どうせ老いるなら〜シニアーゼまるくるみらくる

60代は余生じゃない。新しい人生の始まりなのだ。

絵本好きにはたまりません!国際子ども図書館

こんな所にこんなものがあるなんて!

驚きました。

先日、半年ぶりに子守りたのむのSOSが入り、さて、お預かりする「まごっち」を丸一日どこへ連れて行こうかと思案。

その日は、寒いし小雨降るイマイチなお天気だから外遊びは無理そう。前回連れて行った科学技術館(ここも丸一日いける)にまた行くのもね〜などとうろうろネット検索していたら、あらま、ここは行ったことない気がする。

てことで、行ってみました。

上野公園の奥にある、国際子ども図書館

「子ども図書館」に「国際」が付くなんて一体全体どんだけインターナショナルなん〜?

 

当日、どこへ行くのかと聞く子どもに、あのね、面白そうな絵本がい〜っぱいあってね読んだり見たりできるところだよ〜と答えたら、それって図書館じゃん!とあっさり見抜かれました(敵も知恵をつけてきている)

少しばかりガッカリーヌな様子が漂っていたので、そんなこともあろうかと、第二弾!ただいま上映中のネズミーじゃなくてディズニーの映画ズートピアの上映シネマズもきっちり把握して来ているんだよ、はっはっは!と心の中で思いつつ、じゃあさ、行ってみて、つまんなかったら他の所に行こうよ!と、道端のあれこれに気をそらせながらキツネにつまみ、この国際子ども図書館へと向かいました(なんせ入場無料)

上野公園を横切る途中、ただいま絶賛開催中の「大絶滅展」の立て看板に吸い寄せられ、危うくこっちがいい~とかいう展開になりそうになるも、なんとか軌道修正(なんせ図書館は入場無料)(しかも大絶滅展は大混雑必至←言い訳)

 

そんなこんなでなんとか到着したわけですけど、びっくりですよ。

建物から、もう素敵。

いつの間にヨーロッパに来ちゃった?みたいな重厚でアンティークで落ち着いた佇まい。中に入ると近代的でもある明るい室内。

(まごっちが、あちこちにトンズラしないよう気を配らなきゃなりませんから、写真など撮ってる暇がなかった←言い訳)

かろうじて撮ってあった…どこだろう?まあ、こんな雰囲気。

三階まで登る階段も雰囲気ばつぐん。

ハリーポッターに出てくる階段みたい〜、どこかからズズル〜ンと魔物が出て来そうだね〜と声色をふるふるすると、すでにそこから子どもの妄想の花が開いてワクワクと登って行きます(しめしめ)

階段の天井の照明。天井高い!

ちょうど、こんなのが開催されてました。

  ↓

この企画展の一部として、「文字を探せ!」というスタンプラリー的なものが催されてました。4・5歳から小学校低学年によさそうです。

建物のあちこちにキャラクターが文字を一字だけ持って隠れているのです(壁にこっそり貼られている)全部で7つの文字を探し当てるゲーム感覚のラリーです。

この文字を探すために、何度も何度も階段を登ったり降りたり、建物中をうろついたり。おかげで、元気爆発中の子どもの運動量も稼ぐことができました。

ついでに私の足腰も鍛えられました(普段から歩いてて良かった)

なかなか見つからないね~と探し回ってたら裏面にばっちりヒントが!

無事に7つの文字を埋め、スタッフさんに持って行くと、うやうやしく受け取って丁寧にスタンプを押し、にこやかに優しく両手で返してくれました。

小さな子どもへの、こういう気遣いって、ちゃんとマニュアル化されていないとついついうっかりしますよね。さすがでした。

 

途中で、お腹がぺこぺこになっても大丈夫!

カフェがあります。

広くはないし、社員食堂的な感じですけど、なにより、安い!(券売機での現金のみ)

カツカレー 700円

トンカツ定食 700円

日替わり定食 750円(売り切れてました)

サンドイッチ 450円(だったと思う)

色んな種類のソフトクリーム🍦も350円

飛び出したガラス張りの所がカフェ。

子どもだけでなく、ご年配の方(自分もやん)やデート中のカップルもたくさん来てました。

 

世界中の言語に翻訳された本コーナーもあり、「スーホーの白い馬」なんて何カ国もの言語に訳されたものがありましたよ。

 

絵本が惜しみなく読めるコーナーでは、挿絵の中にあった0.5ミリくらいの小さい文字を読もうと二人してさんざん目を凝らせど読めず。まさかあるかどうかとは思ったけれど、「スタッフさんに虫メガネ貸してくださいって聞いてみたらどうかな~」と、まごっちをそそのかしたところ、なんと、わざわざ奥の箱から取り出して貸してくれました!

虫メガネをかざし、必死になって読み込んで「ちいさい おうさまと おおきい おひめさまは たくさんのこどもにめぐまれました」 だったことが判明。(たぶん大抵の人は読もうとか思わない)

しかし、知りたくてたまらなかった私の情熱が、子どもより先に明確に解読してしまうという大失態を招いてしまいました。解読した喜びより、全てを自力で解読できなかったという悔しさなのか、それほど喜んでなかったように見えたのは気のせいでしょうか…。

企画展で展示していた「おうさまのこどもたち」という絵本。

ページごとに色んな世界が描かれていて、探せるものもいっぱい。

かなりの時間を、この一冊で賄えました(助かった〜)

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おうさまのこどもたち [ 三浦太郎 ]
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なにかがいる (かがくのとも絵本) [ 佐藤雅彦 ]
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👆「なにかがいる」もなかなかに面白かった。

 

絵本に夢中になっていると、突然、ピンポンポ~ンと館内放送。

4歳以上(中学生以下)の子どもは、お話し会に参加できるといいます。

どうする?と聞くと、行くというので即参加(まごっち5歳)

普段は入ることができないエリアの会議室に誘導されて、わくわくです。

子ども用の小さな椅子が三列くらい並んだ後ろに保護者席。

これでしばらくはウトウト休養できるぞと目論みましたが、まずは子供たちを集中させる手遊び歌から始まり、2冊の絵本の読み聞かせ(ちょうどクリスマス関係のものでした)。終わりにまた、手遊び歌で締める構成になっていて、ついつい私も集中して楽しんでしまいました。(なんでやねん!)

ちょうど、土曜日だったので運よく参加できたようです。

この建物は、明治39年(1906)に帝国図書館として建設され、その後、何回も増築や改修が行われて現在の姿になっているようです(国際子ども図書館HPの説明より)

百年以上の歴史を背負っているだけあって、建造物としても本の世界の場所としても奥深いものがありました。

 

比較的新しい奥のアーチ型の建物には、子どもが入れない、大人の絵本研究所みたいなうやうやしい部屋もあったのですよ。

重要な書物があるらしく、入室するには荷物の制限や会員登録が必要。

探検中にうっかり入り込んだので、優しく説明を受け、そそくさと絵本が読める子どもの部屋へ逃げ帰りました。

 

気がつくと、もう閉館15分前。

たっぷり楽しめました(翌日どっと疲れが出た)

こんな世界があるなんて、やっぱり東京ってすごいなあ。

ネズミーじゃなくてディズニーにも用が無かったし。

都内まで往復するだけで、めっちゃ疲れますけどね!

良かったら、覗いてみてくださいね~。

 👇

国立国会図書館国際子ども図書館

https://www.ndl.go.jp/file/sitepolicy/banner_ilcl.png

あなどれない粉瘤とマスクイケメン

ある日、右頬の下あたりに直径6ミリくらいの何やら不気味な膨らみがあることに気がつきました。いつそこに生まれ出でたのか全くわからないけれど、たぶん今年に入ってから。

悪者ではなさそうなふんわり感触。なのに何を企んでいるのか、ものすごい成長スピード。

ぎゅっと両方の人差し指で絞ったら、ぶにぶにと白い脂肪状のものが出て萎んでなくなりそうだな〜と、軽く絞ってみたけれど、なかなかに手強い。

こじらせる前に診てもらおうと、行きつけの皮膚科に行きました。

先生、ちらりと見るなり「たぶん粉瘤ですね」

本来、皮膚の上に溜まるべき汚れや脂肪が、袋状になって内側に溜まっているものらしい。

うちでは対応できないのでと大きい病院を紹介され、手術の予約をしていよいよ当日。

 

待合室でのんびり電子書籍を読みながら待っていると、名前を呼ばれて処置コーナーへ。

案内されるまま奥へと進み、薄暗い白い壁のかたわらに立つと「担当医が他の手術で手が離せないので、今日は代わりにこちらの先生になりますがよろしいですか?」といきなり白い壁が人に変身して喋り出すじゃないですか!

なんと、壁に見えていたのは、白衣を着た医師と看護師さんでした。

人だったんかーい!(ついに目が節穴に)

などと事態を飲み込む最中のところに、もう一度「よろしいですか?」

へ?

よく見れば、アシスタントと思われる看護師さんらしき人と並んで立っているのは、若くてほっそりしたマスクイケメン。こ、この人が代打の医師…。

大きいのに切れ長の瞳、それを彩る優しげな長いまつ毛、前髪が無造作に白いひたいにかかっている。

テレビの中に出てきてキャーキャー言われててもおかしくない目から上の部分(そこしか見えない)(そこから下はわからない)

幼い頃からしっかりとお勉強させられてきたに違いない、人の良さそうな柔らかい雰囲気の、きっとおぼっちゃま。

突然のことで、

なにこのマスクイケメンは!

と動揺しつつも、仕事がらイケメンに対する免疫はある、はず。ここは、相手が医師であることに集中して判断しなければなりません。

いやでもしかし、こんなイケメンに執刀してもらうのも悪くないような…いやいや、イケメンだからって「いいですよ〜」なんてホイホイオーケーして後で後悔することになってもいけない。えっと、ええっと…

などとマスクイケメンに翻弄されている私に、

よろしいでしょうか?

再び理性を呼び戻す声と皆さんの視線。

ハッと我に帰り冷静になると、

よろしいも何も、このマスクイケメン先生の腕前を知りもしないし、見た感じ経験値も少なそうだし、そっちこそ大丈夫なんですか?どうなんですかとこっちが詰め寄って、胸ぐらを掴みグラグラしたい場面です。

しかし、右頬の「粉瘤」が人質にとられている以上、交渉をこじらせるわけにもいきません。胸ぐらグラグラは妄想だけにしておきます。

仕方ないので、よろしいかどうか私に聞かれてもわかりません…と精一杯の眼力で冷静さをアピールし正直に答えました。(別に目に力を込める必要もなかったけど)

返ってきたのは、全員での「そうですよね〜笑笑」

 

その後、何事もなかったかのように手術への段取りが進みました(聞く必要あった?)

が、

思わぬ展開が私を待っていました。

椅子の背を倒して、ちょちょいのちょ〜い!と切開して終了〜なんて感じかと想像していたのです。

が、

ちゃんと手術台に乗せられました。

指は、ゆるーい洗濯バサミのようなものが装着され(たぶん血圧を測る?)、天井からはテレビとかでよく見るアレ。バンッ!バンッと眩しく照らすド明るい照明が2つ。

室内に響く、ピーピー(だったと思う)という私自身の心臓の音。

これは、本物の手術ではござらぬか。。。

心して真剣に事に臨まなければならない…

そう覚悟を決めて目を閉じると、「手袋をお願いします」というマスクイケメン先生の緊張した声。ハイっという真摯な看護師さんの声が響く…かと思いきや、そこに出てます、そこそこ!と遠くから先生の目と鼻の先を指差すアシスタントの看護師さん。

ああっと若干恥ずかしそうにしながらも、素早く手袋を装着するマスクイケメン先生(見えていないけどだいたいそうだろうと思う)

そして、ちょっとだけチクッとしますよ〜とマスクイケメンらしく柔らかい声で何度も繰り返し4回ほど部分麻酔。

チクッどころか、イタッでしたので、ついついイテテテと品のない声を出しつつも、マスクイケメン先生に優しく声をかけられながら、ゆっくりと時間が過ぎて行きました。

 

その後、一週間のブラックジャック状態(縫い目がスゴイ)を経て、抜糸のため来院。

検査の結果、悪いものではなかったとの説明を受け、こんなん出ました〜とばかりに見せてもらった塊にびっくり!

透明の小さな瓶の中で、(たぶん)アルコール液に漂っているそれは、確かに、表面は厚さ1ミリ、直径数ミリだけれど、その下の内層部分はまるで小さな白い心臓。

小指の先くらいの白いかたまりを、すでに血管が取り巻いていました。

(写真撮りましたがグロいので載せません)

こわっ!!!

地下部分は、こんなに大きいんですか!

驚いて尋ねると「皆さん驚きますよ〜」とマスクイケメン先生が「もう何回も取ったことあるもんね〜ふふ」というニュアンスを含ませながら答えました。

この先、放っておいて粛々と育ってたらと思うとゾッとしました。

「粉瘤」侮れません。

 

そして、無事に抜糸を終えたマスクイケメン先生、傷口に貼るテープのサイズが小さいと思ったらしく別室に調達に出て行きました。

なにやら話し声がして「大きいのが欲しいの?」とまるで幼い子どもに尋ねるようなベテラン看護師さんの声が聞こえました。

ひとり残された室内で、良かった、皆さんに可愛がられているようだし、こうやって一つ一つ経験を重ね立派な先生になってね、とすっかり孫を思う気分に。

その後、無事に大きいサイズのテープを貼ってもらい、孫のじゃなくてマスクイケメン先生の治療は終了したのでありました。

剪定した一本の細い枝からすくすくと育つポトス(すごい)

横浜マリンタワーの過去の顔がいじらしかった

横浜に住んでいるというのに、一度も行こうと思わなかったところ。

それが、横浜マリンタワー

高さで言うと、

🗼スカイツリー  634m、

🗼東京タワー   333m、

🗼横浜マリンタワー 106m。

びっくりするほど高いわけでもないし、近所には背が高くて眺めの良い商業ビルもたくさんあるしで、わざわざね〜と思ってました。

ところがです。

JR東海さんからちょくちょく送られてくるメールで、お得なチケットに目がとまりました。 👇

※他にも色々あります。まだまだ間に合います!(時期ものなのでリンクは貼りません)

各地のプランたくさん。右)首都圏で検索して出てきた一つにこれがありました。

平日・土日祝に関係なく、950円/1枚。
そこからさらに20%オフ。

(通常だと日時により1,000〜1,400円)

その上、その日限り何度も入退場オーケーの一日フリーチケット(一回登れば十分と思うでしょ。昼と夜とじゃ景色が違う👈登ってわかった)

残りの人生はあと少し(いつもこれ)

行っとくか!

 

てなわけでスマートEXでチケットを購入し、さっそく横浜へ。

ところで、この近未来的な写真、なかなかステキでしょ 👇

右手のペンタゴンみたいなのがKアリーナ

あのKアリーナへ続く新しい通路です。すったもんだあったけど開通してました。

はまみらいウオークを渡ってすぐ、これまたすったもんだあった日産グローバル本社ビル脇の川沿いの小道に降りアリーナ方向に進むと、この通路に繋がっています。(あちこちから行けますが、この行き方も気持ち良いです)

 

横浜駅からのんびり散歩しつつ、海や美しい氷川丸を眺めて山下公園からすぐのマリンタワーへ。

昼景色と夜景色のどちらも見ようと夕暮れ直前に入場。

三連休のなか日でしたけど、混雑なくゆっくり見ることができました(いいのか?)

写真は、上が夕暮れ前。

下の写真がすっかり暮れてから。

ほぼ同じ場所です。

夕暮れ直前。これもまたいいですね。

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12月4日からは、横浜を挙げての一大イルミネーションイベント「ヨルノヨ」も始まります。きっと、ここからの景色ももっと煌めいたものになるでしょうね!

展望台からの眺めは360度。西側には富士山の神々しいお姿も!手前にある横浜スタジアムのライトがまぶし過ぎ。

帰りに1階のフロアで灯台用のでっかいレンズを発見!(写真は撮り忘れた)

なぜここに?

灯台のレンズ??

と思いきや、なんとこの横浜マリンタワーは、1961年(ほぼ私と同い年、ほぼですほぼ)の開業当時、世界一高い「灯台」としてギネスにも認定されていたんですって!

きみは、灯台だったんか~い!

2008年に灯台としての機能を廃止されるまで、観光灯台として頑張っていたらしいです。

横浜という港町に生まれたこの灯台いやマリンタワーにも、奥深い歴史があったのですね。背が低いとか、わざわざ登らんでよしとか言ってごめーん!

頑張ってきたんだね〜、(ほぼ)同級生よ〜!涙

てことで、その凛々しいお姿をどうぞ 👇

 

帰りに1階のフロアでもうひとつ見つけたのが、これ!👇

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何年か前には、猛烈な行列じゃなかったっけ?

エッグスンシングスさん。

モリモリの生クリームで有名なパンケーキの店。モリモリの生クリームは無理だけど、空いていたしせっかくだから、食べて帰ることにしましたよ。

優し気なバターミルクパンケーキ。上に乗っているのはホイップバター(本物のバター使用かどうかはわからない)

さすがパンケーキは、ふわふわのスットケ(スッと溶ける)とってもおいしかったです。肉は「顎の鍛錬系」でした。エビ最高。どっちもしっかり焼き系 👇

これね、注文すると卵とポテトの料理方法を選択しろと言われるんですよ。え?そんなのあった?見ればメニューに小さい字。要シニアグラスだから申し訳ないけどもう一度あとで呼ぶわね…するとめっちゃ早口で選択肢を口頭で連打されました。びびった~(笑)

満腹、まんぷく

腹ごなしに、日本大通りまで散歩。

途中にホテルニューグランドさんの宮殿のような美しく品のあるお庭を覗き見る(誰でも入って鑑賞できます)
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さらに行くと、空中に真っ赤なバラ🌹が!

近づいてよく見たら、蓮の花でした。その先へ目をやると、なるほど!

中華街の入り口につながってました。

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やっぱり横浜,、なにかと面白いな~。

東京のキレそうなビルと長野県の奈良井宿

話しが前後しますが、10月は悲しいことに、一度も投稿せずに終わってしまいました。

うかうかしているうちに11月も終わろうとしています。仕方ない、もういいか!と思っていたのですが、いつも楽しみに読ませていただいているブロガーコアラさんの備忘録を拝読したことを思い出し、その手があった!とマネっこさせていただくことにしました。何かと忘れっぽい今日この頃。あとでなんだっけ?と思い出すのに備忘録的ブログはとっても助かります。コアラさん!失礼します~!

 

東京さんぽ 新橋〜銀座

すぐに行ける距離に住んでいるのに、こんなにオモシロイ町を探訪しないわけにはいかないと、8月から始めた夫との東京さんぽ。

今回は、新橋からオクロジを通って銀座方面へ。都内には、ついつい上を向いたまま口ポカンで歩いてしまう面白い建物がいっぱいですが、新橋では恐怖のビルを見ましたよ〜!

それが、これ! ⬇︎

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なにが?

って思うでしょ(ご存知の方は🤫で)

見てください。

このエッジ! ⬇︎
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電通本社ビルです。

スーパーマンがカワイコちゃんによそ見しながら空を飛んでたら、カラダ真っ二つになること間違いなし!

これって狙ってこの形?

土地の問題?

あの尖った部分って、内部には何がどう配置されてるのか、めちゃくちゃ気になります。

 

あともう一つ、メジャーな建物ですが、日テレタワー。ここを訪れる時は大抵ビルの反対側からなので気づきませんでしたが、この⬇︎アンテナの親玉のような黒いトンガリ。なかなかにイカついです。すっくと立ち上がってガシャーンとロボットに変身しそうです。

実際は、建物の外壁の補強構造で「バットレス」というものらしいです。

色んな理由で設計されていて、都内の建物って本当に面白いです!
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東京さんぽ オクロジ

新橋から有楽町方面に向かうと、なにやら怪しげ…だけれども、なんとなく入ってみたくなる秘密めいた空間を発見!

それがオクロジ。

正式名称は「日比谷OKUROJI」で2020年に誕生。歴史ある高架下を利用したらしく、だからこその味わいある商業施設なんですね。

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好奇心をそそられる大人の雰囲気です。

真夏の猛暑も冬の寒さも関係なく楽しめそうで、一杯飲んで帰りたくなりますが、私は帰り着く前に満員電車で酔いも覚めそうなので我慢かな〜。

シックなお店に並んで、こんなお店もありましたよ。


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お昼過ぎだったので、「鯖」料理の店に入りました。サバは夫の大好物。見つけるなり即入店。

右下「なめろう」、隠れて見えませんが、「へしこ」付き。初めていただきましたが、おいしいですね~。しょっぱいですけど。

臭みも全く無く深い味わいで、とてもおいしいのですが、全体的にしょっぱい!
塩分摂りすぎ過多な一日となりました。

 

突然ですが、ここからは、

中山道奈良井宿のお話し

奇しくも、トランプ大統領が来日するその日。

全国的に熊大量出没中のその日。

思い切って平日二日間の休みを取り、山にだけは入るなという家族の注意にうなづきつつ、私たち健脚系女子の会、改め「健脚系サンサルの会」の熟女(熟し過ぎ)三名は、松本行きの特急あずさ号に乗り込みました。

奈良井宿を歩きたいというパイセンの希望により、長野県に向かったのです。

いやびっくりしましたけど、ほぼ満席なんです、これが!

平日の朝ですよ。

しかも、月末の月曜日。

予約していた前後の座席をくるりと回して、向かい合わせに座るつもりが、前後4つの座席のうちひとつにオジサマが。

座席は回せませんでしたが、それはそれでそれなりの旅のスタート!

 

まずは一気に松本へ。

駅近徒歩3分のホテルに荷物を預け、松本から塩尻経由の乗り換え無しで奈良井へ。

昔の宿場町街道が続く奈良井宿

奈良井宿は、思っていたよりこじんまりとしていて、あっという間に街道を往復してました。

特筆すべき事項は三つ。

🔶五平餅(ごへいもち)があちこちに。

街道をそぞろ歩きながら、片手に持って食べ歩きできる五平餅のお店がいっぱい。

私たちは、「おとなの味の五平餅」という謳い文句に釣られて「喫茶たなかや」に入りました。

それがこれ! ⬇︎ 桜湯付きです。

甘さひかえめ。山椒がたっぷりすりこまれていて、口の中いっぱいに山椒の香りが広がる。

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🔶漆器のアウトレット品が安い!

漆器で有名な土地柄、漆器のお土産店がたくさんあります。中でも、アウトレット品を扱う店が安い!普通に買ったら4、5千円はしそうな器が千円台でゴロゴロ売られています。お店の方に尋ねたら、完璧でない些細なことではじかれた物なので、普段使いには問題ないということ。

もんのすんごーく衝動買いしそうになりましたが、そこは長年生きてきただけのブレーキあり。荷物にならない、お箸を買って帰りました。

🔶インバウンド多し!

どうやって探し当ててやって来るのか、帰りの電車のホームでも、ほとんどが外国人。ホームをふち取るように横に広がって電車を待ってました。

 

🔴奈良井宿の注意点🔴

ランチタイムが終わると、飲食店はどんどん閉店します。大抵14:00くらいには終了。

チェーン店は無く、個人経営のお店がほとんど。店内もそれぞれこじんまりとして広くはないので、気に入ったお店を見つけたら即入店がおすすめ。15:00頃には開いている店も、フード系は終了していて、飲み物やデザート系のみとなっていました。

 

奈良井から松本に戻り、ホテルのフロントに教えていただいた地元のものがたくさん食べられるお店にて、じっくりとサンサルの会開催。

なんと、お通しが「おやき」でした。もう一つはきゅうりの握り。

珍しくゆらりさんが、酔わないと言えない話しがあると言います。良い感じで酔いが回ったところで、そろそろ聞きまひょか〜とパイセンと二人でにじり寄れば、ゆらりさんの家族への我慢ならない激おこプンプン話。

全て聞き終わり、ふーむとなるも、パイセンからかる〜くひと言。

ゆらりさん、あきらめなさい」

そんな滋味あふれる(?)会話を楽しみ、帰りの時間を気にせずに夜を過ごす。

翌日、松本市内を夕方まで歩き回って堪能。

(なにせ健脚系ですから…歩く以外芸がないとも言う)

もう一日、長野界隈を歩きたいとひとり残るゆらりさんに、なにせ山ガール…いや山オババ?なゆらりさんなので、山にだけは入るなと念押しして松本駅の改札で手を振り、パイセンと私は、帰りの電車の中でおやきを頬張ったのでした。

しかし、松本で焼きたてのおやきを探すのはなかなか難しかったですよ。駅構内のニュウデイズの片隅にひっそり売られていたのを買いました。やっぱり、おやきは長野なんでしょうかね?

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しまなみ海道の魔物に尻をやられる🚲チャリンコ70キロ走行記録

健康寿命はあとわずか。やりたいことはやっておこうと今回、長年の夢「しまなみ海道を自転車で走る」を実現するため、最近やる気を出している夫を相棒に行ってまいりました。

(ちょっと長くなりますよ〜)

 

瀬戸内しまなみ海道とは、ご存知のとおり、海をまたいで広島県尾道市愛媛県今治市を繋ぐあの道。

瀬戸内海に飛び石のように浮かんでるたくさんの島々の中から、6つの島に次々と橋を掛けて、本州と四国を繋いでいる!

その長さ70キロ、すっご!

吹き渡る潮風。

眺め渡す青く眩しい瀬戸の海。

そのど真ん中を走るわけですよ〜!

憧れしかないでしょ~!

最初の島「大島」にある亀老山からの眺め。遠くに見えるのは最初に渡った来島海峡大橋。なんと!4,105mもの長さ(※ちなみにレインボーブリッジは798ⅿ)まだこの頃は、眺めを楽しむ余裕があった…

行く前にユーチューバーの皆さんから情報収集しようとYouTubeを見まくりました。

すると、

・60歳越えで(うそ65越え)

・歩く以外普段から特に運動していない

そんなワタクシが、外しちゃいけない必須事項があることに気がつきました!

それが以下の2点。

🔶電動アシスト付き自転車以外、絶対むり!

🔶全行程チャリも無理。途中の島でバスなり船なりに乗り換えるプランにする!

なぜなら、走行距離が長いことはもちろん、6つの橋(①※7つではない)を渡ろうとするには必ず、毎度毎度、体力を奪い去る地獄の登り坂が立ちはだかっている。

その上、島々の道路が必ずしも平坦でなく高低差があるから。

 

これを踏まえ、あれこれ検討を重ねて以下のスケジュールを立てました。

【一日目】羽田から松山空港(8:40着)に飛び、松山を楽しく観光。夕方に松山を出て、特急電車でしまなみ海道のスタート地点(尾道からだと終点)今治へ。

今治泊。

【二日目】今治で電動アシスト付き自転車を借りて尾道へとスタート!

途中、「大三島(おうみしま)」で自転車を返却(レンタサイクルスポットとバスセンターの位置が最も近くにある)。そこから、高速バスで、いったん福山へ行き、軽く観光してから尾道へ戻る。(②※尾道で停まる高速バスはない

尾道泊。

【三日目】楽しく尾道観光。福山に移動して新幹線で帰路に着く。

①※最後の島である「向島(むかいしま)」では、尾道と繋がる「人と自転車が渡れる橋」がありません。(車やバスが走れる橋はある)その代わり渡し船が頻繁に行き来しています。

②※高速バスは、島の中でも「乗る」「降りる」「乗り降り両方」できるバス停が決まっています。尾道駅で止まる高速バスはありませんでした。路線バスならあるかも?

👆 もんのすごく大雑把に描いてみました

しかし、人の欲というものを甘くみてはいけませんでした。根拠のない「やれるんじゃないか?やれるかも。やれそうな気がする」そんなフツフツと湧き上がる温泉の泡のような熱い意欲が、私を地獄へと導くこととなったのです。

 ⇩ ⇩ ⇩

ほぼ、中間地点とも言える大三島🏝️にやっとのことで辿り着いた時、なぜか、なぜだかここで終わる気がしませんでした。

前日に松山のJAえひめ太陽市で買い求めた今が旬の温州みかん(一袋300円安い!うまい!)を味わいもせず次々と口の中に放り込みながら、心は次の橋へと飛んでいたのです。

そして、迷うことなく選んだのです。

行ってみよう!

バスに乗り換えたかった夫は、たぶん説得を試みるべく残り三分の一になった時の体力の急な衰え具合をマラソンに例えて何度も話していましたが、ふんふんと頷くばかりでまるで耳に入っていない私の様子に、最終的には行ってみようか!と決意。

高速バスでルンルンの旅を捨て、地獄と化すチャリ漕ぎの旅を選択してしまったのです。美しいしまなみには、人をやる気にさせるナニモノかが潜んでいるにちがいありません。

多々羅大橋。この橋を仰ぎながら尾道まで走ることを決めました

👆ところで、ここでちょっくら説明したいのですが。。。

電動アシスト付き自転車なんだから、70キロだって楽勝でしょ?

なんてお思いのアナタ!(実は私もそう思っていた)

あのね。

🔥電気パワーのアシストがついていても、漕がなきゃ進まんのです!

🔥私は足が短いので、サドル位置が低くハンドルが高い。プロのサイクリストの皆さんのような前傾姿勢にならない。つまり、ママチャリ状態で漕ぐわけです。てことは、上がった太ももを後方に蹴るというよりですね、上がってきた太ももをまっすぐ押し下げる運動になっていたのであります。きつい!

🔥でね、なんと言ってもね「オケツ」問題が急上昇します。尻が痛い。とにかく尻が痛い。少しでも尻を休ませるため、脳内のイメージで尻を前後左右の四つに振り分けます。右前の尻、左後ろの尻といった具合で順番にサドルに乗せ、他の尻部分を休憩させるという無駄な努力を絶え間なく行う外から見たらちょっとした曲芸乗りで尻の痛み忘却作戦を続けました。

下り坂では電気パワーを切り、立ち漕ぎ状態で尻を浮かせてみたり、様々な尻だましを行いました。どれも効果はありませんでしたが、「しまなみ海道を自転車で渡るとは、尻の痛みとの闘いである」そう言っても過言ではない教訓を得ました。

 

しかし、もちろん良いこともいっぱいです。

最初から3番目の島くらいまでは、いちいち止まって眺めては美しさに浸る余裕がありましたし、私とは逆の今治方面へ向かうサイクリストの皆さんがすれ違いざまに必ずと言っていいほど、ニッコリと笑顔の合図や手を振ってくれるんです。(インバウンドの方々が90%でしたけど)

嬉しかったなー。

お互いに頑張りましょう!頑張って!と目で確認し合うあの感じ。

たまりませ~ん。

 

そうやって、尻をだましだましなんとか4番目の島「生口島」に到着。

この島を入れてあと3つ、たぶん残り半分くらいまで来てるはず。

この時点で、自転車のバッテリー残65%

夫のバッテリー残60%(普段から運動不足)

平坦な道や下り坂で、パワーを控えて使っていたのでバッテリーの減りは抑えられましたが、体力の減りは相当なものでした。

この後は体力重視。アシストのパワーを全て最大にして走り切ろうと決め、サイクルスポットでバッテリーを満タンのものに交換してもらいました。交換してくれた係のおじさまが、「尾道まで行くの?」と気の毒そうな表情で聞いてきたので、半分以上来た気になっていたのに「もしかして、この先ってまだまだ長いのか…?」という不安に襲われました。

 

予感は的中。

走っても走っても最後の島「向島」にたどり着けません…

道路に延々と引かれているブルーライン。待望の10キロ台の文字が見えたここがどこだったかも定かではない。喜びもつかの間。走れども走れども・・・

最後の橋を味わうこともせず(もうやけっぱち全速力で!)渡りきり、ようやくラストの「向島」であと8キロの表示が見えたその時、

すでにこの星にサヨナラしそうでした。

尻は痛みの発生源以外の何者でもない。

太ももはパンパン。

右手と右足が痺れてきて、ヤバい、これは脳か心臓が梗塞を起こし始めているかもしれないと、止まって水を補給したり。

しかし!

ゆっくりはしていられません。

日が暮れ始めています。

ぐずぐずしていたら真っ暗になって道に迷ってしまう。

1キロが10キロに感じるくらい、漕いでも漕いでも終わりが見えない。この電動アシストはもしかしてものすごく弱いんじゃないか?などという失礼な猜疑心さえ芽生え始めて…

と、

不意に「自転車は船で尾道へ!左折してください」(もう文言の詳細は覚えていない)という内容の標識が出現。

助かった〜!!!

 

渡し舟乗り場に到着して船を待つと、誰もが無言。通勤、通学の人々に混じって、数人のサイクリスト達の疲れ切った感とやり切った感がホヨホヨと漂っています。

尾道から私たちを迎えに来てくれた船の姿を見た時の胸アツと言ったら! 

  👇

ほとんど放心状態で尾道に到着。

自転車を返却し、ほんのすぐそこのホテルへ向かう道さえ遠い。尻は痛いが、意外にもプルプルして歩けないかもと思っていた太ももは普通に機能。

しかし、倒れたい。

とにかく、倒れ込みたい。

ホテルに着くと、「冷蔵庫にお水と八朔ゼリーを用意しています」と言われた時の感動!フロントのお兄さんが輝く女神✨(男性だったけど)に見えました。

ゼリーには、はっさくがぎっしり!おいし過ぎてお土産に買いました。

ところが、部屋へ入ると、ものすごく寒い!

あれこれ着込んでも寒い。

空調は全館管理と書いてあるので、これ以上暖かくはならないみたい。

フロントへ連絡すると、ダイソンのヒーターを持ってきてくれました。あったかーい!

身体中のエネルギーを使い果たし、燃やすものが無かったのかも。

 

エネルギー補給のため食べ物を体内に入れたいが、もう外へ出かける気力ゼロ。

体力を振り絞ってヨタヨタとホテル内のレストランへ行き、「肉!肉を~」(とにかく肉が食べたかった)二人してがっつきました。

 

見れば、夜8時に気を失うように寝入った夫の顔が真っ赤!

発熱しているのか?とひたいに手をやるも熱はなし。体の中で何かが起きている。アルコール受けつけ許容量ゼロの夫が無理して飲んでムーンフェースになった時と似ている。もしかして、夜中のうちに息絶えるかもしれない…と思ったものの、それはそれで仕方ないなと、こんなに無謀感いっぱいの面白い旅だったのだから本望だろうと夫の生命力に期待して寝ました。

朝になると、元気に起きたので良かったです。

 

総括と気づき

🔶電動付きアシスト自転車は、大人気なので早めに予約すること!半月前だともう予約はいっぱい。当日枠に朝(7:40)から並んでゲットしたが、スタートが遅くなった。

🔶電動アシスト付きだから、70キロくらいなんとかなるやろ➡なりません(甘く考えていた60越えには厳しかった)

🔶一日で走破するなら、走りに特化した方がいい。最初の島「大島」で亀老山という山(景色最高)に登ったのは余計だったかも。すごい登り坂の上、所要時間が登り降り+観光で約50分。体力的にも時間的にもキツイものになった。

🔶ホテルに入るなど、人に顔を見られる前に鏡を見よう。顔に無数の小虫がホクロのように黒い点々となってくっ付いている。目の中にも入っている。(走行中ぶつかってくるな~とは思っていた)ぶつかった衝撃で皆さん絶命し、ただの黒いものと化している。

🔶暑くもなく寒くもない上、薄曇り時々晴れ。お天気の神様に助けられたことは大きい。

🔶松山➡今治へのJR四国は、交通系ICカードは使えません(2025/11月現在)

以上、

今治駅9:20スタート→尾道駅17:00頃着。

亀老山への観光、約50分を入れて、約7時間半のアシスト自転車でのしまなみ海道走破の旅。長いお付き合いありがとうございました!

 

無謀な旅だったけど、この先(と言ってもあと少し)こんなに「やった」感満載の充実した旅はない。

やって良かった!

ドドーンと疲れが出たのが5日目、尻は5日目でも痛い。

しばらくは自転車に乗りたくないです…

最高の逝き方

「歳を取るって悲しいわね」85歳のTさんが言いました。

Tさんは、ウクレレサークルの最年長。

80歳からウクレレを始めました。

5年前、80歳で初めてウクレレに触れたTさんのために、私の参加しているウクレレサークルでは、急遽「初心者クラス」を立ち上げたという歴史あり(私もその初心者クラスで育てていただきました)。

時々ね、自宅にメンバーを招いて個人レッスンもしてもらってるんだけど、全然うまくならないの。練習しても練習しても弾けるようにならないの。

そう言えば、練習に来ても浮かない顔をしてるなー。

別に良くない?弾けるところだけ弾けばいいし。なんてったって、サークルなんだから、楽しむことが一番。

皆んなしてそう声をかけるのですが、Tさん的には「自分がへたくそなせいで、皆に迷惑をかける。それが嫌なの」と、文化祭やクリスマスのイベントにも出場しません。

 

先日、偶然に駅のホームでばったり会い、電車を待ちながら少しだけお話し。ずっと一緒なのも気疲れするだろうと「じゃあ、私はあっちの方で乗ります~」と去ろうとしたら、「なら私も」と言うので一緒に乗り込んでひと時のおしゃべりをしました。

私は、4つ先の駅にある病院で半年ごとの肺のレントゲンを受けるため。

Tさんは、都心に近いオシャレな駅にある店に髪を切りに行くと言います。

髪もだんだん伸びなくなってね、もう三カ月以上行ってないのよと、まだ十分整っているホワイトグレイな髪を撫でつけます。

美容室は遠いんだけど、ずっと行ってたからなんとなくやっぱりそこに行くのよね。

わかるわかる。私もなじみのところ以外、面倒くさくて行けないな。なんて同調したら、それは的外れでした。

 

以前は、最低でも2カ月に一度は行ってたの。

90歳のお友達と二人で。

彼女も90歳だけど一人暮らしをしてたのね。だから、二人でその店に髪を切りに行って、帰りに一緒にご飯を食べたり、お茶をしたり。おしゃべりしてね。

その日も、一緒に美容室に行って、ご飯を食べて、じゃあまたね、そう言って別れたの。そしたら、その数日後、急に亡くなってしまって…

驚いたし、信じられなかったわよ。

でもね、ラッキーなことに、土曜日だったからちょうど息子さんが来てたらしくて、なんだか気分が悪いというので、病院に連れて行ったら、数時間もしないでそのまま逝ってしまったんですって。

美容師さんも、あの人はおしゃれな人だったね~って言うくらい、とっても、おしゃれな人だった。。。

 

90歳で、一人暮らしで、お出かけもおしゃれもできて、友達とおしゃべりも楽しめて… それって、めちゃくちゃ健康すこやかで何不自由ない生活してて、かつ自分時間を楽しんでたってことよね? それで、気分が悪くなったからって、偶然やって来た息子さんに看取られながら、あっという間に逝ってしまった...て?

それ!!!

最高の逝き方じゃない!?

そうなのよ。よっぽど普段の行いが良かったのかしら。くるりと目を動かして少し羨ましそうに笑った。

 

Tさんはと言えば、確かに肌や髪の見た目には相応のお年を召していらっしゃるけど、背筋もしゃんと伸びて姿勢も良い。いつも小綺麗、こざっぱりと整えていて、日ごろの生活のきちんと感が伺える。

地域でできた若い友達と交流するうちに、このウクレレサークルに辿り着き、他に卓球サークルにも入ったそうだ。

でもね、ずーっとやってきて経験があっての入会なら、周りの人たちに迷惑もかけずに良かったと思うのね。私の場合は全くの素人、ゼロからのスタート。しかも、80歳からでしょ。

うんうん、かっこいいよ!

80歳からスタートしてみようなんて、超絶カッコイイ!

あら、と恥ずかしそうに小さく笑った。

それに、迷惑とか思っている人、誰ひとりいないと思うけどなー。

う~んと首を傾けたあと、最初のセリフを吐き出して、ため息をついた。

「歳を取るって、悲しいわね。」

それは、私も思うこと。悪いことしたわけでもなく、色んなものに追い立てられながら必死で生きてきて、気づいたら「高齢者」というレッテルで振り分けられていた。

自然の摂理で、容貌も肉体も衰えて醜くなって寂しい。

自分も今まさにその最中だから、よくわかる。

美容室への足が遠のくのも、本当は醜くなった自分の姿が大きな鏡で映し出されるのを見たくないから、と語るTさんの本音も理解できる。

だって、それは現在の私も進行形。

常日頃、考えていることだもの。

でっかいテーマを突き付けられたところで、ちょうど私の降りる駅のホームに電車が滑り込んだ。「午後からのウクレレ自主練、今日も行くよね。また、あとでね!」そっと肩にふれて、頭の中ぐるぐるしながら電車を降りた。

 

私自身も、体も心も老いて行くのを日ごとに感じている。だけど、だからと言ってできることは無い。もう若い頃に戻ることは無いし、「若さ」ってそれだけで武器だよ!とあの頃の自分に耳打ちすることもできない。

今この時間を大切にする以外、今のところ手立てはない。

うじうじ悲観して時間を無駄にするより、やれることをやって、動けるうちに動いて「楽しい」「嬉しいと思ってもらえる」ことを増やす方がいい。

 

今回の肺の影も特に変化なく、じゃあまた半年後ね~と先生に軽くあしらわれて帰宅。でもね先生、この二カ月の間に影があるからって手術した友人2名もいるんですけど。しかも二人とも、やっぱり肺〇ンだったんですけど。

2人とも早期発見で、ものすごい順調に回復してるからハッピーですけど、もしかして私の先生の目って、ふ、ふふ、ふしナントカ?

 

午後からのウクレレの自主練で本日2回目のTさんと一緒。

髪の毛みんなにいじられて嬉しそうに笑って、なぜか元気に言い訳してました。レッスンに入ると、やっぱりまだ、いつものように浮かない顔はしてたけど。

別にいいじゃん!レッスンに参加したり、みんなとおしゃべりしたり、うまくなりたい~と密かに練習したりする、それ自体が尊いよね!(^^)!

おいで〜とか、助けて〜とか言われるのも残りわずか。同じやるなら楽しんでしまえー!

できれば、最期の時まで。

都内散歩の途中に見つけた顆粒を溶かして飲むタイプのレモン飲料!なぜか惹かれて買ってしまった…子供の頃の体験がそうさせたのか?年輪のなせるワザ笑

 

「明日天気になれ!」が刺さるのはお年頃のせいなのかドームライブ

新卒で入った会社で仲良くなった友人R。

独身時代は、一緒に旅行やスキーや遊びに出かけていましたが、夫の転勤で、こちら首都圏に来てからは地方とこっちで普通に疎遠となりました。

ところが数年して、奇遇にも彼女も夫さんの転勤で都内へ。

最初はたま〜に会っていたものの、それぞれ人生の最多忙期に突入。特に積極的に集ったりはせず、お互いにFacebookで元気なのを確認するだけ。それでも、かれこれ40年以上の付き合いです。

 

そのRが、古くからの福山雅治ファン。

Facebookの彼女のページにたびたび登場する福山雅治の情報があまりに多過ぎて、ウザイよ!と文句を言ったこともあったような…。

しかし今年のお正月のラインのやり取りで、年を重ねた最近の福山さんはいいよね~という話から、チケット取ってあげようか?取れるかどうかはわからないけどね!と思わぬ展開になりました。

 

埼玉のベルーナドームでのライブ。

ちょい遠い。けど行けないことはない、いやその前に抽選にあたるかどうかもわからんしと期待してなかったら、なんと取れたよーの連絡。

66歳からの福山雅治ライブデビューです。

しかし!

浮かれてばかりもいられません。

埼玉のベルーナドームは、別名サウナドームと言われているほど暑い、らしい。

ライブは9月の最初の連休。まだまだ猛烈な暑さ確定。

途中で気分が悪くなったらどうしよう。

熱中症にみまわれるかもしれない。

しかも、アクセスが西武球場前駅に集中という利便性の悪さ。帰りの電車の大混雑必至。人混み苦手だし、将棋倒しも怖い。。。

かる〜いノリで「わーい!よろしくでーす!」なんて言うんじゃなかった…

 

しかし今回は、11年前に吉祥寺のハモニカ横丁で飲んで以来の逢瀬です。

めちゃくちゃひっさしぶりやーん!

そんなこと、気にしちゃいられません。

美容室に行って髪くらい若見えしておこうと思ったら、こんな時に限って時間が取れない。仕方なく、彼女に「髪の毛ぼうぼうで行くからね〜」とラインしたら「髪くらいかわいいもんよ!私なんかブルドッグのしわしわよー」と山びこのように返信が来て、そうだよね〜お互いに前期高齢者だもんね〜と、若見え作戦は見栄と共にさようなら。

 

当日、凍らせたペットボトル2本に汗拭きシート、タオルにノースリーブと暑さ対策を施し、ついでに二人分のおにぎりやパン、フルーツにおつまみも携え、髪の毛ぼうぼうのありのままの姿で参上!

西武球場前駅に到着して、待てよ?改札を出る前にトイレに行っておこう!とトイレを目指すと、ん?

なにやら遠くでプラカードを持って立っている人あり。近寄るとプラカードに「トイレはこちら」の文字、その先に長蛇の列。

まじかー!

それでも、ドーム内のトイレ列よりはましそう。待っているかもしれない彼女に「改札出る前にトイレ並んでまーす!」の一報を送る。すると、「私は席で、唐揚げとビール飲んでます」と返信が来た。相変わらず「自分の好き」でお金も時間も使う。変わってない〜。無駄に人に合わせたりしないから、こっちも気楽。おかげで待ち時間も焦らずに用を足せました笑

 

開演前の一時間半の間に、お互いの近況報告。

たるみとかシワとかは見逃せないけど、お互いになぜか「全然変わってなーい」ように見える魔法にかかりながら話しが弾丸。でも、お互いに若い頃より相手の立場が分かり合える力が付いてる気がする。

途中で、そう言えば、私のFacebookの福山情報がうるさいって文句言ってたわよね?

やっぱり? 覚えてたか!

まだ全部埋まっていないスタンド席で、心置きなく二人で笑う。

真後ろの席から「福のラジオも聞いたし、〇〇も〇〇も見たぞ」若い男子たちの声もする。

思い出したように、私ね「ごめんなさい」が言えるようになったのよ。進歩したでしょ!と売り子さんから受け取った冷たいレモンサワーを飲みながらRが言う。

そうだっけ?

若い頃から、他人の目を気にせずに勝手気ままに(見える)人生を楽しんでいたけど、そうだっけ?ゴメンナサイを言わなかったっけ?心根が優しいことを知ってるから、何も感じたことなかったな。そうか、ゴメンナサイを言うようになったんだ。

変わったんだね!

 

ライブは、3時間を超えたけど、あっという間だった。

福山さん、若い頃と声が違う。

角(つの)のない細っこい子鹿が、何年も生き延びてガッシリした角になった凛々しい牡鹿ように幅と味のある声になった。その声で、ひとつひとつの曲を、一切手抜きせずに大切に歌った。

朝のテレビ情報番組デイデイ繋がりで、武田アナ、山ちゃん、女性アナも飛び入りした。(一日目は出なかったらしい)

ライブを終える頃、福山さんが、長くなったけど昨日より一時間早く始まったからいいよね!長すぎた?二時間半が良い人~?三時間超えがいい人〜?と時間別に挙手のアンケートを取ったりした。

このくらいの大物になると、自分の采配で予定時間もオーバーできるんかな。

 

彼も、五十代半ば。

🎵あした天気になれー!ちょっと雨宿り🎵(「明日の⭐︎show」より抜粋)この歌詞のところでなぜか胸がいっぱい。涙がこぼれそうになった。

彼もまた、何度も諦めかけては立ち上がり、経験を積み重ねて来たんだなー。明日こそは天気になれ!そう思う日々もたくさんあっての今なんだ。

 

Rが言うには、彼女が長崎に住んでいた頃(夫さんの転勤で数年間いたらしい)彼(福山雅治)はまだ、故郷の長崎に今のような貢献は全くしていなかったよ、とのこと。

彼にも、経験と人との繋がりを重ねて来ての「今」があるに違いない。

運も大きいけど、自分に素直に生き重ねて行けば、その先の人生が「なるように」出来あがるのかもしれない。

 

帰りの電車は、予想通りの大混雑。夫婦、恋人同士、友人、色んな人の会話や匂いの中に混ざって牛歩で進む。

こんなに多くの知らない人の中で、私はRと二人でいる。

若い頃の自分がつかんだ縁だ。

この縁が無ければ、ここに来ていない。

福山雅治が歳を経て変わっていなければ、ここに来ていない。

人生は、良くも悪しくも、運と共に人と人が作用して紡がれていく。

 

横浜のKアリーナの年末ライブも、当選したよーと連絡がありました。

うそでしょー!

ライブ当日、ドーム入口で配られた防暑グッズ!ボトルにFUKUYAMA MASAHARUの文字。

浜松町のことどう思ってました?

浜松町なんて、隅田川水上バスに乗るために降りたことがあるくらいで、全く縁のない町でした。

ところが、バナナマンの日村さんが東京散歩する番組で浜松町の新自由通路を歩いているじゃないですか!

なんかいいなぁ!

歩いてみたーい!

湧き上がる「歩いてみたい」欲求(笑)

 

さっそく、人が激減するお盆の時期に行って来ました(もう秋)

都会の一角、浜松町。

水上バスに乗るだけじゃない浜松町。

何があるのか浜松町。

浜松町って言うからには、昔はこの辺りに浜辺があって松の木が生い茂っていたのかな?なんて思ったら違うんですね!

江戸時代に、この地域の(代表村役人)名主(なぬし)となった権兵衛さんという人の「出身地」が静岡県浜松だったから浜松町になったんですって!(AI調べ)

おもしろい!

権兵衛さん、よくぞ権兵衛町にしなかった!

浜松町と名付けられる前は、久右衛門町だったらしいですよ。その時の名主(なぬし)が増上寺のお代官で奥住久右衛門という名前だったからという話です。自身の名前を付けちゃった久右衛門さんと出身地の名前を付けた権兵衛さん(再びAI調べ)。

もしも、久右衛門町のままだったら、もしも権兵衛町だったら、今と同じような歴史を辿ったのでしょうか?

とか、余談はここまでにして、さっそく、この未来的な通路見てください。

どーこだ?(お盆のせいかスカスカ!)歩きたくなるでしょ!

ここだ~!この赤い矢印のとーこだ!空中通路

空中に浮かんだまっすぐな通路。

なんでかわかりませんか惹かれます〜。

あっちに行ったりこっちに行ったり、右側と左側の景色をワクワクと眺めます。

海に向かって右手からは旧芝離宮恩賜庭園を覗くことができます。

現在、この通路へ行くには北口を出て右へ数メーター進んだ工事中のところを上がって行きますが、2027年には、工事が完了する予定らしく北口から直で行けるようになるようです(たぶん)。

どんどん未来化が進むなー!

猛暑だったので、建物の中をずかずか進みます。

なんか美しい立派なビルです。
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照明もいちいちオシャレ。

掃除ロボットも待機。
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反対側には警備ロボットもいました!撮ってないけど。

ブルーボトル(最近の人気はそうでもない?)も入ってました

海を目指して赤い矢印に沿ってどんどん歩きます。一番大きい矢印が空中通路。※「現在地」のところにあった案内マップを拝借。

中を通って来たこの立派なビルは、どうやらソフトバンクの本社のようです。

それで、お掃除ロボットソフトバンクのロゴがあったのかな。

きれいな所でちゃっかりトイレ休憩も済ませて、外へ。

すると、またまた鉄道の線路のような黒い井桁の屋根がある魅惑の通路が出現。その先にゆりかもめが走ってましたよ! 👇

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水色のラインわかりますか~?真ん中の水色のラインの上にゆりかもめのお尻が見えるでしょ(どーでもいい?)

そしてこの 👇 現在地まで来ました。

※エリアマップより拝借。ほぼほぼ、この赤い点々を歩いて浜松町へ戻る

上のエリアマップの「現在地」のあたり。

見て見て~!

ひゃっほーな空間が!

絶景です!

右手にレインボーブリッジ 👇

くっきりとレインボーブリッジ

左手にスカイツリー! 👇

左手奥にスカイツリー

そして、真ん中に、👇

なに?

こ、これは、わが町、横浜のみなとみらいより広大で雄大ではござらんか!(汗)。都会の一角に、こんなすがすがしくて気持ちいい場所があるなんてね~!知らんかったわー。

これだから、東京は面白い。

 

そして、日村さん(バナナマン)も歩いていた浜松町の新自由通路。

  👇

まだまだ開発途上。新しいデカいビルが建設中。

そして、はい! これ 👇

モノレールの、後ろならぬ腹がわ姿。

屋根にびっしりのカモメの皆さん

浜松町おもしろい!

ビルだけじゃなかった。

そして、東京の凄さと面白さを再確認!

姿の変え方がダイナミック。

狭い土地なのに、どんどん変わる。

これだけお金をかけられる色んな力、すご!

65歳の分岐点を変えるもの

来年に本当の定年を迎える友人から、どうしよう〜のLINEが来ました。

60歳で定年はしたけれど、一年毎更新の再雇用でさらに働き、ついに来年、定年後の本当の雇い止め65歳を迎えます。

つい先日会った時には、それ絶対にあんたの仕事でしょーが!っていう面倒な用件を次々と振ってくる上司にキレまくって「辞めてやるー!」と息巻いていましたが、いやいや君が辞めた所で、特に困りもせず屁のカッパで会社は回って行くよね〜。復讐にはならんよ〜という話しをして、そうだよね、そうなんだよね〜、と持ち直しつつ溜め息ついてました。

 

ところが、今回また新たなお悩み発生。

あまりにも人手不足なので、65歳でホンマに雇い止めなところ、一年間延長しませんか?という打診がきたとの事。

 

上司に仕事を振られるのも、そんな上司に腹立つのも、仕事ができるし仕事が好きということです。

私から見たら、

・65歳なのに労せずして事務職をゲット!

・慣れ過ぎるくらい慣れてる環境!

・自分の采配で動ける仕事!

しかも、フルタイムではなくて週に3日くらいのパートでお願いされた!てことは、体力的にも余暇的にもバッチリ!

つまりは、

・まさに渡りに舟!であります。

ひとつ問題があるとすれば、延長期間が一年間のみということ。

レールのない人生の始まりが一年間先送りになったから、若くないその先の体力と気力がどうか?ということ。

しかし、パートタイマーになったことで増える自分の時間で、少しずつ仕事以外の「好き」を見つけて行けばいいよね。

この件、受けないでどーする!

 

そして何より、君には仕事以外の趣味がないでしょ!

つまり、「仕事以外にやりたいことが無い」のは仕事を辞めると何もしなくなる可能性が非常に高いことを意味するよね!

それでなくても運動不足で糖尿病予備軍に入っているというのに、通勤もしなくなり、外にも出なくなれば、甘いものでストレスを解消している君は、からだと心を病むよ。と私は思っていました。

 

しかし、若い頃から同じ会社で働き続けて現在に至る彼女は、自分は仕事ができる。65歳を過ぎてもいくらでも仕事が見つかる。という根拠のない自信を持っているのです。

いやいや、あのね、仕事を求められるのも、あくまで社内での話し。社内だからこそ認められての成果。今までの実績とつながりと深刻な人手不足というタイミングのおかげなわけで、新しい場所で現在と同程度の職が見つかるか?というとまず不可能。

 

失業保険が受け取れない?とか、年金が先送りになる?とか、社会保険はどうなる?とかで悩んでたけど、この年齢になったら、損得より、残りの人生時間をどう過ごしたいかが焦点じゃないかな〜とだけ伝えました。

残りの人生時間が、あとどのくらいなのかは誰にもわからない。

その人生時間を使うのは、彼女。

使い方の決定権は彼女でなければなりません。

東京散歩中に渋谷ストリームで出会った看板。向こうの出口には何が待っているんだろう?

その後、家族からのアドバイスを受けて、この件、受けることにしたと連絡が来ました。

働きに行かないと、一日中家にいて体を動かさなくなるよねと指摘されたということ。

やっぱり、家族は良くわかってるな〜。

 

会うたびに仕事の愚痴ばかり言ってる彼女だけど、それもまた、彼女の楽しみのひとつだし、仕事が生き甲斐だからこそ。

うざいけど!笑笑

同じやるなら楽しんでやれるのが一番なんだけどね。

そういう楽しみ方もあるということかな! 

 

健康年齢がこの先どんなふうに変化していくのかわからないけど、これから65歳入りする人は、どんどん多様化して行くんだろうな。

結局のところ、若い頃から何を選択してきたか、どう生きてきたかが反映するんだと思う。

若かりしあの頃、変に分別のある選択をせずに「やってみたい」を優先してチャレンジしていたらどうなっていたのかな、なんて思っても遅い。

だけど幸運なことに、平和な時代の国に生きている。

だから「今持っている未来時間」を無駄にはしたくないな。

お得チケットにつられたスカイツリーに一瞬のタイムスリップ人形町

混雑はとにかく避けたいお年頃。なのに、インバウンドで大混雑の場所に踏み入ることになりました。

混雑必至、東京スカイツリーです。

JR東海 EX旅からのメールで、お得なチケットのお知らせをうっかり知ってしまったのが始まりです。

通常の入場券なら展望デッキ+展望回廊のセット券が三千円以上するところ、このセット券にさらにカフェで使える500円分のチケットが付いて、2600円。

しかも土・休日でも同じ値段。

キャンペーン期間は8月いっぱい。

夏休みというのにこんなキャンペーンを打つとは、お盆もあるし夏はやっぱり東京に人が来ないということ?それとも、夏休みだからこその薄利多売?

 

スカイツリーに行ったことは何度かあるけれど、上部の展望階まで上がったことはありません。せっかく日帰りで帰れる距離に住んでいるから一回くらいは上がってみてもいいかなと、とりあえず、いつものコー連(好奇心連合4おば)に打診してみました。

全員、まあどーでもいいよね。人も多いし。

うんうん、そうよね~、の結果です。

上部の展望デッキまでとは言わないまでも、みんなとりあえずスカイツリーは経験済み。やっぱりこの話は流れるかと思いきや、"お得"に弱いのかキャンペーンの魔法か、せっかくだから行こうかという思いがけない展開になりました。

チケットを購入すると、なぜかクーポン券が出てきてさらに20%オフ。結局のところ、一人2080円。 これです 👇

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問題は、お昼ごはん。

スカイツリーの混雑と無駄にお高いちょいオシャレプレートは避けたい。けれども、この尋常じゃない猛暑。あちこち歩き回るランチ難民も嫌です。

大きくない駅で、出口を出てすぐのところにちゃんとおいしいものを食べられる所がないかと探したら、良い所を見つけました。

人形町です。

土曜日に決行となったので、ビジネスマンのランチタイム混雑も回避できます。

しかも、スカイツリーへの足回りもいい。

スカイツリー最寄りの駅 押上(おしあげ)に繋がる半蔵門線の水天宮前(すいてんぐうまえ)駅まで日比谷線人形町から徒歩3分。3分なら炎天下でも歩けます。

 

てなわけで、当日まずは腹ごしらえと人形町に向かいました。

駅を出て1分! 

鶏料理専門の焼き鳥のお店、江戸路(えどじ)さん。(A6出口は地上に出る手段がエレベーターしかないので注意です)

お昼には、ランチ営業をしています。

専門店の焼き鳥なら間違いなさそうだし、お値段も嬉しい。

良く見たら、親子丼で有名な「玉ひで」さんの姉妹店です。

おいしいお肉を仕入れているはず。

決まり!

 

11時半ごろ、並んでないといいけど…と心配しつつ行ってみたら、土曜日のせいかスッと入れてひと安心。迷うことなく、メニューの「えどじどん」をチョイス。

これがね、うまい!

なにがおいしいってね、ふかふかと柔らかい、でかい、臭みなし。

炭の香りがお肉にまとわりついて何とも言えない風味。

炭で焼くと大抵のものはおいしくなるものの、さすがとり専門店、なんとなく職人ワザを感じる焼き加減です(気のせい?)ご飯にさりげなくつけてある塩味もいい。

左側のつみれがまん丸でデカッ!添えてあるインゲンがサックサクでちょうどいい箸休めならぬ舌休め。唐辛子は私がかけたもの。ご飯は小盛にできました

全員完食して、まんぞく満足。

オバBが、なんか幸せだな〜なんて言い出すものだから、思わず上がる我が熱量。こうやって全員揃って集まって一緒にご飯を食べられる、この一瞬一瞬はもう戻ってこない!今この瞬間を噛み締めておこう!なんてついついブチ上げたりして(笑)

若干引き気味のオバ達でしたが、皆それぞれそれなりのお年頃。小さくうなづきながらの照れた笑いが、そうだよねと語ってました。

 

店を出て、人形町駅から日傘をさして半蔵門線水天宮前駅まで3分の腹ごなし。

人形町は、古い建物が残っていて店構えを見るだけでもおもしろい。たくさんの小さな路地も何か遠い世界に繋がっているんじゃないかと好奇心をそそられて引き込まれそうになる。都内の他の町とは何かが違うこの雰囲気、なんだろう…あたりを見回すと、たぶんですが、あちこちの店先にある「のれん」

都会の中にありながら「のれん」の数が多い。大きな通り沿いなのに、一軒一軒の贅沢な間口。それぞれの店先で、手招きするようにのれんが揺れている。

 

そう言えば、半蔵門線水天宮前駅のホームの壁には、扇や鍵やのこぎり等の家紋デザインがたくさん描かれています。

つまり、この周辺が、いろんな職業の商人で賑わっていたということ。

立ち止まって眺め渡すと、脳内に商いしている威勢のいい人々や買い物客の姿が浮かんで、ちょっとだけ江戸の時代にタイムスリップ。

せかせかと楽しそうでもある庶民の暮らし。

人々の営みを積み重ねながら、過ぎ去ったたっぷりの時間。

そして今、自分がここにいる。

若者の街に似合うこんなかわいいパン屋さんも

すでに半分お楽しみが終わった気分で、スカイツリー最寄り駅「押上」に到着。

はー!やっぱり人が多い。

ほとんどが外国人っぽい。

人並みを掻き分けながらフロアマップを見つけたけれど人垣で見えなかったり。やっと人のいないフロアマップにたどり着いたと思ったら、すぐ隣がインフォメーション。地図見てないで聞いた方が早いでしょとオバB・Cに叱られたり。老眼同い年のオバAとチケットの小さな文字で揉めたり。それはそれで楽しい。

展望へのエレベーターは、乗り込むまでたくさんの人々と10分程度待ったかなー。家族で行ったディズニーランドを想い出しました。

展望デッキに向かうエレベーターの中。壁に江戸切子

美しさに見とれている間に展望デッキに到着

町が地図みたい

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関東平野のすごさとこの土地に目をつけた家康のすごさに感服

ちょうど、ディズニーのトイストーリーとのコラボ中。

アンディやバズたち、お馴染みのキャラクターがあちこちに描き込まれていましたよ。

もちろん、このキャラクターも登場。

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ソラカラちゃん

チケットに漏れなくついてるカフェチケットできちんとお茶も。逃しませんよ(^.^)

500円チケットに50円足してスカイソフト (ひと口食べたあとでごめんちゃい)

このあと、どうする?どこかに寄る?

しばし4人で思案したけど、やっぱり人混みに疲れたみたい。直行で帰ることに。

降りて来て、下からツリーを眺めると、なんと複雑で剛健なツリーの脚(あし)。

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人間って、すごいね。

こんなものを創造してつくり上げるなんて。

見上げて立ち尽くす私たちオバ4には、とてつもない未知の能力。

数えきれないたくさんの人々の力、知(血ではない)と汗の積み重ねと集結だ。

ずっと、このまま美しく立ち続けてくれる世の中であって欲しい。

 

帰りの電車が最寄りの駅に近づいた頃、別々に座っていたオバBから「一杯だけビール飲みたい」の一斉LINE。

駅前のファミレスで今日の乾杯となりました。

現代の庶民の暮らしもまた、過ぎて行きます。