たまたま見つけた昨年の記事です。この事件で過去に非情~に腹が立ったことや考えたことを、いくつも思い出しました。
「犯人は10人未満のうちの誰かだ」重度障害の娘への性加害…でも警察は被害届を一時受理せず 両親は独力で闘い始めた
◆障害のある人が被害にあった場合 知的障害があるからバレないだろうと狙われたのでしょう。15歳の女性がレイプされたことは明白なのに、警察は被害届すら一時受理しなかったとか。警察が忙しいことや、犯人を捕まえにくい状況や当事者と家族がうける二次被害を考慮しただろうことはわかります。でも「障害があったら人権は無いのですか」と詰め寄りたくなります。家族によって容疑者は10人未満に絞られたのだし、犯人捜しは通常の事件よりは楽なのでは?
◆過去の似た事件 非情に腹立たしい事件を思い出しました。やはり障害のある女性が入院中の病院でレイプされました。その女性は病気で下半身に麻痺があったそうです。すると犯人はレイプについては「無罪」とされたのです。理由は「女性の下半身に麻痺があり何も感じないから」ですと。裁判官を💢ぶん殴りたくなりませんか。
だったら、下半身を麻痺させる注射を1本用意すれば、罪状は注射の傷害だけでレイプはし放題ということですか。この事件がきちんと扱われれば、上記ニュースのような事件の抑止力になったかも?と、怒りが再燃しました。
◆最高裁判所裁判官国民審査制度 ずっと後になってこの制度に気付きましたが、遅かったです。選挙に行ったときに最高裁判所の裁判官を罷免投票することができるのですよね。何人が投票すれば有効になるのか知りませんが、少なくとも「この人には裁判官の資格がない」と意思表示することができるわけです。でも私はニュースでチラリと見ただけなので、裁判官の名前も知りません。今はもうとっくに引退しているでしょうし残念です。

(マリーゴールドの花言葉は「絶望」「悲しみ」「勇者」「変わらぬ愛」など)
◆DV殺人の例と法曹界への絶望 私が法曹界に何度も失望したのは、かつてDV関連の情報にたくさんアクセスしていたからです。そのうちのひとつは殺人でした。目に障がいのある夫から逃げなかった被害女性が、全身痣だらけになるまでの暴力で撲殺されました。そして彼女は「マゾの共依存症者だった」ことにされました。この結果を出した裁判官はマゾも共依存も理解していないでしょうし、定義だけお勉強しても人間を知らないなら、法律を記憶させたAIに裁かせるようなものです。
下半身が麻痺しているから無罪とした裁判官も、激しい恐怖や嫌悪や羞恥心や妊娠や性病をうつされる不安、といった感情が😡わからないのか想像力がゼロなのか、被害当事者を人間と認識していないのか。
◆性加害という呼び方 今回見た記事も「性加害」という言葉を使っています。以前に飛紅真さんがブログでその表現を批判していらして、私も考えるようになりました。
私も「性加害」を使うか「レイプ」を使おうか悩みました。「性加害」「性被害」という言葉は、その実態をあらわすには、あまりに軽過ぎて小ぎれい過ぎます。だから重く受けとめられにくいのかも知れません。一方、実態にふさわしいようなグロテスクな言葉も、私は使いたくありません。当事者はそのラベルを貼られて苦しむのですから。
結局ニュースの読者を意識して、日本らしく曖昧で無難な表現が選ばれているのが現状だと思います。