12月に入ってから大掃除や片付けをしていたこともあり、子ども達にリビングや書庫(注1)にある絵本で、もう手放していいものがあったら、本棚から抜いてと子ども達に伝えていました。(注2)
大学生の息子に聞いたところ
「もう絵本とかは読まないから全部いらない」
と言ってきたので、かなりショックでした・・・
(これも成長?!)
娘にも聞いたところ、もう中2になったからか、以前よりサクサク絵本を選んでいたものの、
「背表紙を見ると、その絵本の内容を思い出すんだよね」
と言ってきたので、
「絵本の背表紙や表紙を見たり、手に取ったときに楽しかった思い出が蘇ってくる絵本は残した方がいいけれど、絵本の背表紙や表紙を見ても、特になんとも思わない絵本なら、手放していいんじゃない?」
と伝えたところ、本人もイメージがしやすくなったようで、手放していい絵本を40冊ほど選びました。
娘「この絵本は一時期好きだったなぁ」
私「読むのに30分ぐらいかかるのに、毎晩持ってきたりしたよね(笑)」
娘「覚えている(笑)でもこれはもういいかな」
手放す絵本を選ぶにしても、思い出話に花が咲きます。
娘が選んだ絵本の中に、息子の好きな絵本があったので
私「『じぷた』、手放していいの??」(注3)
息子「えっ?!じぷた!!なつい!!」
「全部いらない」と言っていた息子も、好きだった乗り物絵本には嬉しそうに反応し、ホッとしました(笑)
私も手放していいかなと思った絵本は段ボールにいれ、息子のお気に入りや、もう少し私が残しておきたいと思った絵本は横によけました。

段ボールに入れなかった絵本は残すことに・・・
読み聞かせボラでよく使ったけれど、子ども達にとっては普通の絵本だったり、子ども達が一時的には好きだったけれど今は特にという絵本は、思い切って手放すことにしました。(約20冊)
息子と娘では好きな絵本が全然違ったので、娘にとっては手放していい絵本でも、息子にとっては大切な絵本だったりします。
逆もしかり。
そして、二人にとってどうでもいい絵本でも、私がとても好きな絵本や子どもとの思い出が強い絵本はとっておき、手放すか迷ったら書庫で保管するようにしています。
絵本を手放す作業は寂しいはずなのに、お別れの前に子ども達とその絵本の思い出話ができると、なんだか嬉しいです。
こんなことでもしなかったら、その絵本の話をしなかったと思うので・・・
息子の言った「もう読まないからいらない」も、一つの考えなのですが、絵本の背表紙を見たり、手に取って幸せな思い出がよみがえってくるのなら、それは手元にあった方がいい絵本だと私は思っています。
もう子ども達は、公共図書館などの絵本コーナーには行かないと思うので、家にお気に入りの絵本がなかったら、絵本との楽しい思い出を思い出すきっかけがなくなってしまいます。
家にはまだ、子ども達のお気に入りの絵本が大量にありますが、スペースの都合上、年月をかけて少しずつ絵本を手放したとしても、こうやって思い出話を語るなどして、納得のいくお別れできたらと思うのです。
昔は行きつけの小児科や、卒園した幼稚園に絵本がいるかを電話で確認し、必要ならもっていったりしていましたが、今は仕事が忙しく、そこまで時間が割けないため、ブックオフの宅配買取にお世話になっています。
最後に手放す絵本は、少し気になる汚れがあるものはキレイに拭きました。
ブックオフとかだと、買い取りの時に本の状態などはほとんど気にしませんが、次の持ち主が気持ちよく読めるよう、キレイにして送り出したいのです。
下の子が中2なのに、まだ絵本が大量にあるなんて・・・と、思う人もいると思いますが、我が家にとって絵本はとても大切で、絵本という「物」だけでなく、ストーリーはもちろんのこと「親子の読み聞かせの思い出」も詰まっています。
他のものはすぐに手放せても、絵本はなかなか手放せない我が家ですが、これからも家族一人ひとりがもっている物差しを大切にしていきたいと思います。
【注】
(1)自宅のウォークインクローゼットの一角に、本置き場を作っており、そこのことを「書庫」と読んでいる。書庫の過去ブログはこちら↓
自宅の書庫スペースを整理 - 学校司書まゆみの絵本棚
mayumi-hondana.hatenablog.com
(2)毎年大掃除の時期などに、少しずつ絵本を手放している。過去のブログ記事はこちら↓
手放した絵本、手元に残した絵本 - 学校司書まゆみの絵本棚
mayumi-hondana.hatenablog.com
(3)『しょうぼうじどうしゃじぷた』の絵本のこと。
渡辺茂男 作、山本忠敬 絵『しょうぼうじどうしゃじぷた』福音館書店、1966年
【今日(昨日)読んだ本】
ユリア・ラビノヴィチ作 細井直子訳『あいだのわたし』岩波書店、2024年。
「15歳の難民認定を待つ少女、マディーナの日記風小説(アンネの日記の小説版みたいな感じ)。かなり内容が重いが、その分マディーナの置かれた状況やつらさなどがひしひしと伝わってくる。そんな中で彼女が下した決断とは?読んでマディーナのような少女の存在を知ってほしい。」

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