本日1月11日は黒い呪術師アブドーラ・ザ・ブッチャー(1941~)と元横綱・輪島大士(1948~2018)の誕生日。二人が相まみえたのは、1988年1月2日。全日本プロレス「’88新春ジャイアントシリーズ」開幕戦。場所は後楽園ホール(2,450人超満員札止め)。ブッチ…
ネカが「遊星からの物体X」のポスターアートを立体化しました。一見しての感想は…何かちょっと微妙。 ポスターは拡散した光がフレームによって「見切れて」いますが,フィギュアにしてしまうと末端まで形にしないといけないので滅茶不自然。「武器人間」に出…
やりたい事も行きたい所もなく、夫にも子供にも愛を感じず、自分が何者かも分からない。唯一獲得したアイデンティティは…“逃避行中の殺人犯”。「リバー・オブ・グラス」(1994年/ケリー・ライカート監督)1962年生まれのコージー(レサ・ドナルトソン)は30…
あの日以来、既読スルーで面会拒絶状態になってしまった姉・彩音。まさか自分と間違えて手を出した挙句、ちゃっかり結ばれているとは知らない妹・琴音。『どうせ何かして彩ちゃん怒らせたんでしょ』一足先に風呂場で結ばれている勝者の余裕か、琴音が和志宅…
『朝! …私はあなたの母親が心底嫌いだった。死んで尚、憎む気持ちが消えないことにうんざりしている。だから残念だけど、あなたのことも通りすがりの子供に思う程度にも思い入れることができない。でも、あなたは、15歳の子供は、こんな醜悪な場に相応しく…
『何でもするから、お願い!』 『本当に…何でも?』通常このやりとりはお約束ギャグで、大抵は女の方が『じょ…常識の範囲内でね』とか言って有耶無耶にするものです。本当に何でもさせる奴は「このすば」の佐藤カズマだけだと思っておりましたが、上を行く鬼…
『Get away from her. You bitch!』その台詞、お前が言うんかい!?発言の主が誰かは本編で確認してくださいませ。「エイリアン:ロムルス」(2024年/フェデ・アルバレス監督)冒頭、とある宇宙空間(何かの事故現場のよう。破壊された宇宙船の残骸に記され…
昨年末、1話だけの再放送で寸止めになってしまった僧侶枠再放送のロスタイムレビューです。風呂場で妹(琴音)、同じ夜に寝床で姉(彩音)。時間も距離も最短で姉妹コンボを達成した和志。しかも姉は妹と取り違えた誤爆の勢い(勿論、そうとは言えないので、…
35年のキャリアの中で492人(!)を屠った伝説のヒットマン、フリオ・サンタナ。彼の足跡を取材したクレスター・カヴァルカンティによるドキュメント本「死の名のもとに(O NOME DA MORTE)」の映画化。世界一勤勉な殺し屋さんの記録です。「レジェンド・ア…
本日1月2日は「ウルトラQ」放送開始日(1966年1月2日「ゴメスを倒せ!」)にして中川晴之助監督(1931~2018)の誕生日。 中川監督が演出した「ウルトラQ」エピは3本(全て山田正弘脚本)。第6話「育てよ!カメ」、第15話「カネゴンの繭」そして、「ウルトラ…
明けましておめでとうございます。曼荼羅畑19年目突入です。今年の干支は午(うま)。前回(2014年1月1日)は、馬に因んだ映画として「ゴッドファーザー(生首!)」「ブリキの太鼓(生首!しかも鰻獲りの餌!)」「エクウス(馬連続目つぶし)」というちょ…
(これは日頃生意気な彩音への仕返しだから…そう、兄妹喧嘩みたいなやつ…だから、そう…ノーカウントだから)1週間前の番組表では「おーばーふろぉ」「洗い屋さん」「アダムくん」の3本立てになっていたTOKYO MXの「師走の僧侶枠セレクション」、蓋を開けてみ…
マーク・ウォールバーグがハゲで下衆で変態(多分両刀でSでM)な暗殺者に。マークはハゲズラを拒否して毎日頭の一部を剃って撮影に臨んだそうです。その佇まいはそこはかとなく田中要次さんに似ているような…。 マーク・ウォールバーグって人、時折イレギュ…
『ひとつ訊きたいんだが、あの少年は何か言ってたか?』 『別に何も…そう言えば一言だけ…“ごめん”って』 『ごめん? 施設の大人を皆殺しにしたから?』 『町の大人を皆殺しにできなくて』ここはアメリカ、ネブラスカ。トウモロコシ畑しかないどん詰まりの農…
時にプロレスのお約束を無視したファイトスタイルから「地獄の墓掘人」と呼ばれたローラン・ボックがお亡くなりになりました。12月19日。81歳没(正確な日付、死因は不明)。当時無名だったボックに「最強伝説」をもたらしたのは1978年11月25日の対アントニ…
本日12月27日は「シネマトグラフの日」。 ※すみません、シネマトグラフの日は明日12月28日でした。仕事納めで浮かれて1日早まってしまいました。1895年(明治28年)の今日、フランス・パリ(の中心部のキャピュシーヌ大通り14番地にあるグラン・カフェの地階…
本日12月26日は「ボクシング・デー」。拳闘のボクシングではありません。箱(BOX)のボクシングです。クリスマスの翌日にプレゼントの入った箱(Christmas box)を持って教会へ出かけたイギリスの伝統を受け継いだ日なんだそうです(イギリス・オーストラリ…
本日12月25日はクリス…じゃなくてユールの祝祭。“その日はユールの日だった。人はクリスマスと呼んではいるが、心の中では、それがベツレヘムやバビロンよりも、メンフィスゃ人類よりも古いものであることを知っている”アメリカ入植後も、原初の秘密が記憶か…
「ギルティホール」が最終回を迎え、肌色面積が一気に狭くなった日曜深夜。穴埋めは旧作の再放送となりました。「おーばーふろぉ/第1話・やわらか姉妹と入浴中」(2020年1月6日放送-2025年12月21日深夜TOKYO MX再放送-/石塚礼演出)原作タイトルは「実は今…
例えば、日曜大工で振るっていた金槌の柄をくるっと180度回転させる(振り下す部分が釘抜き側になる)。それだけで醸し出される不穏な空気。田舎町で妻ジーナと静かに暮らすフランク(ケヴィン・インテルドナート)。彼にはちょっと人に話せない暴力履歴(ヒ…
『僕たちっていつからシェルターにいたんだっけ?』 『ずっとだよ』 『うん…そうだよね』 最後の最後に不穏な台詞。あーやっぱりそうだよねえ。「終末ツーリング/第12話・ビーナスライン/シェルター」(2025年/高島大輔演出)ツーリングの旅は長野ビーナ…
『もううんざりだ!このクソッタレな飛行機に乗ったクソッタレな蛇どもにはもう我慢の限界だ!全員シートベルトを締めろ!これから窓をぶっ壊してやる!』 Enough is enough! I have had it with these motherfucking SNAKES on this motherfucking plane! E…
本日12月20日(12月の第3土曜日)は「大洗濯の日」。年末大掃除の布モノ特化版でライオンが制定。「大掃除」のスピンオフなら「おおせんたく」と呼びたいところですが、読み方は「だいせんたく」。工藤栄一監督の「大殺陣」を「おおたて」と読むか「だいさつ…
『…やっぱり矢野まだあのこと…呪いのことまだ気にしてるんだ』矢野の前に現れた中学時代の同級生・岡本さん。矢野の過去を、眼帯の秘密を知る女。二人の会話をこっそり聞いてしまった吉田さんの耳に飛び込んで来た不穏すぎるWord「呪い」。 眼帯の奥に宿りし…
『奴らが本当に宇宙人だとしたら空軍の所管になるのでは?』 If they are in fact aliens from another planet, sir, doesn't that make them Airforce jurisdiction? 『奴らが観光で来たのならな。だが、働いたら話は別だ。その瞬間、奴らは移民局の獲物だ…
よもや「地球防衛軍」でストーリーを楽しむ事になろうとは。襲い来るモンスター、エイリアン、ロボット、怪獣をひたすら殲滅し続ける(そして最後に大型円盤を墜としてエンディングを迎える)単純構造のゲームに捻りを加えるとは。やるな、D3パブリッシャー…
ランニングタイム71分。ネタとしては完全に(トワイライト・ゾーン的な)ショートショートなのですが、短編ならではの味わい深さが楽しめるアルゼンチン映画です。行き場を失った男の前に現れる「契約者」とは。「目に見える友達」(2021年/クリスチャン・…
『崩れて危なくなる前は、映画とかドラマのロケ地にも使われていたんだって』アイリにだけ聞こえる謎の音に導かれて辿り着いた先は、無数の穴が穿たれた異形の遺跡。 ここは埼玉県比企郡吉見町「吉見百穴」。太平洋戦争下には地下軍需工場としても使用された…
1983年夏。「チネチッタ」など言う小洒落たシネマコンプレックスが開業する以前の川崎。プータローとシャブ中患者と立ちんぼさんが景色を彩る街の映画館で私は押し寄せる客に翻弄されておりました。川崎グランド1。映画街最大級の座席数を誇るメインシアター…
俳優ケイリー・ヒロユキ・タガワ氏がお亡くなりになっていました。2025年12月4日朝。カリフォルニア州サンタバーバラにて(自宅はカウアイ島)。脳卒中の合併症。75歳没。いささか後追いになってしまいましたが、やはり素通りはでません。1950年、東京都東麻…