥に浮かび上がる塔の姿は幻想的な雰囲気すらあります。
第二の塔へ向かう道の途中、崖の上に立つ第一の塔を振り返って撮りました。空には重い雲が垂れこめ、雨に濡れた石壁は力強く見えます。晴れの日なら青空とともに映えるのでしょうね。
第二の塔の前まで来ました。ここから来た道を帰ります。

一旦ホテルにチェックインし、そのあと夜の街を少し散歩することにします。
夜の7時過ぎ。西の空がやわらかなピンクと紫に染まり、丘の下の街並みを包み込んでいました。まだ昼の名残を感じさせつつも、少しずつ一日の終わりが近づいているような空の色です。
やがて太陽が完全に沈むと、空は群青へと変わり、燃えるような赤とオレンジが最後の輝きを放ち、城壁のシルエットと灯りが浮かび上がります。
すっかり夜の雰囲気に。
夜の塔はピンク色でライトアップされていました。
ちょうど日の出の時間だったので、東の地平線に燃えるような赤い火がともりました。が、太陽は一瞬だけ姿を見せて、低い雲の帯にすぐ隠れてしまいました。
朝食のあとは、名残惜しくも
レストランから撮った写真。オリーブ畑の向こうに、石の町
通ってきた道を振り返ったところ。
サンタ・キアラ聖堂の前にある広場に
大聖堂へ続く道から一歩外れると、石造りの横道がありました。アーチの下を抜ける階段に差し込む光と影の
15分ほど歩くと鐘楼が見えてきました。
サン・フラン
聖堂の中は写真撮影不可、帽子をとって入場します。
ここから、階段を下っていきます。
住宅街まで下りてきました。
お土産屋さんもあります。
泊まったホテル。坂の途中なので、入口から入るとホテルの3階になっています。
右側がホテル。朝に撮った写真です。
1階の朝食会場の扉の外にいた子たち。こちらを向いてくれている黒猫ちゃんの後ろにもかわいい子がいます。
バスに乗り込み、これから
門をくぐり、石畳の小径を進むと、やがて視界に現れたのはまるで城壁のよ
レンガの壁がどこまでも続き、歴史の厚みを感じさせます。観光客や地元の人々が行き交う日常の風景の中に、中世の面影がそのまま残っているようでした。
歩いて来る途中、城壁のように見えた建物は市庁舎でした。13世紀から市の中心として機能してきたとのこと。現在も市の行政や
市庁舎の正面に飾られているのは、
内部は想像を超える広さと高さで、天井から差し込む光が堂内を荘厳な雰囲気に包まれています。

通りの両側には生ハムやチーズの専門店、色とりどりの果物や野菜を売る店などが並び、食の香りと活気に満ちていました。軒先のカフェでは地元の人や観光客がグラスを傾けていて、まさに『食の都』という感じではないですか。わたしもハムをつまんでワインを飲みたくなりました。
右のアシネッリの塔は高さ97m、左の
周辺の建物はポルティコ(屋根付きの回廊)に囲まれています。柱廊の下にはカフェのテーブルが並び、人々は涼しい影の中でおしゃべりを楽しんでいました。日常の生活空間そのものが歴史的な景観になっているのが、
部屋から見えた空が美しかったので、朝食の前、外に出てみました。ちょうど日の出を過ぎた空は、雲が淡いピンク色にも見えます。朝焼けの名残でしょうか。
聖堂のモザイク壁画で目を惹かれたのは聖女たちの行列。緑や金で装飾された豪華なドレスに、白いヴェールをまとっています。細かい模様や宝石の表現は非常に精緻で、同じ模様は1つもありません。
徒歩で少し移動します。
ガッラ・プラチディア廟(Mausoleo di Galla Placidia)
小さな廟の中に足を踏み入れると、目の前に星空が広がっていました。深い青の天井に金色の星々が瞬き、中央には十字架が輝いています。1500年前の祈りの空気がそのまま閉じ込められているかのよう。外観の素朴さからは想像できないほど、内部は幻想的で圧倒的な美しさ。
聖堂は、6世紀に建てられた
先週末に旅友と長野県の


いろんなジャンルの店が一つに集まったようなユニークな居酒屋です。わたしたちは焼き鳥のブースへ。お腹が空いていたこともあり、気づけばテーブルの上は肉料理ばかり。熱々の山賊焼き(信州人の
朝の










池は一之池と二之池に分かれており、静かな水面に山や木々が映っていました。一之池のほとりではお参りをする人の列ができていました。


明神池からの帰りは、行きとは別の対岸を歩いて
川に足をつけると水の冷たさが心地よく、歩き疲れも和らぎました。
最後に
長いドライブのあと、いよいよ最後の目的地、マサイマラ国立保護区に来ました!サバンナで最初に出会ったのはマサイキリン。体の模様が不規則でギザギザしているのが特徴で、ここ
トピです。茶褐色の体に、肩や腰のあたりが黒っぽく見える独特の模様があるので、間違えようがありません。
ヌーがたくさんいます。雨が近づいてきているようです。

ツアー最後のロッジです。今回のツアーで泊まったロッジはどこも想像していたよりキレイで良かったです。
朝一番に出会ったのは、ウシ科最大のエランド。ねじれた角とたくましい体が特徴で、体重は1トン近くになることもあるそう。見た目は重そうなのに驚くほど俊敏で、高いジャンプ力を持つのだとか。
遠くに見えたゾウの親子。毎度癒されます。
ハイエナが獲物をくわえて歩いている姿に出会いました。ライオンや
別のタイミングで撮ったハイエナ。どうしても“怖い肉食獣”というイメージを持ってしまいますが、目の前で草の上にゴロンと寝転ぶ姿は、まるで犬みたいです。
大きな牙と顔のイボが特徴のイボイノシシ。前足を折ってひざまずくように草を食べています。これが食べやすいスタイルなんだそうです。
地面を一心に掘るライオンの姿。ドライバーさんに確認すると、イボイノシシの巣穴を探っているのとのこと。必死です。
疲れてます。頑張っていましたが、ギブアップ。するとそばにいた別のライオンが代わって掘り始めました。
目元から口元にかけて走る黒いラインは“涙模様”と呼ばれ、太陽の光を反射から守り、遠くの獲物を狙いやすくする役割があるのだそうです。凛々しくも神秘的なその姿に、ただただ見入ってしまいます。
トイレ休憩の場所で目にしたのは、大きな鳥たちの群れ。彼らはアフリカハゲコウと呼ばれる
木陰でランチにします。少し離れたところでも同じようにランチをとっているグループがいたので、ここは安全な場所なんだと思います。
大きなワニがそこにも、ここにも。
川を渡る途中で命を落としたヌーの死骸に、ハゲワシやアフリカハゲコウたちが群がり、自然のサイクルを物語っていました。
カバの親子にも出会いました。川にはワニが潜んでいますが、大人のカバはまったく怯える様子もなく堂々と歩いています。実際、成長したカバは体が大きく力も強いため、ワニが襲うことはほとんどないのだそうです。むしろ、縄張り意識の強いカバの方がワニを追い払うこともあるとか。子どものカバは危険にさらされることもありますが、こうして母親のそばにいれば安心。
母親が川に入ると、子どもはそのあとを追っていきます。
川沿いの草むらで休むライオンのペアに出会いました。手前のたてがみのある方は若いオス。
オスライオンが少し前のほうに出てきてくれました。
サバンナを埋め尽くすように広がるヌーの大群にも出会いました。まるで黒い絨毯のように地平線まで続き、どこからどこまでが群れなのか見分けがつかないほど。そしてその傍らにはシマウマの群れも並走しています。
そばで見ると、ものすごい迫力に圧倒されます。これだけの大群だと、1日に食べる草はどのくらい?雨と草を追いかけ続ける理由がわかります。

