毎度、ran135です。
今日で2025年も終わり。皆さん、どんな年だったでしょうか?
さて、今回はハーフサイズカメラ(英語ではハーフフレームカメラという)の話。
カメラの台数をを減らしたいと思っていたのが今年の中旬。なのにその頃、ひょんな事から増えてしまった。
カメラ修理を引退された友人からカメラ2台を譲っていただいた。
ほんとは、これ以上カメラは要らないんだけど、使ってみたいと思ったカメラなので、頂く事にした。
1台はオリンパスペンF、もう1台がコンタックスRTSII。

今回紹介するのは、オリンパスペンFの方。写真の方はモノクロで。
イルフォードFP4+ 2025年8月撮影
レンズはズイコー38mmF1.8という廉価版レンズ。小さいけれど、よく写る。
イルフォードFP4+ 2025年8月撮影
ハーフサイズカメラに関しては、ずっと気になっていた。森山大道もオリンパスペンWを使ってた時期もあったしね。ニューヨークの写真ね。
イルフォードFP4+ 2025年8月撮影
イルフォードFP4+ 2025年8月撮影
イルフォードFP4+ 2025年8月撮影
イルフォードFP4+ 2025年8月撮影
実は最初に使ったハーフサイズカメラも、この初代オリンパスペンF。1990年頃かな、友人から借りた時。この時は、カメラ自体は「カッコいい」と思ったが、あんまり好きになれなかった。普通に構えると縦位置のファインダーだし、おまけに小さい。明るさは悪くないけど。それに上がってきたネガの画像が小さくて見にくい。36枚撮りフィルム1本使って返却した。
イルフォードFP4+ 2025年8月撮影
イルフォードFP4+ 2025年8月撮影
イルフォードFP4+ 2025年8月撮影
イルフォードFP4+ 2025年8月撮影
イルフォードFP4+ 2025年8月撮影
それからハーフサイズカメラの事は気にもとめなかったが、数年後、カメラ雑誌で見た写真が目に留まる。2つのイメージを一枚にした写真。「こういう表現の仕方があるんだ。」と感心させられた。それを自分で試すことはなかったが、2つのイメージを1枚で見せる方法は、頭の片隅に残像として残り、ずっと気になっていた。
イルフォードXP2 2025年8月撮影
イルフォードXP2 2025年8月撮影
イルフォードXP2 2025年8月撮影
2016年くらいかな、ライカM9を手放した後、フィルム写真中心に戻った。何回か オリンパスペンF、或いは、FT(特にブラック)を買おうかと思ったことはあるが、結局買わずにいた。
イルフォードXP2 2025年8月撮影
イルフォードXP2 2025年8月撮影
イルフォードXP2 2025年8月撮影
イルフォードXP2 2025年8月撮影
イルフォードXP2 2025年8月撮影
数年前、ペンタックス17が発売された時、買おうかと思ったけれど、これも思い止まった。そういえば、この頃、フィルムの値段が高騰してたこともあってか、往年のハーフサイズカメラを使ったブログを見ることが多くなったよね。ボディの見た目もレトロでかわいい事も影響してたかな。
イルフォードXP2 2025年8月撮影
イルフォードXP2 2025年8月撮影
そして、ひょんな事から今年の8月にペンFを頂くことに。
25年ぶりに使ってみると、これが面白い。
イルフォードXP2 2025年8月撮影
初めて使った時に違和感を感じた縦位置ファインダーが、今は心地よく感じる。縦位置のみに制限して撮影したんだけど、全く苦痛に感じなかった。むしろ、チョイスがなくなった分、テンポがよくなった。
イルフォードFP4+ 2025年8月撮影
僕って、ストリートの場合、縦位置で撮ることが多くなっているので、むしろ、自分にあってるのではないかと思う。たしか、アラーキーが「ストリートスナップは縦位置だ。」みたいなこと言ってたような。
イルフォードFP4+ 2025年8月撮影
イルフォードFP4+ 2025年8月撮影
小さいファインダーもそこそこ明るいので、慣れれば違和感はなくなる。
イルフォードFP4+ 2025年8月撮影
2つのイメージを1枚で見せる事を考えて被写体を探すのも面白い。もちろん撮影後のネガを見てこの2イメージを1つにするといい感じになることもある。いままでとは違った写真の面白さを発見した。
イルフォードXP2 2025年8月撮影
いい事ばっかり書いたが、気になったところも勿論ある。
ひとつはシャッター音とシャッターフィーリング。シャッター音は、結構うるさくて色気がない。オリンパスOM1とは全く異なる。シャッターボタンも少し深い。これは、個体差かも。これらの不満は、こういうカメラ、このカメラの個性だと思ってるから、僕には問題にならないが、人によっては気になるかも。
もうひとつ気付いたことは、フィルムが全然終わらない。36枚撮り(72枚プラスになる)なんかいつ終わるんだといつも思う。24枚撮り(48枚プラス)も試したが、それでもなかなか撮り終えられないので、ちょっとストレスに感じた。何本か撮っていくうちに慣れるかと思ったが、相変わらずこの感覚はある。ガンガンシャッターを切る人にはいいかもしれないが。
イルフォードXP2 2025年8月撮影
最後にもうひとつ。スキャンが面倒臭い。枚数が多いから、撮りきるのも大変だが、自分でスキャンするのは更に苦痛。しかも、2枚1組の画像を考えて前後の写真の相性なんか試したりしていると、更に時間を費やす。こういった創作活動の苦労が楽しく感じないわけでもないが、やっぱりかなりの時間がかかるので面倒臭く感じることの方が多い。勿論、何回かに分けてスキャンするんだけど、忙しい時とかスキャンを終わらせるのを忘れそうで怖い。
イルフォードXP2 2025年8月撮影
友人には、面白い遊べるカメラを譲って頂き感謝、感謝。
それでは、よいお年をお迎えください。




























































































