縁起物(飲食物)

年明けうどん(としあけうどん)

「年明けうどん」とは、昔から長寿を祈る 縁起物でもある「純白のうどん」に 「紅」を添えた、紅白のめでたいうどんを 年の初め(1月1日~15日)に食べることで、 その年の幸せを願うものです。 「年明けうどん」とは、 「うどん県」の食文化を活かして、 本…

誕生果物

1月の誕生果物苺(いちご) 果物言葉 希望・家族愛・抱擁・ トップランナー -各月の誕生果物- 1月:苺(いちご) 果物言葉 希望・家族愛・抱擁・トップランナー 2月:蜜柑(みかん) 果物言葉 団欒・憩い・健康・健全・ 信じ合う心 3月:マンゴー 果物言…

若水(わかみず)

「若水」は、元日の早朝に 井戸から水を汲んで神棚に供えることです。 またその水のことも「若水」と言います。 邪気を除くと信じられ、神聖視して、 「初穂水はつほみず」「福水ふくみず」「宝水たからみず」「黄金水こがねみず」 などとも呼ばれています。…

伊勢海老(いせえび)

日本では高級食材としてお馴染みの 「伊勢海老」。 正月料理など祝いの席によく出る、 赤く硬い殻と長い触覚が立派なエビです。 名前の由来は諸説あるようです。 伊勢地方の海で多く獲れたことから「伊勢」の名前がついた説 カブトが甲冑に似ていて「いせい…

お節料理

「おせち料理」の「おせち」とは、 「御節供」(おせちく)を略したもので、 元々は季節の節目となる「節日」(せちび)に 神様の供える食べ物のことでした。 「節日」(せちび)とは、 「元日」と「五節句」 (人日・上巳・端午・七夕・重陽)のことで、 おせち…

「伊達巻」(だてまき)

卵とはんぺんから作られる「伊達巻」(だてまき)。 渦巻き模様のふわふわとしていて、 見た目が華やかで可愛らしく、 ホッとする甘さの「伊達巻」は、 大人にも子供にも大人気のメニューです。 「伊達巻」とはどんな料理? 「伊達巻」とは 「関東」と「関西」…

鏡餅(かがみもち)

元旦には、「歳神様(年神様)」という神様が、 1年の幸福をもたらすために 各家庭にやってくるとされています。 そして、お迎えした年神様の依り代(よりしろ)、 つまり居場所が「鏡餅」なのです。 鏡餅とは 鏡餅の意味と由来 「鏡餅」飾り 裏白(うらじろ…

餅(もち)

古くから日本人は 「餅」をハレの日に欠かさず食べてきました。 餅は、古くから神様に供えるために用いられ、 特に丸い形の餅は神様の魂が宿るとされて います。 お餅は、出産、人生の門出、お祝いなどの 人生の節目に深い関係がある他、 桜餅、菱餅、柏餅、…

千歳飴(ちとせあめ)

千歳飴 縁起物 千歳飴の形 最新の「千歳飴」事情 千歳飴の起源 大坂の飴売りが江戸に出て売り始めたとする説 浅草の七兵衛を発祥とする説 神田明神を発祥とする説 千歳飴 「千歳飴」(ちとせあめ) は、 紅白に色の長い棒状の飴で、 松竹梅や鶴亀など縁起の良…

鯛(たい)

「鯛」はその姿や薄紅色の美しさから、 魚の王様として、 祝いの膳には欠かせない食材です。 「めでたい」の語呂合わせや、 「大位」(たい)の当て字、 「腐っても鯛」などのことわざも、 「鯛」の位の高さを表しています。 鯛は縄文時代の昔から食べられて…

引っ越し蕎麦

「引越し蕎麦」は 江戸時代中頃に江戸を中心に行われていた、 引越しの挨拶品として、 「蕎麦」や「蕎麦切手」という商品券を 向こう三軒両隣と大家さんに配っていた風習の 名残りと言われています。 東京を中心とした関東では、 昭和の初め頃まではよく行わ…

ずんだ餅(ずんだもち)

「牛タン焼き」「笹かまぼこ」と合わせて 「三大仙台名物」の一角「ずんだ餅」は、 枝豆を茹でて取り除いてすり潰し、 砂糖、塩、水を加えて作った餡を 餅と合わせた宮城県仙台市の郷土料理です。 宮城県の餅食文化 ずんだ餅 「ずんだ」とは 「ずんだ」とい…

「みたらし団子」は縁起物

下鴨神社では、毎年夏になると 「御手洗祭(みたらし祭)」が行われています。令和7(2025)年は7月18日 [金] ~27日 [日] です。 「団子」は縁起物 みたらし団子とは 串団子の団子の数の違い 5つ刺しの団子は関西圏に 4つ刺しの団子は関東圏 みたらし団子の風…

ハタハタ(鱩、雷魚)

秋田県の名産品である「ハタハタ」。 「鱗なし」「小骨なし」「身離れよし」の 3拍子揃った、優れものです。 ハタハタとは? 名前の由来 ハタハタの旬は年2回 ハタハタはクセが少なくておいしい! ハタハタ料理 焼き物 ハタハタの唐揚げ ハタハタの南蛮漬け …

鳴門柑(なるとかん)

「鳴門柑」(なるとかん)とは、 兵庫県淡路島の特産のみかんのことです。 幻の柑橘「鳴門柑」 「鳴門柑」の特徴 「鳴門柑」歴史 幻の柑橘「鳴門柑」 「鳴門柑」(なるとかん)は、 兵庫県淡路島特産の晩生柑橘です。 「鳴門オレンジ」や「鳴門みかん」、 「…

粽(ちまき)・柏餅(かしわもち)

「端午の節句」の代表的な行事食と言えば、 小豆餡や味噌餡などの入った餅を、 柏の葉で包んだ「柏餅」(かしわもち)と、 笹の葉で細長いお団子を包んだ 「粽」(ちまき)です。 「柏餅」と「粽」のどちらを食べるかは、 地域によって違いがあるようです。 …

桜餅(さくらもち)

「桜餅」とは、 小麦粉やもち米から作られた生地で 小豆あんをくるみ、塩漬けした桜の葉で包んだ 和菓子です。 鮮やかでキレイな桜色でいい香りのする、 春の季節には欠かせない和菓子ですね。 桜餅(さくらもち)とは 関東風「長命寺桜餅」 関西風「道明寺桜…

あんぱん

日本を代表する菓子パンである「あんぱん」は、 「パン」という欧米から渡来した食文化と 「あん」という日本古来の素材が融合した、 和洋折衷の初めての「パン」です。 「あんぱん」の歴史 あんぱんの日 あんぱんの上には、なぜゴマやケシの実が? あんぱん…

小豆粥(あずきがゆ)・望粥(もちがゆ)・桜粥(さくらがゆ)

粥(縁起の良い食べ物) 正月十五日に行われる「小正月」には、 小豆を入れた「小豆粥」(あずきがゆ)を食べる 習慣が今も残っています。 小豆粥 粥杖(かゆづえ) 粥柱(かゆばしら) 「粥占」(かゆうら) 小豆粥の作り方 小豆粥 「小豆粥」は、1月15日に…

桜湯(さくらゆ)

お茶の中に桜の花が咲いたかのように見える「桜湯」(さくらゆ)。 「桜茶」(さくらちゃ)とも言います。 桜の花びらを塩で漬けた「桜漬け」に 湯を注ぐと、ふくよかな香りが立って 湯の中で花が開きます。 お湯の中で桜が開花していく様子が 「明るい未来…

三色団子、花見団子

「三色団子」はその名の通り、 一本の串にピンク・白・緑の3色の お団子が刺さったもので、 「花見団子」と呼ばれることもあるように、 桜のお花見の時期になると 和菓子屋さんの店頭に並んでいるのを よく見かけます。 「花見団子」の始まり 三色団子の特徴…

彼岸そば(ひがんそば)

お彼岸の行事食と言えば、 「ぼたもち」「おはぎ」ですが、 最近では「彼岸蕎麦」(ひがんそば)も 広まっています。 季節の変わり目は、気温や湿度の変化から 体調を崩しやすいため、 春と秋の彼岸に胃腸に優しい蕎麦を食べて、 内臓を清め、 体調を万全に…

彼岸団子(ひがんだんご)

お彼岸のお供え物と言えば、 春は「ぼたもち」、 秋は「おはぎ」が定番ですが、 白くて丸い団子を複数個を積み上げて お供えすることがあります。 彼岸団子(ひがんだんご) 「彼岸団子」を供える日 お供えする団子の個数 一般的には「6個」 冥福を祈る「7個…

小豆飯(あずきめし)

うるち米に 予めゆでておいた小豆を混ぜ、 塩とそのゆで汁を加えて炊いた 赤色のご飯、 または、ゆで小豆を 炊き上がりに混ぜたご飯のことで、 「はぎご飯」とも言います。 日本では古くから赤い色には 邪気を祓う力があると考えられていました。 加えてお米…

おはぎ・ぼたもち

お彼岸のお供えものの定番と言えば 「おはぎ」や「ぼたもち」。 いずれも、餅米とうるち米を混ぜて炊き、 適度に潰して丸めたものを 小豆あんで包んだ和菓子ですが、 季節によって呼び名や作り方が変わります。 ぼたもち おはぎ 夜船、北窓⁈ 半殺し、皆殺し⁈…

稲荷寿司(いなりずし)

「稲荷寿司」(いなりずし)は、 甘辛く煮た油揚げの中に、 酢飯を詰めた寿司の一種です。 「お稲荷さん」とか「信太ずし」「狐ずし」 などとも呼ばれています。 江戸時代より食べられており、 庶民の食べ物として親しまれてきました。 簡単に食べられるという…

小正月をめでたく彩る「餅花」(もちはな)

「餅花」(もちばな)とは、「小正月」に、 柳・水木(みずき)・榎(えのこ)・黒文字(くろもじ)・ 青文字(あおもじ)・竹などの木の枝に、 紅白に搗き分けた餅や団子を細かく千切って 飾った縁起の良い飾り物です。 餅の重みで木や竹の枝がしなり、 まるで豊年…

1月3日は「三日とろろ」で疲れた胃を労わって

南東北や関東甲信越地方では、 1月3日に一年の健康を願って 「とろろ汁」や「とろろご飯」をいただく 習わしがあります。 (1月4日に「とろろご飯」を食べる「四日とろろ」と 呼ぶ地域もあるそうです。) 山芋をすりおろした「とろろ」には、 胃腸を整えたり、 滋…

福茶(ふくちゃ)

縁起物 「福茶」は、元旦に汲んだ「若水」を沸かして 茶を飲む習慣のことを言います。 linderabella.hatenadiary.com 「福茶」の起源は平安時代に遡り、 疫病に侵された天皇が、 観音像に供えられたお茶を飲んだところ 回復したことから、 これに倣って1年…

鯨(くじら)

日本は海に囲まれた島国であり、 日本人は、海の幸を重要な資源として、 古来から活用してきました。 特に「鯨」(くじら)は、 捕鯨を通じて信仰が生まれ、 唄や踊り、伝統工芸から食文化まで、 多くの「鯨文化」が実を結び、 現代に伝承されています。 鯨…