他人が健康情報閲覧の恐れ マイナンバー誤入力 ポータルも延期

マイナンバーカードを健康保険証として利用する新システムの運用延期について議論する厚生労働相の諮問機関「社会保障審議会医療保険部会」(冒頭)=東京都千代田区で2021年3月26日午前10時0分、原田啓之撮影
マイナンバーカードを健康保険証として利用する新システムの運用延期について議論する厚生労働相の諮問機関「社会保障審議会医療保険部会」(冒頭)=東京都千代田区で2021年3月26日午前10時0分、原田啓之撮影

 マイナンバー(個人番号)カードを健康保険証として利用する新システムの運用開始を登録ミスなどで延期した問題で、個人番号制度の個人向けウェブサイトに他人の健康情報が表示されるリスクが生じていたことが分かった。政府は実際に起きれば重大な個人情報漏えいに当たるとし、個人向けサイトでの健康情報の表示も延期した。

 厚生労働省によると、新システムの運用開始に合わせて、個人番号制度の個人向けサイト「マイナポータル」に自身の健康情報が表示されるようになる。内容は薬の処方歴、メタボ健診(特定健診)の結果、慢性腎不全やエイズウイルス(HIV)感染などで医療費の自己負担の軽減措置を受けている場合の疾患名だ。

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