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失敗しないバジュクルン購入ガイド/サイズ選びやお手入れの注意点

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皆様、こんにちは。

 

マレーシアの女性たちがまとう民族衣装Baju Kurung(バジュ クルン)。これまで、バジュ クルンの概要や購入の際に知っておきたいポイントなどをいくつかの記事でご紹介をしてきました。

 

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今回は実際にバジュ クルンを購入した方や着るようになった方からいただいた疑問、そして私自身の経験からの注意点をまとめてご紹介します。

 

バジュ クルンの着用や購入が初めての方も、これを知っていたらバジュ クルンを失敗なく買えて気分よく着られるかも!というポイントを集めてみました。

 

なお「バジュ クルンてなんぞや?」という方はまず、先述でリンクを貼った記事で概要を把握した後にこの記事をお読みいただけると理解が深まります。

 

 

まずは購入の際に気を付けたいポイントから。マレーシアならではの事情が絡むポイントなども合わせていくつか挙げてみます。

 

【サイズ選びチェックポイント】

 

まず大前提として、試着は必ずしましょう!そのうえでサイズを選ぶ際のポイントをいくつかご紹介します。

 

▶サイズ選び① サイズ表記はあてにせず試着しよう!

サイズ表記はあまりあてにならないことが多いバジュ クルンの世界。着てみるとイメージとだいぶ違う、はあるあるです。サイズが統一されておらず製造元によってずいぶんと寸法が異なることもあるため、サイズのタグだけでの判断はせず必ず試着をしましょう。

 

 

ゆったりしたものからタイトなデザインまであるため、普段の着用サイズに合わせると違和感があることもあります。こればかりは着てみないと分かりませんので、ぜひたくさん試着をして立ったり座ったりの動きも取り入れて腕や背中、腰やもも回りなども動きやすいサイズか確認しましょう。

 

バジュ クルンは体を覆う布の面積が大きいため、サイズに違和感のあるものを着用していると少々不格好にも見えがちです。特に体のラインが分かりやすいぴったりとしたタイプのものはほとんど誤差の生じないジャストサイズが綺麗に着こなせます。

 

▶サイズ選び② 縮む素材はサイズ選びを慎重に

洋服を買う際、コットン素材のものをお洗濯後に着たら少し縮んだ気が…という経験をされた方もいらっしゃるでしょう。

 

バジュ クルンを購入する際もそれは同じですので、お洗濯後に若干ですがフィット感が増す(かも)、という点を考慮してサイズ選びをすることが大事です。

 

あまりぴったりすぎるサイズ感のものを選んでしまうとお洗濯後にパツパツで着られない!という悲しい事態になりますので、素材も確認すると良いでしょう。

 

とは言え、こちらで売られているバジュ クルンのほとんどは日本のような品質タグなどがついていませんのでご自身でよく見極める、もしくは信頼できるスタッフさんに確認しましょう。あくまで信頼できるスタッフさんです、人によっては結構適当に答える方もいますのでご注意を!(笑)

 

お洗濯については、後ほど登場する「購入後の気になるポイント」および「バティック素材のバジュ クルン購入の際の注意点」でも解説をしますので、そちらも合わせてご確認ください。

 

▶サイズ選び③ 肩パッドは取ってOK

なぜかは分かりませんが、今も昔もバジュ クルンには肩パッドがほぼ付いています。日本人の感覚だとちょっと昭和な感じがしますし、肩幅が気になる方には抵抗があるかと。

 

 

「取ったらダメですか?」と質問されることがあります。肩パッドなしで着ても問題はありませんので、購入後自分で外してしまって問題はありません。

 

ただし、サイズを見る際のポイントとして肩パッドを外した後に肩の位置がしっかり合うかの確認をお忘れなく。肩パッドを外すことで少しだけ位置が下がりますのでその点は要注意です。

 

肩パッドはだいたい簡単に縫い付けられているだけなのですぐに取れますが、取り外しの際は間違って縫製の糸や生地まで切らないよう、十分にお気をつけください。

 

▶サイズ選び④ 袖&裾がお直し可能デザインを選ぶ

バジュ クルンは上下セットでの販売となることから上下のサイズ合わせが難しいケースが多々あります。ウエストに合わせたら袖や裾が長いとか、肩に合わせたらお尻が入らないなど自分のジャストサイズのものになかなか出会えないことも。

 

そんなサイズの悩みは袖やスカートの丈をお直しで調整できることも多々ありますので、お直しが可能なデザインかも視野に入れながら探すと商品選びの幅がかなり広がります。

 

その場合、写真のような感じで袖や裾に装飾やデザインの切り替えしなどがあるとお直しができない/しづらくなります。

 

 

どうしてもお直しでサイズ調整をして購入したい場合は、袖や裾がこのようなシンプルな仕上げのものを選ぶと良いでしょう。

 

 

▶サイズ選び⑤ スカート丈お直しは幅を持たせる

お直しを推奨はしてみましたが、注意点もあります。バジュ クルンのスカートは基本的にかなり長めのものが多く、身長160cm以下の方はジャストサイズにはなかなか出会えません。

 

あまりにも長い場合は④と同じくでお直しということになるのですが、スカートの裾上げの際はどのようなシーンでどのような靴に合わせて着用したいか、を必ず考慮しましょう。結婚式などで少しヒールのあるパンプスに合わせる場合と、カジュアルにスニーカーやぺたんこサンダルに合わせるかでスカートの仕上げ丈は変わってきます。

 

私はいつもその点を考慮して少しだけ長めにカットするようにしていて、ウエストで一回折り込めばぺたんこサンダルでも引きずらない、程度でのカットを目安にしています。

 

▶お直し店の価格

マレーシアのお直しはとても安価で手軽です。参考としては以下の通り。

・単純なスカート丈のカットであればRM10程度。

・一般的には混雑時以外は1~2時間程度で仕上げてくれる。

・その場での採寸などはできないところが多いため、事前にカットしたい/仕上がりの寸法を分かるようにして持ち込む。

・お店はショッピングモールの中、町のショップロットの並びに多い。

・Google Mapで「alterations」と検索すると出ることも。ぜひ探してみてください。

 

【会計の前にチェックしたいポイント】

 

気に入ったバジュ クルンが見つかったら、ぜひ出会えたその一着は購入していただきたいですが、ここは大らかな国マレーシアです。お会計をする前に必ずこの二点はチェックをしましょう。

 

▶自分が欲しいサイズと合っているか

試着をした商品をそのままレジに持ち込む場合はほぼ大丈夫ですが、新品を棚から出してくれる場合は必ずその商品が自分の欲しいサイズと合致しているか確認をしましょう。

 

 

ビニールなどの袋に梱包をされたものの場合もありますが、開けてチェックをしたいと言えば開けて出してくれます。

 

これは時折起こるミスで、スタッフさんを信じて確認をせず購入して帰宅してからサイズが違うことに気が付いた!というケースはよく聞きます。日本人の性格として言い出しにくく遠慮してしまうという場合もありますが、必ずチェックをしてから会計をしましょう。

 

▶商品状態のチェック

これはバジュ クルンに限らずですが、店頭に並んでいる商品か否かを問わず、商品状態が悪くなっているものもわりと多いことは事実です。欲しいと思った商品は必ず広げて事前の状態チェックをしましょう。

 

特に店頭にずっと出されていて多くの方の手に触れている商品の場合は、ほつれや破れ、ボタンの欠けやファスナー破損、試着によるファンデーションの汚れなども要チェックです。

 

 

また、新品を出してくれた場合でも安心はできません。いざ袋を開けてみたら謎のマーキングがされていることも(笑)。これは実際に私のJJCBK(お買い物ツアー)で新品を買われた方が帰宅後に気が付いた、マーキングされたバジュ クルンの写真です。

 

 

裾にしっかりとマジックで何か書かれています(笑)。

 

 

後日お店で交換をしてもらって事なきを得たそうですが、こんなこともあります。ぜひお会計前に上から下までチェックをしてからご購入ください。

 

もし破損やシミなどが見つかったけれどどうしても欲しく、そして自分で直せば着られそう!という場合はお店と交渉するとディスカウントをしてくれることも多いです。基本的には破損などをお店側が修復してくれることはほぼなく、それでも欲しいならディスカウントもするよという姿勢がほとんど。そのあたりは慣れも必要ですが、ぜひ上手に交渉をしてみてください。

 

【購入後の気になるポイント】

 

やっと気に入る一着を買えた!ということで、購入後の気になる点についてもいくつか。

 

▶靴の合わせ方ルール

靴の合わせ方についてたまにご質問をいただきますが、特にこれといった決まりはありません。

 

実際にバジュ クルンを着て歩いているマレー系の女性達を見てもらえると分かりますが、サンダルもパンプスも履いていますし、意外とカジュアルにスニーカーの方もよく見かけます。

 

個人的には、結婚式などにはきれいめサンダルとかローヒールパンプスを合わせることが多く、お友達とのランチや一人で町歩きという時にはスニーカーを合わせたりすることが多いです。

 

色のコーディネートを同系色にすることはもちろんありますが、こちらもそこまで真剣に考えるほどの決まりはありません。ヒジャブとの組み合わせほどまでは考えないけれど、靴の色だけが浮く感じまではしないという程度です。

 

▶購入後は一度洗うのがおすすめ

結論から言うと、購入したバジュ クルンは一度お洗濯をしたほうがいいです。

 

店頭に並んでいた商品はたくさんの方が試着をしていることが多く、フェイスカバーをしない試着文化も考えるとファンデーションなどの汚れが付着している可能性もあります。また、マレーシアの暑い気候での試着は汗もかきますので、そのあたりも気になるところ。

 

新品を出してくれた場合も虫が発生しやすいマレーシアの気候を考慮すると100%安心とは言えない面もありますので、やはり一度はお洗濯をすると安心でしょう。

 

▶購入後のお洗濯は縮まないよう慎重に!

バジュ クルンのお洗濯は素材や装飾によって違いがあります。せっかく購入した一着がお洗濯のミスによって着られなくなってしまった!なんて悲しいですので、ぜひ素材を確認して適切なお洗濯をしましょう。

 

 

私の経験上では、コットン、レーヨン、そしてバティック(コットン/シルク混コットン)素材のバジュ クルンは、購入後2~3回までは優しく手洗い&短時間脱水のみでのお洗濯とすることでサイズの大きな変動が防げます。

 

コットン素材、そしてコットンのみのバティック生地のバジュ クルンについては数回それを繰り返した後はすべて洗濯機でお洗濯できますが、心配な方は弱水量などで優しくお洗濯をすることをおすすめします。

 

先述をした素材以外のナイロンやポリエステルなどのバジュ クルンについては初回からすべて洗濯機でお洗濯をしても問題はありません。ただしビーズやラインストーン、レースなどの繊細な装飾が施されている場合はネットには入れるなどの配慮が必要です。

 

また、マレーシアで多いことですがご自宅の洗濯機のパワーが結構強力で衣類が傷みやすいというケースがあります。そのような洗濯機事情で装飾のあるバジュ クルンをお洗濯する場合はできるだけ短時間で済むような設定ができればベストです。

 

お洗濯については、次のバティック生地の項目でも注意点を記載していますのでご確認ください。

 

【バティック素材バジュ クルン購入の注意点】

 

マレーシアの伝統工芸のひとつ、ろうけつ染めのバティック。そのバティック生地から作られるバジュ クルンも人気です。せっかくだからマレーシアらしいバティック生地のバジュ クルンを着てみたいという方もいらっしゃるでしょう。

 

 

バティック素材バジュ クルンの購入やお手入れについて、おさえておきたいポイントをご紹介します。

 

▶量販店ではバティック素材バジュ クルンは少なめ

カジュアルで普段着使いできる安価なバジュ クルン以外にも、結婚式やきちんとした場に着て行ける良質なバジュ クルンが欲しい!という方には、やはりマレーシアのバティックから作られたバジュ クルンがおすすめです。マレーシアらしさにもあふれ、着るだけで華やかな雰囲気にもなりますね。

 

とは言え、バティック生地を使用したバジュ クルンは町中にある量販品を扱うお店ではあまり見かけません。専門店や工芸品を扱うイベント、バティックの産地としても有名なKelantan州(クランタン州)やTerengganu州(トレンガヌ州)を訪れた際に現地で購入、などが一般的。

 

▶バティック生地バジュ クルンを探せるイベント

専門店を探さずとも、そして遠く東海岸まで行かずともいろいろな商品を手に取れて購入が可能なイベントはこちら。年に一度、マレーシアの伝統工芸品が一挙に集まるイベント「Hari Kraf Kebangsaan (HKK) 」です。

 

私は毎年このイベントに通っていて、2024年開催時のイベント内容をレポートしています。こちらの記事でバティックのバジュ クルン以外にも楽しめる出品内容をいろいろご紹介していますので、ぜひご覧いただけたら嬉しいです。

 

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このHKKでは良質なバティックで作られたバジュ クルンを扱うお店がたくさん出店し、カジュアルからモダンなものまで幅広く展開しています。

 

 

このイベントでの価格は一着平均RM200~300前後が主流。さらに値が張るものもたくさんありますが、逆に上手に探せばRM200以下のお手頃価格のものにも出会えます。お店の方に上手に交渉をすればディスカウントをしてくれることも。

 

▶サイズ展開少なめ/町中でのバジュ クルン購入と異なる点

バティック素材のバジュ クルンが多く登場はするものの、このHKKに限らず、バティック生地のバジュクルン選びは初心者さんには少々難しい点もありますのでお伝えします。

 

バティック素材のバジュクルンは町中でも買いやすい大量生産の商品とは異なります。バティック布一枚から作れる限りの一着を仕立てるという場合が多いためどうしてもサイズが薄くなり、一つのデザインや柄の布でせいぜい2サイズ程度しか展開がなかったり、場合によっては1サイズのみということも。

 

この1~2サイズというのも、たとえば標準体型のみがそろっているというわけでもなく、MはないけどXXLはあるということも多かったり。サイズ展開の基準はわりと謎です(笑)。もちろんうまく探せばS~Lサイズあたりの標準サイズも見つけられますのでご安心ください。

 

そのため気に入ったデザインや柄、カラーには欲しいサイズがないということもあります。ただ、「そのサイズはない」と言われてもあきらめずに粘ってみると、店頭に出ていなくても在庫があるものを出してきてくれたり、似たようなものを提案してくれることも。

 

絶対これが欲しい!という商品が譲れない場合でサイズ展開がなければ諦めるしかないのですが、もしそこまでのこだわりはなく大まかな希望で探したいという場合は欲しい色やデザイン、サイズなどをスタッフさんに伝えてみましょう。奥から袋に入ったものなどの在庫を出してくれます。私は過去に、そのような探し方でかなり好みのものに出会えて購入に至ったことは何度もあります。

 

▶お洗濯は色落ち&収縮に注意

先ほども触れていますが、お洗濯の注意点をこちらでも。

 

バティック素材のバジュ クルンを購入後のお洗濯数回は、素材の収縮以外に色落ちもします。特に初回はかなり色落ちをした濃い水が出ますので、手洗いをする際もビニール手袋をすると手荒れも防げそうです。

 

購入から数回は手洗いで短時間脱水。色落ちが完全に止まった後はコットンのみの素材であれば洗濯機でのお洗濯に切り替えても、収縮の点でも問題はありません。ただし、シルク混コットン素材の場合は弱水量やデリケートモードでのお洗濯が安全です。

 

それなりの金額を出して購入した一着が縮んでしまったり色映りをすることはとても残念ですので、この点はくれぐれもご注意のうえお洗濯をするようにしてください。

 

【最後に】

 

今回は、マレーシアの民族衣装バジュ クルン購入の際に知っておくとお買い物の失敗が少なくなるポイントをまとめてみました。

 

言われてみれば確かにそうかも!ということから、マレーシアならではの事情も絡むため気がつきにくいことまでいろいろとありますが、この記事で皆さんのバジュ クルン ショッピングが少しでも迷いなく楽しい時間になると嬉しいです。

 

また、この記事をしっかりと読み込んでいただいていたらバジュ クルン購入はお一人でも行けるはずですが、それでもやはりご不安なことがある方のご要望にお応えする形でバジュ クルンのお買い物をサポートする4時間程度のガイドツアー「マレーシア民族衣装 バジュクルン&バジュクバヤ|文化と選び方を学べるお買い物ガイドツアー【JJCBK】」を開催しています。

 

これまでにたくさんの方にご参加いただいてとても喜んでいただいていますので、気になる方はぜひリンク先より詳細をご覧ください。

 

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バジュ クルンの概要から購入、お手入れの際に知っておきたいポイントいろいろ。そして少し慣れてきた方が知りたい内容まで網羅しているまとめ記事はこちら。目的に合わせて読みたい記事に飛べますので、ぜひご活用ください!

 

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