無理やりのインド。歩き続けた12日間 21 - チョウマハラ宮殿①(2025年10月18日/2日め)
2025年10月18日 チョウマハラ宮殿で。(インド・ハイデラバード)
10月18日(土)
カレー・ランチのあと、
次に向かったのは、
チョウマハラ宮殿
(Chowmahalla Palace)
でした。
【チョウマハラ宮殿】
ゴールコンダ王国の滅亡後に成立したニザーム王国の王宮です。1750年に建設が始まり、完成したのは19世紀後半といわれています。当時は18万平方メートルという広大な敷地を有していましたが、現在残っているのは4分の1ほどです。それでも、壮大な規模の宮殿であることには変わりなく、大きく北と南に分かれる敷地のうち、北側が観光客に開放されています。白亜の外観もさることながら、内部の美しさは格別です。装飾や調度品のエレガントさに、インド最大の藩王国であったニザーム王国の富と権勢がうかがえます。メインゲートの上にある時計塔は、250年以上にわたって時を刻み続けているそうです。
宮殿の入り口で車を降りました。
門を抜けると、ひとつめの建物。
ここは絶賛改修中。
さらに歩きます。
やっとひとつめを通り過ぎました。
庭の中央に大きな池があり、その向こう側にも、こんな建物が並んでいました。
ずいぶん歩きましたが、ここでようやく、チョウマハラ宮殿の本館に到着。右に見えているのが、250年以上にわたって時を刻み続けているという時計台ですね。^^
これは帰るときに撮った時計塔です。
【時計塔(Clock tower)】
正門からチョウマハラ宮殿へと続くメインストリートの西側には、キラファト時計(Khilafat clock)としても知られる時計塔があります。塔は 3階建てで、バルコニーとムガル様式(または半ドーム様式)のジャロカ(Jharokha)で構成されています。この時計は、1750年から時を刻み続けており、現在は、時計の製造や修理を行う専門家(horologists)が毎週ねじを巻いています。
ジャロカ:インドのラジャスタン地方の伝統的な建築に見られる「格子窓」を指します。住宅だけでなく、寺院、モスク、ジャイナ教寺院、階段井戸などにも取り入れられています。ジャロカには、空気と光を取り入れ、日陰を作る役割があります。また、建物の外観を飾り、内部からは外の景色を眺めるための座席スペースとなりました。
ジャロカです。
宮殿の窓です。近くで見ると、装飾のすばらしさに度肝を抜かれます。この、複雑な漆喰細工が施された窓の内側は、ダルバール・ホール(後述)になっています。この美しい窓は、ファサードの両側に、ひとつずつ設けられています。
宮殿の右端から、中に入ることができます。
ひとつめの部屋は展示室になっていて、王室にまつわるものが展示されていました。
展示物もさることながら、この部屋の天井がすごかった。^^
そして隣りの部屋へ…。
と思ったら、そこは小部屋ではなく、大広間でした。ダルバル・ホール(謁見の間)です。
天井まで、装飾がびっしり。
中央に設けられた、大理石の王座。
広間を横から撮りました。左端に見えるのが、王座です。
ここでニザーム家は、ダルバールなどの宗教的・象徴的な儀式を執り行いました。
これは、2階から見下ろして撮った王座です。でも柱の陰になっているので…、
うんと身を乗り出して、手を伸ばして。これ撮るのタイヘンでした。笑
7歳のニザーム7世と貴族たち。(1873年)
18世紀から19世紀の間に建てられた
この華やかな宮殿は、
イランのテヘランにある
シャー宮殿を模倣したと言われています。
チョウマハラ宮殿は、
このあとも、まだまだ続きます。😓
(つづく)