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今、炒飯がアツい!これまで訪れた町中華は1,000店以上という町中華専門家の曾茂さんに、今食べるべきいちおしの炒飯を教えていただきました。素朴な玉子炒飯や、味噌を使った変わり種炒飯など。たっぷり10選お届けします。
1. 兆徳(本駒込)

名物の「玉子チャーハン」は、シンプルな塩味ながらも驚くほど深い味わい。ふわふわの玉子とパラパラの米が絶妙に絡み、絶品の仕上がりです。お好みで卓上の自家製ラー油をかけると、さらに奥行きが深まります。チャーシュー入りで醤油味の「チャーハン」と食べ比べてみるのもおすすめ!
中華 兆徳
[東京] 本駒込駅 179m / 中華料理、餃子、ラーメン
3.69 1826人
¥1,000~¥1,999
~¥999
月曜日
東京都文京区向丘1-10-5
2. 四つ角飯店(立川)

「究極チャーハンZero」は、貝柱や干しエビなどをふんだんに使った自家製XO醤を加えた、強烈な旨みが特徴的なチャーハンです。強火で炒められた香ばしさと、XO醬の旨みに昇天すること間違いなし。ボリューム満点なのも行列ができる理由の一つ。
四つ角飯店
[東京] 立川北駅 238m / 中華料理、餃子
3.50 639人
¥2,000~¥2,999
¥1,000~¥1,999
-
東京都立川市曙町1-16-5
3. 珍々軒(上野)

上野のガード下に佇む老舗町中華。こちらの炒飯は、上質なラードで炒めた香り高い一品です。卵の甘みがやさしく、刻んだチャーシューとネギが絶妙なアクセント。シンプルな味付けで、パラパラとしっとりの中間くらいの食感。上野の雑踏の中で食べる炒飯もまた格別です。
4. 紫金飯店(北表参道)

紫金飯店は、薄焼き卵が炒飯を覆った姿が美しい「玉子炒飯」が名物の町中華。玉子とハムが入ったパラパラの炒飯は、どこか懐かしい素朴な味わい。北参道という地に相応しい、おしゃれで落ち着いた雰囲気も人気の秘訣でしょう。
紫金飯店 原宿店
[東京] 北参道駅 451m / 中華料理
3.49 535人
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
日曜日、祝日
東京都渋谷区神宮前2-35-9 1F
5. 啓ちゃん(荻窪)

こちらの炒飯は、コッテリ系のしっかりした味付けでインパクトある味わいが特徴。客の多くが炒飯の上にふわトロ卵を乗せる「オムトッピング」を注文します。パンチのある炒飯とふわトロ卵が最高にマッチして、まさに炒飯の上位互換と呼べる一品。
6. 菜来軒(錦糸町)

見た目のインパクトもさることながら、完成度の高い「五目チャーハン」が名物の町中華。炒飯の上にはエビ、カマボコ、チャーシュー、卵焼きがゴロゴロと盛り付けられています。中華鍋を振るベテラン女将の存在もまた味わい深い。
7. タカノ(堀切菖蒲園)

チャーシューと赤い挽肉が入っているのが特徴的なこちらの炒飯。客の多くが「半チャーハンラーメン」を注文します。挽肉は食紅を使い赤色に仕込んでおり、チャーシューと挽肉のダブルの肉が楽しめる炒飯です。価格も両親的で、庶民の味方とも言える町中華。
8. 玉川屋酒店(蒲田)

ビールに合う炒飯をおすすめするならこちら。名古屋の名店「人生餃子」の一番弟子が鍋を振るう老舗酒店から進化した町中華。「チャーシューチャーハン」は醤油ベースのガツンとした味わいにホロホロの極厚チャーシューでビールが止まりません。
玉川屋酒店
[東京] 蓮沼駅 253m / 台湾料理
3.44 108人
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
月曜日、木曜日、祝日
東京都大田区西蒲田7-34-1
9. 開運中華 慶修(上板橋)

こちらの炒飯は、ナルト、チャーシュー、ネギという王道の具材が使用され、米の甘みとラードの香りをしっかりと感じられる一品です。そこに自家製の極厚チャーシューを3枚盛り付けた「チャーシューチャーハン」は必食。開運中華という異名を持ち、ここでチャーハンを食べた客は、様々な幸運が舞い降りるとか。
10. 丸善(東小金井)

名物の油そばと共に人気があるのが「みそチャーハン」。仙台味噌をベースに、約10種類の材料を合わせて練り上げた自家製味噌を使うのが特徴。焼けた味噌の香りが米全体をまとい、一度食べたら忘れられない味わいです。