蓮な日記

LotusのF1が好きなので蓮な日記としましたが、音楽、靴などのテーマで綴ります。

弾き語りの人もたまにスタジオ練習するのがいいかも

はじめに

2026年の練習初めは、『Hoochie Coochie Mojo』という、古いRockやR&B、Bluesのカバーバンドでのドラムを叩き初め。

富山市中央通りにある「GHOST COTE」というシェアスタジオでした。

studioghostnote.com

ここは、アコーステックギターを担当している『本郷姉妹』でもよく使っています。

しかし、弾き語りの練習は、自宅と行きつけのフォーク酒場「ペニーレイン(Penny Lane)」でたまに歌うくらいです。

カラオケハウスで練習する人は結構いるみたいですが、弾き語りをする人がスタジオで練習することはまずないと思います。

そこで、ドラマーとしてスタジオを使っている経験から、弾き語りの人も、たまにはスタジオで練習することをお勧めしたいです。

スタジオで練習することをお勧める理由

私たちが弾き語りでステージに立つ時、ほとんどの場合はエレアコだと思います。

でも皆さんは会場で自分のギターの音を聴いたことがある人はほとんどいない。というか、ほぼ不可能です。

PAを通したギターの音をお客さんがどんな風に聞いているか確かめたいと思いませんか?

もちろん、「モニターの音でわかるさ!」という方もいますが、リハーサルの限られた時間で確認するのは困難です。

スタジオの活用方法

そこで、スタジオの活用です。

練習スタジオには簡易的なものにせよPAがあります。ミキサーにシールドで繋いであげれば、スピーカーから自分のエレアコの音が聞こえてきます。

DI付きのプリアンプならXLRアウトからキャノンケーブルでミキサーにつないであげてください。DIがなければシールドケーブルでギターからミキサーのラインインプットでも構いません。

lotus79.hatenadiary.org

ミキサーのチャンネルにあるイコライザーはフラット(ツマミが12時の方向)にして音を出してみてください。

おや?というような音になっていませんか?

イコライザーはフラットになっていますか?購入してからボリューム以外は触ったことがない人もいるかもしれません。

プリアンプのトーンコントロールイコライザーを少しづつ動かしてみましょう。音が少しづつ変化します。

ミキサーのツマミと内蔵プリアンプのコントローラー

歌いながらしっくりくる位置を見つけてください。良い音とかではなく、自分の歌に合う位置を、スタジオで時間をかけて探してください。

写真は、先日PAを担当した吉川忠英さんのタカミネのエレアコの内蔵プリアンプのコントローラー部分です。

左から、LOW(低音部、BASSと表記される場合も)、HIGH(高音、TREBLEと表記される場合も)、VOLUME(音量、OUTPUTと表記される場合も)、NOTCH(ハウリングする周波数をカットする機能)となっています。

機種によってはMID(中音域)やLOW MID(中低音域)など細かく分かれたりしているものや、中高音域の存在感を出すPRESENCEというツマミが付いているものもありますが、基本は同じです。

まとめ

エレキギターの人はこういう部分に気を使っていますが、弾き語りしかしない人はあまり関心がないようです。機材マニアになる必要はありませんが、せっかくの愛機の機能です。存分に使い倒してあげましょう。

そうすることで、ライブハウスでも自分のギターの音色をより良くできるようになりますし、PAミキサーも助かります。

それから、電池を使わないピックアップのエレアコは、プリアンプの購入を考えてみましょう。

2026年のギターラインナップ

喪中につき新年のご挨拶は失礼致しますが、恒例の備忘録?2026年のギターラインナップでも。

ヤマハN-1000(前期型)

ヤマハN-1000

2025年もライブのメインギターでした。早いもので、弾き語りを始めるために購入してから4年半。

相変わらず、Birdland製OBPシリーズの2センサータイプの貼り付けコンタクトピエゾをギター内部に貼って、二つのセンサーを別々に2chで出力させる改造をして2ch仕様のプリアンプに接続しています。

このプリアンプにはイコライザーが付いていないので、2chのデジタルイコライザーを経由して出力しているのもこれまで通り。ようやくセッティングが落ち着き、弾き語り仲間からも高評価をいただいております。

ヘッドウェイHJ-908(昭和期)

ヘッドウェイHJ-908

夏場になると湿気の影響か、N-1000のボディトップが膨らみ弦高が高くなるので、この時季はHJ-908をライブで使っています。

J-45タイプというか昭和のコピーモデルですが、ロングスケールになっているということもあってか、先日ペグを交換していただいたリペアショップ曰く「MartinD-18みたいな音だ」

オリジナルのペグにの歪みが酷くなって来たので、クルーソンのナットブッシュタイプから、クルーソンの通常のブッシュタイプに交換して、ヘッドまわりもスッキリしました。

もともと中島みゆきが使っていたということで隠れた人気があったようで、ヘッドウェイがアコースティックギターの生産を再開してから2回復刻(こちらはショートスケール)されましたが、製作にあたった百瀬恭夫さんが亡くなられたこともあるのか、びっくりする価格でフリマサイトに掲載されていました。

また、ギターショップが独自にヘッドウェイとコラボした商品もあるようです。

このギターも以前と変わらず123Musicの2センサータイプのコンタクトピックアップをギター内部に貼って、各センサーを2ch出力してプリアンプに接続しています。

モーリスW-25(1971年製)

モーリスW-25(1971年製)

まだライブでの出番はありませんが、屋外などコンデションが良くない場所でも気軽に持ち出すために、2025年に購入。手持ちのピックアップを取り付けられるように、中継プラグ付きのエンドピンジャックを装着してあります。

中島みゆきさんが、札幌五輪のバイトで購入して、1975年に『時代』を歌ってポプコンでグランプリを獲る頃まで使っていたものと同型です。

流石に、その後の世界歌謡祭でモーリスを使わせるわけにはいかなかったか(真相は定かではありませんが)、ヤマハは同じ年に発売予定だったN-1000をみゆきさんに使わせる事になります。ちなみにNは中島みゆきのNではなくて、同時期にLuxury(略してL)シリーズと同時に発売するNewシリーズのNとのこと。

ヤマハFG-220(赤ラベル

ヤマハFG-220

一度だけライブで使いましたが、その後は行きつけのフォーク酒場の置きギターに。

みなさんよく言われるように本当にオール合板なの?と疑うようなヤマハの名器ですね。

ライブでも使えるように、FISHMANのRare Earth Mic Blendというピックアップを着けていますが、モーリスW-25にも装着できるように中継プラグ付きのエンドピンジャックを装着してあります。

東海楽器キャッアイ CE1500(1981年製)

CE1500

ギターの本数が増えて余り弾いてあげる事が出来いので、フリマサイトで売り出し中ですが、今年も手元に残りました。

パワーはありませんが、澄んだ音色が特徴的で、「本郷姉妹」専用機です。こちらも123musicの2センサータイプの貼り付けピエゾを装着しています。

Artist's Live "中島みゆきトリビュートナイト/5人のまなざし"

年の瀬も押し迫った12月27日に、Artist's Live の特別企画として"中島みゆきトリビュートナイト/5人のまなざし"を開催しました。

しきだひろのり

今回は雰囲気を出そうと、古いポスターを並べたり、中島みゆきさんが初期に使っていたモーリスW-25とヘッドウェイHJ-908も並べてみました。

手にしているギターはもちろんヤマハN-1000で、足元にはいつものプリアンプとイコライザーとリバーブ

客入れのBGMなども、昔オールナイトニッポンで流されていた曲を選曲。

ハセガワサトシさんと

弾き語りのほか、共催者であるハセガワサトシさんのバックでカホンも叩かせていただきました。

お店の受付にも古いポスター

ハセガワさんにはN-1000も使っていただきました。

四月さんとゆかいな仲間たち

これまで一緒に中島みゆきのトリビュートライブを開催してきた、ハセガワサトシさん、Miri miriさんのお二人に加え、四月さん、たかやのりこさんを交えて5人での中島みゆきトリビュートライブです。

たかやのりこ さん

みんなそれぞれ個性的な中島みゆきの選曲。

Miri miri さん

最後はみんなで集合写真。

一年の締めくくりのライブを素敵な仲間たちと過ごせて幸せでした。

フライヤーその1

フライヤーその2

セットリスト

ミルク32、おまえの家、杏村から、蕎麦屋、ホームにて、シーサイド・コーポラス

出演者

四月、ハセガワサトシ、たかやのりこ、しきだひろのり、Miri miri

ライブハウスのシステムチューニング

いつも出演している中教院Artist'sさんから、システムチューニングの依頼を受けたのでチューニングしてきました。

本来はスピーカーの配置などを含めたシステムチューニングを行うのですが、時間も限られていたので、パワーアンプの適正レベル設定(ミキサーのゲイン・レベルが適正なのは大前提です)とグラフィックイコライザーを使ったハウリング対策・補正だけの狭義のスピーカーチューニングを行いました。

実はこちらのライブハウスは、マスターが亡くなられた後は常連バンドの方が週末PAオペレートに来ていらっしゃるのです。

年明けにご自身が出演されるライブでのオペレートを依頼されたのですが、その前に一度サウンドチェックをしてほしいとのことで、今回の出番となりました。

弾き語り系からハードなロックまで幅広いジャンルのミュージシャンが同じライブに出演される事も多いので、モニターの音量ひとつ取っても対応が、こうしたアマチュア中心のライブハウスでは大変なことをあらためて感じまた。

ギグバッグ購入

年末のライブでギター3本を運ぶことになり、ケースが足りなかったのでギターケースを購入することにしました。

ハードケース、セミハードケースは持っていたので、今回はギグバッグに。

ハードケースやセミハードケースとの違いは、ネックピューロと内部のウレタンクッションでギターを保護する事と中の収納が無い事。

たまにDIやレコーダーを入れる事があるので少々残念ではありますが、外側のポケットの収納は十分なのでそれほど問題は無いかも。

ヤマハのLL16AREに付属する純正だけあって、ショルダーストラップもしっかりしています。

たまに、ドレッドノート用とうたいながら、ボディは大丈夫でもペグやヘッドがつかえて入らないケースもあるヤマハN-1000も、問題なく収納できますね。

これだけ肉厚なパッドなら、転んでケースの上に乗っかったりしなければギターも安全ですね。

よいライブサウンドはエンジニアと演者のよいコミュニケーションから

先日のライブで好評頂いた?ギターの音ですが、ヤマハのN-1000にピエゾピックアップを2枚貼ってます。 

ヤマハN-1000

パッシブなのでプリアンプは必須で、トライアルの2chプリアンプと、このプリアンプにはイコライザーが付いていないので、ハウリング対策にEQ2という2chのデジタルイコライザーを使っています。

でも良いおギターの音に聞こえたとしたら、それはPAエンジニアのおかげでもあります。

Artist'sでのライブ

良いライブサウンドの定義は人それぞれだけど、エンジニアと演者の共同作業における良いコミニュケーションの結果だと思います。

先日担当した吉川忠英さんのコンサートでは、1時間かけてスピーカーチューニング、1時間近くかけてオープニングアクトのリハーサルで音決め、最後に1時間かけて忠英さんのリハーサルで最終的な音決めを行って本番を迎えました。

それでも、満員の来場者でリバーブが予想以上に吸収されてしまったり、セットリストが流動的で、曲によるリバーブのかけ具合などがうまくコントロールできなかったという失敗もありました。

PAを担当した吉川忠英コンサートの様子

そういう意味では、営業時間の都合もありサウンドチェックの時間や出演者のリハーサルが十分取れない中で奮闘するライブハウスのエンジニアに感謝です。

デジタルミキサーをタブレットで遠隔操作してスピーカーチューニングを体験する中学生ボランティア

みなさんがライブでリハーサルするためにライブ会場へ到着する前に、PAミキサーは時間をかけてスピーカーチューニングします。

イベントなどではスピーカーチューニングに十分時間が取れない場合も多くあります。

そのような状況でもイベントなどを成功させるには、スタッフサイドと出演者の良好なコミュニケーションが必要になります。

グラフィックイコライザー

そのコミュニケーションのためには共通言語が必要になると思います。

限られた予算での機材の能力の制約や会場の広さなどからくる制約など、出演者の理解が得られれば、マイクに近づいて歌ってもらったりバンドの中音を下げてもらうことで音量調整が格段に楽になることで結果としてお客さんにも良い音を届けることができる、そのためリハーサルは練習ではなくてより良いイベントにするための調整とコミュニケーションの時間であることなど…

PAエンジニアがどんな作業で出演者のために準備するかを知っていただくだけでも、これからのライブサウンドが良くなるのではないかと、目下PA教室を開催すべく準備しています。

こうした裏方の努力を知っていただくことだけではなく、気軽にアマチュアミュージシャンが楽しいライブを気軽に行うことができれば…

ミキサーのゲイン調整・アンプのレベル調整が出来るようになれば、イベントを主催するアマチュアでもある程度の音を出す事が出来ますし、イコライザーの仕組みや操作に慣れることができれば、さらにグレードアップできますしね。

初めてのLive&CafeBar Buzz

金沢市にあるLive&CafeBar Buzzに初めてお邪魔しました。

リペアしてくださった音吉さんと

前回の記事でも書いたヘッドウェイHJ-908の受け取りに音屋音吉さん宅に伺い、ギター談義に話を咲かせてから、Buzzにお邪魔しました。

音吉さんもジャンク状態から再生させたモーリスWH-30(ハミングバードタイプ)にFishman のマグネットピックアップを取り付けた愛器を持ち込んで弾き比べ。

店内の様子

こじんまりとしたスペースながら、ミキサーはヤマハのデジタルTF3に同社のパワーアンプと、ラインアレイのコラムスピーカーにサブウーファーという充実ぶり。なんでも楽器店の言うままに買わされたとか(笑)

食事もマスター手作りの本格的なメニューの数々。

最高のお店でした。