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ギター、エフェクター製作、オーディオなど、大好きな音楽の話をしていきます。

ビルローレンス L500は2社から発売されている!?

どうも、lenheyvanです。

ピックアップ沼を脱したつもりだったのですが、、、またもやハマってしまいました。

 

我が家のN4君のピックアップ変遷の歴史

私のN4君は我が家に来て25年以上経つのですが、こんな変遷をしています。

■第一期
フロント:Seymore Duncan SH-1n 59
リア  :Bill Lawrence U.S.A. L500L

↓↓↓
(L500の高音域がギャンギャンする感じがあまりハマらなくて、、、)

■第二期
フロント:Seymore Duncan SH-1n 59
リア  :Seymore Duncan JB(JBLスタンプ)

↓↓↓
(フロントにもっと個性が欲しくなり、、、)

■第三期
フロント:Gibson Burst Bucker Type1
リア  :Seymore Duncan JB(JBLスタンプ)

↓↓↓
(フロントにもっとパワーが欲しくなりBurst BuckerのマグネットをアルニコⅡ→Ⅴに変更する際に破損、、、)

■第四期
フロント:Jim Wargner GoodWood
リア  :Seymore Duncan JB(JBLスタンプ)

↓↓↓
(Jim Wargnerが好きになったので、、、)

■第五期
フロント:Jim Wargner GoodWood
リア  :Jim Wargner DarkBurst

↓↓↓
(GoodWoodはレスポール君に合わせることにしたので、、、)

■第六期
フロント:Gibson Burst Bucker Type2
リア  :Jim Wargner DarkBurst

↓↓↓
(やっぱりN4でExtreamを弾きたいと思い直し、、、)

■第七期
フロント:Gibson Burst Bucker Type2
リア  :Bill Lawrence U.S.A. L500L

↓↓↓
(であればフロントもNuno仕様にしたいと思い、、、)

■第八期
フロント:Seymore Duncan SH-1n 59(90's頃の個体)
リア  :Bill Lawrence U.S.A. L500L

となっています。
25年経って元に戻るという。。ちなみに、「これ違うかな」と思ったらすぐ売ってしまう性分なので、SH-1n、L500ともに中古を買い直しています。

 

ビルローレンスとビルローレンスでL500を販売!?

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

これでN4のピックアップ構成は確定のつもりだったのですが、、リアをL500XLに変えたくなりました。
いえ、厳密に言うと、Wylde U.S.A.のL500XLにです。

L500は2024年現在、2社で販売されています。
Wilde U.S.A.製のほうがブレード部分が少し太いです。

①Bill Lawrence U.S.A.
  ビルローレンスが設立したメーカー(その後退社)

②Bill and Becky Wilde Pickups(以降、Wilde U.S.A.)
  退社後にビルローレンスが設立したメーカー
  ※ビルさんは2013年に逝去されていますが、会社は存続しています。
   Beckyさんが奥さんのようです。

商標権の関係で、Wilde U.S.A.では「Bill Lawrence」という文言は使えないそうです。
自分の名前なのに何とも・・・

この2社でL500を作っているわけですが、それぞれラインナップはこうなっています。L500って複数のラインナップがあるので、中古で購入する場合は注意が必要です。

①Bill Lawrence U.S.A.
 ※末尾のカラーバリエーション(B:Black、C:Cream)は割愛
  ・L500R:フロント用
  ・L500L:リア用
  ・L500XL:リア用をもっとパワーアップさせたバージョン
  ・L500XXL:リア用をもっともっとパワーアップさせたバージョン

②Bill and Becky Wilde Pickups(以降、Wilde U.S.A.)
  ・L500C:フロント用(シングルピックアップと一緒に使う想定と何かで見た)
  ・L500R:(特徴は Bill Lawrence U.S.A.と同じ)
  ・L500L:(特徴は Bill Lawrence U.S.A.と同じ)
  ・L500XL:(特徴は Bill Lawrence U.S.A.と同じ)
 ※L500XXLは無し

ビルさんは直流抵抗値=パワーではない(つまり他の要素もあるのでそれだけで語れない)と主張したようで、Wilde U.S.A.の公式サイトにも情報ありませんでしたが、ネット情報の非公式情報によるとこれくらいのようです。

<Wilde U.S.A.>
・L500C:約4〜5KΩ
・L500R:約7KΩ
・L500L:約11〜12KΩ
・L500XL:約13KΩ

Bill Lawrence U.S.A. も公式情報はありませんでしたが、同じくらいなんでしょうか?

ちなみに、私のL500はN4から取り外されたものでBill Lawrence U.S.A.のL500Lのようです。

テスターで計測したところ直流抵抗値は11.2KΩでした。

ネット情報によっては、同じ L500XL でもBill Lawrence U.S.A.は13kくらいだけど、Wilde U.S.A.は16kくらいという情報もありました。


また、Wilde U.S.A. の公式サイトには以下記載がありました。
----------------------
The original L500XL is made with the chrome plated plastic housing, as noted in his patent. (The chrome housing does affect the high end to be a little sweeter, but on volume 10 who can hear it?)
----------------------
出展:Bill and Becky Wilde Pickups

オリジナルのL500XLはクロームメッキされたハウジング(外周の部分)で作られていて、特許を取っているそうです。これにより若干だけど高音域がロールオフされると言っているので、ノイズ対策が目的と思われます。
(ただ末尾に「ボリューム全開で弾いたときに誰がそれを聞き分けられるんだい?」と書いてあるので、微々たるものだという主張なんでしょうね)

外観はこんな感じになるようです。



 

で、Nunoはどれを使っているのか?

海外のPickUpフォーラムを読み漁ったところ、色々な情報がありました。
真偽のほどは如何に、、ではありますが、こんな感じでした。

---------------------------------------------
・Nunoはいくつかのインタビューで、Wilde U.S.A.のL500XLを使用していると語っている

・NunoがWashburnとシグネチャーギターを作り始めたとき、”Wilde Pickups"(以前はこう名乗っていた?)のL500XLを使用しているのでそれを搭載して欲しいとWashburnに言ったところ、”Wilde Pickups"は廃業しているのでそれはできない、と言われたが、Nunoは引き下がらず拒否した。

・そのため、WashburnがBillに連絡し、大量の注文をしたことで、Billはピックアップ製作を再開した
 ⇒ということは製造当初は”Wilde Pickups"製(今のWilde U.S.A.)を採用していたけど、後にBill Lawrence U.S.A.製が採用されたのかな?

Bill & Becky L500L は、1981 年後半に L500XL に改名された
 ⇒Bill Lawrence U.S.A.のL500Lに相当するのは、Wilde U.S.A.のL500Lではなく、L500XLということになりますね。ややこしい。。。

・Bill Lawrence U.S.A.は、 Seymour Duncan の新しい SH-13 Dimebucker との混乱を解消するために、2002 年頃からピックアップのトップに「Bill Lawrence USA」の刻印をするようになった
---------------------------------------------


個人的には名盤「Pornograffitti」のサウンドが好きなので、このときは何を使っていたかを知りたかったのですが、答えは分かりました。
 
「Wilde U.S.A.のL500XL」です。

であれば、もうこれは手に入れるしかないですね。

Wilde U.S.A.のL500XLを本国へ注文

Wilde U.S.A.の公式サイトはコチラです。
www.wildepickups.com


Menu > SHOP > Twin Blade > L500 でL500の商品ページに行きます。



ここで各種注文項目を選択します。

ModelはC、R、L、XLの4種類、
CoilsはBlack、Zebra、Creamの3種類、
HousingはChrome、Black、Maroon、Cream、Whiteの5種類、
Mounting RingはBlack Tall、Cream Tall、Black Short、Cream Shortの4種類
から選択できます。

 

私は、
 Model:XL、Colis:Black、Housing:Black、Mounting:Black Short
にしました。

HousingはChromeと迷いましたが、ノイズ低減よりも高音域をそのままOUTPUTしてくれるほうを優先しました。

Mountingは、パーツの商品ページに以下の画像が載っていたので、おそらく左がTall、右がShortではないかと思います。



カートに入れるとこんな感じで表示されました。
日本から接続すると、ご親切にちゃんとJPYで表示されました。

ブティック系のピックアップと比べると、割とリーズナブルな価格設定ですね。


これで注文し、Paypalで支払いしました。
それから約2週間ちょっとで自宅に配送されました。



ちなみに、後日、アカウント登録したメールアドレスに、父の日15%OFFセールの案内メールが来ました。全商品15%とのことで、安く入手したい方はこの日を狙うと良いと思います(他にもセールをする日があるかも知れませんが)

 

自宅へ到着

届きました。待ってましたよ。
箱とかは無く、プチプチに巻いて郵送されてきました。


正面



背面



オマケのピックが2枚同梱されてました




配線は5本あって、HPの説明からするにこんな感じのようです。

白 :ホット
黒/青:グラウンド(コールド)
赤/緑:ツイストし、ハムバッキングの場合は電気テープで絶縁するか、スプリットコイルの場合はプッシュ/プルまたはオン/オフスイッチにハンダ付けする(つまり、コイルタップですね)

White Wire -- Hot
Black/Blue Wires -- Ground
Red/Green Wires -- Twist together, insulate with shrink wrap or electrical tape for humbucking OR solder  to either a push/pull or on/off switch for split coil.


気になる直流抵抗値は15.2kΩでした。
前情報と一致してますね。


私のBill Lawrence U.S.A.のL500Lが11.2kだったので4k高いことになります。
こちらのほうがミッドローが出るのかな、という予想をしつつ、これは比較動画を作るしかないですね。

最後に

L500は色々な歴史があって、現在は2社から発売されているという珍しいピックアップでした。

やはり一番気になるのは2社のサウンドの違うですよね。
次回は、Bill Lawrence U.S.A.製 L500L vs Wilde U.S.A.製 L500 の比較動画を作成してレビューしてみたいと思います。


ではお楽しみに!


(2024/8/22追記)
サウンド比較動画を作りました。
こちらの記事でサウンドインプレッションを載せています。
↓↓↓

lenheyvan.hateblo.jp