気温が下がり、パンジービオラを楽しめる季節になってきました。

お店にもたくさんの種類豊富なパンジービオラが続々と入荷しています。

寒さにも強く、秋から春までボリューム良く長く咲いてくれるため、冬のガーデニングにはかかせないお花です。

花色や咲き方が豊富なパンジービオラですが、品種改良が盛んなため500種類以上もの種類があるそうです。

毎年新品種が発売され、整理券や個数制限などを設けながら販売をする品種もあります。

今回は、マニアの間で人気なパンジービオラをまとめてみました。



パンジービオラとは

スミレ科 一年草 耐寒性 強

どとらもスミレ科の植物で、花の大きさで区別されています。

花が大きいほうがパンジー、小さいほうをビオラと呼びますが、間をとった大きさの中輪パンジーと呼ばれるものもあります。

暑さに弱く、一年草のため夏は枯れてしまいますが、耐寒性は非常に強く霜が当たっても枯れることはありません。寒さに当たった分春の花付きがよくなるため、4月から5月にかけてボリュームたっぷりのパンジービオラを楽しめることができます。

 

定番人気品種

よく咲くスミレ

サカタのタネが育成した中小輪系のパンジービオラです。華やかで寄せ植えや花壇に合わせやすい色が多いですが、一番の特徴は育てやすさです。

丈夫で多花性のため、秋から冬まで次々と花を咲かせてくれて、寄せ植えも花壇も長期間ボリュームたっぷりの状態のお花を楽しめます。

 

ももかシリーズ

花色が豊富で複雑な色合いのものも多く種類豊富な品種です

比較的暑さに強いことが特徴で、高温期も徒長しずらく春の温かい時期もバランスの良い花姿を保ってくれます。分枝性にすぐれ花上りもいいため、長く楽しめます。

 

キューティー

名前の通り、色合いがとてもキュートでかわいらしい中輪パンジーです。

赤、ピンク、黄をメインとした色展開で、淡く優しい色合いのものが多く、キューティーだけで植えこむと統一感が出て優しく暖かみのある雰囲気になります。

可愛らしい寄せ植えや花壇に仕上げたいときにおすすめのパンジーです。




花色や咲き方が魅力的なパンジービオラ

 

ミルフル

サントリーが販売しているビオラです。

小ぶりな花にフリルがかかった可憐なビオラで、カラフルな色展開のため同じ色のものはありません。どの花も単色ではなく複数の色が混じりあった色をしているので、選ぶのが楽しくなってきます。



ドラキュラ

パンジーとは思えない強いフリルと、シックで複雑な色合いが美しいパンジーです。

寒さに当たることで発色がよくなりフリルも強くなるため、ほぼ球状になって咲くものもあります。花色はシックな色で統一されていますが個体差があり、どの株も個性的です。

一株だけでもボリューミーで迫力のあるパンジーです。



ヌーヴェルヴァーグ

アンティークな色合いのヌーヴェルヴァーグ。その花色は100種類以上あるそうです。

複数の色が混じりあったような複雑な色合いのものが多く、花びらの模様も特徴的です。

 

ローヴドゥアントワンネット

マリーアントワネットのドレスを連想させるような、エレガントで豪華なフリルのパンジーです。花色はパステル調の優しい色合いで、上品さと可愛らしさを兼ね添えた一鉢です。



エッグタルト

真っ白な花弁に発色の良い鮮やかな黄色が広がるエッグタルト。お菓子を連想させるようなネーミングが可愛らしい花色にぴったりです。強すぎない繊細なフリルが、鮮やかな黄色を引き立てており、寄せ植えや下段に植えこむと、ぱっと目を引く主役級のパンジーになります。

 

エルブリ

柔らかなにじむような色合いが特徴のシエルブリエ。

株によって違う色の花を咲かせます。控え目で上品なフリルが淡い花びらによく合い、優しい印象を与えます。



まとめ

何種類かのパンジービオラをまとめてみましたが、まだまだ書ききれないほどの品種があり、今も新しい品種が改良され続けています。

咲き方やカラーが豊富で寒さにもとっても強いので、冬の寄せ植えや花壇の植栽にはかかせない存在です。ホームセンターや園芸店で、ぜひお気に入りの品種を見つけてみてください。

お家の植物紹介

今日は、私の家の植物たちを紹介します。

 

・フィカス ティネケ

斑の模様がとっても美しい、ゴムの木の仲間の観葉植物です。

3COINSで見つけ、葉の色合いの美しさに一目ぼれして購入しました。

葉は肉厚で、緑と黄緑と白がきれいにまじりあった素敵な色をしており、思わずじっと見つめてしまいます。

成長う速度は穏やかですが、春から夏にかけては成長が早くなり、ぴかぴかの葉を楽しめます。

新芽と葉の中心部分がほんのり赤くなるのも気に入っているポイントです。

 

・カポック

手の平を広げたような可愛らしい形の葉を次々と展開させる植物です。こちらは無印良品で見つけ購入しました。斑入りのカポックで、わさわさしたボリューミーな草姿と斑の入ったぱきっとした色合いが素敵で購入しました。室内では成長は穏やかですが、温かい時期よく葉が展開します。新しい葉は、極小サイズでもしっかりと斑が入っていてとてもかわいいです。

 

・ガジュマル

観葉植物では定番のガジュマル。

園芸店で購入した、大きさ約15cmほどの小ぶりサイズのガジュマルを育てています。

ぷっくりユニークな幹はもちろん、つやつやとした形のいい葉っぱも気に入っていて、見ていて飽きない植物です。

 

・コーヒーの木

葉っぱが4枚展開したばかりの、ほやほやの苗を園芸店で購入し育てており、20cmほどの高さに成長しました。

春から秋にかけてぐんぐんと葉を展開させるので、成長していく姿を楽しみやすい植物です。

コーヒーの木の魅力は、ニスを塗ったかのような葉の光沢で、ほかの植物では見られないつやつや感を楽しめます。

 

・ソフォラ リトルベビー

ずっと欲しくて園芸店をまわりつづけていたのですが、niko and..で見つけ購入しました。

つい最近購入したばかりなので、育て方に関しては現在調べ中で、様子を見ながら水やりをしています。

とても小さな可愛らしい葉と、ジグザグと曲がったユニークな形の幹が魅力な植物です。

これからの気温が下がる時期に向けて慎重に育てています。

 

・熊童子(コチレドン)

熊の手ような形をした多肉植物です。

こちらも極小サイズの小さい状態で購入をしました。

百均のコーヒーカップの鉢に植え替えて育てています。

ぷっくりとした形がとてもかわいいです。

 

ウツボカズラ(ネペンテス)

ユニークな見た目の食虫植物。植物というよりは、動物に近いなと思っています。

綿半で枯れかけている状態のものを購入しました。

2.5号ほどの小ぶりなポットの状態で購入したのですが、ぐんぐんと成長し袋もたくさんつけてくれました。

 

エバーフレッシュ

細かい葉をたくさんつけている姿が爽やかで、とても気に入っている植物です。

大きく育てられて形が仕立てられているものではなく、実生の小さな苗が欲しかったため、こちらもあちこち園芸店を回り購入しました。水を好むため根腐れの心配がなく比較的育てやすいため、ぐんぐんと成長する姿を楽しめます。

 

フィカス ルビー

こちらは最初に紹介したフィカス ティネケの色違いの植物です。

葉の形や斑の入り方はティネケと全く同じですが、ルビーという名の通り全体が赤く、ピンクと緑の色のコントラストを楽しめます。

ティネケと並べると兄弟のようでとてもかわいいです。

 

アスパラ

こちらは百均で購入しました。

百均の小さなガラス瓶を見て、これでハイドロカルチャーをしたい!と思い、ビンとサイズ感がぴったりなアスパラを買い、植え替えました。

半年ほどたちましたが、しっかりと根をはり購入したときよりも大きく育っています。竹林のような見た目をしているので、ミニチュアのような雰囲気を楽しめます。

 

ハオルチア

ぷくぷくした見た目と、ハオルチアならではの透明感のある葉が素敵で購入しました。夏の間はぐんぐんと成長していましたが、水のやりすぎなのか、葉がふにゃふにゃし始めてしまいかなり弱ってしまいました。多肉植物は水やりが控え目で育てるのが簡単といわれていますが、私は水やりの頻度がなかなかつかめずいまだに上手に育てられません。

 

ステファニアエレクタ

インスタで見つけひとめぼれした植物です。なかなか販売しているところが見つからなかったのですが、今年の夏に購入することができました。

ジャガイモのような特徴的な見た目の根を持つ塊根植物です。

根はインパクトのある形をしていますが、丸い可愛らしい葉を伸ばしていき、観察するのがとても楽しい植物です。

低温を嫌い冬は落葉させ休眠に入るのですが、我が家のステファニアも葉が黄色くなり、休眠の準備に入りつつあります。

最低でも10℃は保ち育て続けないと枯れてしまうため、うまく冬越しできるよう温度管理を気を付けようと思っています。

 

このほかにもいろいろと育てていたのですが、枯らしてしまったり、虫がついてしまったりして手離してしまった植物もたくさんあります。

日当たりや植え替え、温度管理など、植物を育てるうえで気を付けることはたくさんありますが、特に難しいのは水やりだと実感しています。

 

我が家にはあまり大きい植物は置いておらず、小さなラックにほぼ収まるものしか育てていないのですが、植物の成長する姿を楽しみたいので、ある程度成長した形が仕立てられているものではなく、実生苗や3号ポットに収まるような小さい苗を購入することが多いです。

なるべくお日様に当ててあげたいので、ラックに収め窓際に置いているのですが、最近は置ききれなくなりどうしようか思考錯誤中です。

置き場所が確保できるまで新しい植物は買わないと決めているのですが、園芸店でかわいい植物を見つけると、ついつい手を伸ばしてしまいます。

また新しい植物が増えたらご紹介させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

園芸日記始めます。

はじめまして。くろです。

観葉植物を集めるのが趣味です。

このブログでは、日々の生活のなかでの気づきや学びをメモしていこうと思います。

 

今私の家には10種類ほどの観葉植物がいます。

インテリアグリーンというよりは、ペットと同じような感覚で日々育てています。

植物の、静かにゆっくり、でも確実に成長していく姿を見るのがとても癒しになっています。

 

観葉植物に興味を持ち始めたのが5年程前からになりますが、それまでにいくつもの植物を枯らしてしまいました。

失敗を重ねながら、水やりや温度管理など、ちょっとした普段の管理がどれくらい重要か学んできました。

そして、時には過保護になりすぎず、適当に育てることも大事ということも学びました。

 

植物を育てながら気づいたことや学んだことを、少しづつ書いていこうと思います。