MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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「バジュランギおじさんと、小さな迷子」に泣けた日(2025年7月12日)/ スイカアイスと台湾・高雄から美濃へ(2025年7月2日-8日)

MIYO

2011年8月4日 タージマハールで。(インド・アーグラ 長男と長女・15歳/高1)


7月12日(土)


40年くらい前は(笑)、毎年、

中国映画祭に足しげく通っていました。

中国映画だけでなく、各国の映画が好きで、

岩波ホールにもよく行きました。


でも、子どもたちが生まれてからは、

映画館に行かなくなりましたね~。😅

映画館まで行かなくても、少し待っていれば、

テレビで放映されることも多くなったので、

別に行かなくても、

テレビでタダで観られるからいいかな、

なんて思ったりもして。

(↑ケチです。)


レンタルビデオやDVDで、

珍しい映画のラインナップも増えてきました。

ツタヤのレンタル会員になり、毎週、

DVDを自宅に送ってもらった時期もありました。

ガンで入院していた頃は、

ツタヤから病院あてにDVDを送ってもらい、笑

映画三昧で入院生活を乗り切りました。


自宅がケーブルテレビとつながってからは、

見られる映画や韓ドラが増え、

その後スカパーに変えてからは、

そのラインナップがさらに増え、

家で韓ドラや映画を観る時間が激増しました。

こうなると、ますます、

映画館に足が向かなくなってしまって…。😓


こんなふうにして、いつのまにか、

映画館に行くことはすっかりなくなりました。

映画は好きなんです。

でも、

「映画館まで出かけていくのがめんどくさい。」

という、横着者です。


ところが。

長女が、

「いっしょに映画に行こう。」

と言ってきました。


インドが大好きな長女。

「バジュランギおじさんと、小さな迷子」

というインド映画にはまり、

もう2回も見たそうな。


「もうすぐ再上映があるけど、

 これが最後の劇場公開なんだって。

 私はまた行くつもりだけど、

 おとうさんとおかあさんもいっしょに行こうよ。

 お金は私が出すから。」

と言われ…。


そこまで言うならしょうがないか、と、

長女の顔をたてて、行くことにしました。

長女は、はりきってチケットを3枚購入。

ほんとうに、長女がおごってくれました。😊


ちなみに、入場料はひとり1900円でしたが、

私と夫の分は、しっかり、

「シニア料金(1500円)」で買ってありました。

(さすが、私のムスメ。)


ということで、池袋の新文芸坐へ。

スクリーンには、たくさんのインド映画が紹介されていました。このあと新文芸坐では、8月末まで、インド映画が続くようです。

全席指定だったのですが、周囲を見てもガラガラ。…と思っていたら、開始直前には、ほぼ満席になりました。

「バジュランギおじさんと、小さな迷子」のパンフです。


【あらすじ】

パキスタンの小さな女の子シャヒーダーは、生まれつき、言葉を話すことができません。ところが、インドで母親とはぐれ、ひとりぼっちになってしまいます。たまたま出会ったインド人の青年パワンに保護されるのですが、紆余曲折の末、パワンはシャヒーダーを連れてインドを出発。パキスタンへと、彼女の家族を探すための旅に出ます。


前半は笑いに満ちたストーリーなのですが、

後半は、不法入国したパキスタンで、

パワンが警察に追われ続けるという、

緊迫したシーンが続きます。

159分の長い映画でしたが、最後まで、

飽きることなく見ることができました。


ラストは、涙、涙。

あとで訊いたら、夫も泣いてしまったそうです。笑


映画が終わり、エンドロールが流れても、

場内は誰ひとり立ち上がることなく…。

それも終わったとき、

観客の誰もが拍手をしていました。

スクリーンに向かって拍手したくなるような、

いい映画でした。


これと同じことが、ずっと前にもあったな、

と考えていたら、思い出しました。

1988年に公開された、アルゼンチン映画、

「メイド・イン・アルゼンチン」です。

私が夫と観たのは、ラテンアメリカ映画祭で。

たぶん、1989年だったと思います。


豊かな生活を求めて、誰もがアルゼンチンを捨て、

アメリカに移住するような風潮の中で、

どう生きていくべきかと迷う青年の心情を

ていねいに描いた映画でした。


映画が終わってからも、誰ひとり立とうとせず、

場内から静かに沸き起こった拍手。

そんな映画は、後にも先にも、

「メイド・イン・アルゼンチン」だけでした。


そして今。

36年もたって、あのときと同じような拍手。

心にしみるような、いい映画を観ました。

誘ってくれた、長女のおかげです。^^


「バジュランギおじさんと、小さな迷子」は、

インド映画興行成績歴第3位のヒット作ですが、

日本でも、多くの人々を魅了したようです。


「全世界を笑いと涙に包んで、大ヒット!」 インド映画だけあって、「突然、全員で踊り出す」というシーンもしっかり入っていて、楽しめます。^^


映画のあとは、10分くらい歩いて、

イタリアンのお店でランチ。


BATON 東池袋店へ行きました。


あんないい映画を観たあとで、

気分はすっかりインドだったので、

「インド料理にすればよかった。

 失敗しちゃったな。」

とは思いましたが…。


事前にホットペッパーで予約してあったので、

キャンセルするのも申し訳ないし、ってことで、

インド映画のあとの、なぜかイタリアン。笑


ランチタイムは、各自、好きなメインを選び、

スープ、サラダ、ライス、ドリンク

とセットでいただく、というシステムでした。


前菜はオプションです。ポテトサラダ風、カナッペ、カルパッチョ。

スープ、ドリンクといっしょに。

夫のランチは、天元豚 赤ワインで仕立てた洋風角煮。

ライス、サラダといっしょに。


長女は、

大山鶏のコンフィ グラタン仕立て

を選んだのですが、

写真を撮り忘れました。😅


MIYOが選んだのは、真鯛のガーリック漬け炙り丼。


おだしをかけて、

お茶漬けみたいにしていただきました。

おいしかったです。^^


デザートもオプションで。これもおいしかったです。^^

オサレなイタリアンのお店は、お料理もオリジナリティがあって、どれもおいしく、店内は女性客でいっぱいでした。^^


3人分のランチは、全部で7000円でしたが、

長女のホットペッパーのポイントを

2000ポイントもらったので、

お支払いは5000円になりました。

モッピー+ホットペッパーで予約したので、

さらに約300Pをゲット。^^


映画館で映画を観たのは、

何十年ぶりでしょうか…。

それも、長女のおごりですからね。

楽しさも倍増でした。^^


誘ってくれてありがとうね。😊


生後7か月間を、NICUで過ごした長女。

退院後もいろいろあった子育てでしたが、

長女もすっかり一人立ちしたし…。

生きていると、こういう日もくるんだな、

と思った一日でした。


(おまけのお話)


MIYOは、スイカのアイスが大好きで、

旅行中に見つけたら必ず買います。


ちなみにこれは、ラオスで買ったスイカアイスです。

このときの日記です。

34年ぶりのラオス、そしてタイへ。歩き続けた12日間 42 - 朝市⑥ 川魚、干し魚、肉と、スイカアイス(2025年3月16日/3日め)


「どうして日本にはないのだろう。」

…と、いつも思っていました。

そしたら、インド映画を観た日の帰りに、

まいバスケットで見つけました。


スイカのアイスです。^^


日本にはない、と思っていたら、

私が知らなかっただけでした…。笑


これは、7月に行った台湾・高雄で買った、スイカアイス。「日本語が書いてある。」と思ってよく見たら、なんとロッテの製品でした。「だったら日本にもあるんじゃないか」と探してみたらあった、という次第。笑 イラストは、日本のはメロンくんで、台湾のはスイカくんです。(←どうでもいい情報)(2025年7月5日 台湾・高雄)

台湾のスイカバー。おいしかったです。^^

でも、今回の台湾で、スイカアイスよりも感動したのは、曹公廟へ行った帰りに通りがかったお店でした。(2025年7月7日 台湾・高雄)

あまりの暑さに堪えかねて、かき氷のお店へ。

このときいただいたのがこちら。「花蓮大西瓜」というかき氷です。

丸いのはミニトマトではなく、丸くカットされたスイカです。スイカ、大盛りですよ。^^

反対側はこうなってます。かき氷に似ているのですが、このお店のは削り氷(Shaved Ice)。氷のきめが細かくて、口に入れると、ふわっと溶けていきます。

練乳入りのスイカジュースで作った氷は、口の中でほろほろと溶けて、得も言われぬおいしさでした。


器に大盛りだった「花蓮大西瓜」

160TWD(約800円)でした。

でも、その価値あり。😋

たくさんあったけど、夫とふたりではんぶんこ。

どうにか食べきりました。


そしてこちらは美濃。「客家の郷」と言われるところです。自転車を借りて、町の中を周りました。写真は美濃湖です。(2025年7月3日 台湾・美濃)


美濃(メイノン)

高雄市からバスで3時間のところにある地方都市です。中国大陸から渡ってきた客家の人々が多く暮らしている、伝統的な客家の郷です。現在も、客家伝統の工芸品や料理など、客家文化が色濃く残っています。


40年ぶりに乗った自転車。乗り方をすっかり忘れていました。笑 「こわいよ~」と言いながら、よろよろ漕いでます。笑 でも、一日乗っているうちに慣れてきて、最後はびゅんびゅん飛ばしていました。😊

町の中に点在するたくさんのスポットを、一日かけて、自転車で訪ね歩きました。

1902年(明治35年)に設立された「美濃警察分駐所」。この建物は、1933年(昭和8年)に完成しました。


【美濃警察分駐所】

日本統治時代に建てられたものです。小規模ながらも、優美な和洋折衷のバロック風建築の特徴を具えています。敷地内には、本館のほかに旧宿舎、防空壕、トーチカなどの施設も残っています。美濃地区で唯一現存する官舎建築であり、歴史的価値が非常に高いことから、2007年に高雄市の歴史建築に指定されました。その後改修を経て、2015年、「美濃文創中心(文化センター)」としてオープンしました。


残念ながら、この日は休館日で、

中に入ることができませんでした。

が、すぐ隣りには、修復中だった宿舎もあって、

当時の日本の雰囲気を感じさせるスポットです。


日本が残していったものを、

80年も、大切に保存してくれてありがとう、

という気持ちでした。


客家伝統の、美濃油紙傘工房。左端は、3代目のご主人。とても丁寧に説明してくださいました。

客家の伝統衣装を仕立てる、「客家藍衫」で。この日はお休みのようでしたが、ご主人が、ひとつのひとつの衣装を見せて、説明してくださいました。


会う人みんなが優しかった、美濃(メイノン)。

経済発展を遂げながらも、

古い時代のものも、人の温かさも、

大切に残している台湾が大好きです。


7月2日から8日まで、

台湾の、それも高雄だけで過ごした7日間。

その日々を思い出すたびに、

なにかほっこりした気持ちになります。


台湾・高雄の日記も書きたいのですが、

2024年12月の台湾・台北&新竹日記すらも、

途中で止まったままです…。😔


時間が足りません。😓

☟ よろしければ、応援をお願いします。

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