お茶室は成田空港行きの電車に乗り、途中の駅でおります。
本も読まずただひたすら田園風景を眺めつつぼんやり。
小さな駅に着くと待っていてくれた姉弟子さまの車で会場へ。
車はどんどん人里離れた山のなかを走ります。緑深い山里の中に、庭というより
小さな森があり、その中に茶室、住居が点在しているのでした。
周囲は竹林。異空間に迷い込んだような錯覚に陥りました。
正客さまはセンセイのセンセイ!私は次客という光栄な席。
お茶事は初めてなので何から何まで優しく丁寧に教えて頂きました。
御亭主と正客さまの会話は大変興味深く、うっとり。
お道具の説明などはもちろんですが、ふとした時に
「お茶初めてどのくらいですか」に
少し間が開き、18歳の時からやっています。人生の中ではお茶を離れた時
もありましたが、ずっとお茶に支えてもらっているという気持ちが強いです、
に、感激しました。
無我夢中の4時間。
まだ気持ちの整理ができないでいます。
懐石料理を堪能しましたが、
家に帰り、留守番に来てもらっていた長男と一緒に食べた、普通のカレーもまた
美味しかったです。
着物は以前姉弟子様に頂いた絽の着物。
他の姉弟子様にも雨の場合に備えて洗える着物をお借りしていました。
なにもかも皆様のお蔭です。