健やかに働き続けるために

女性が多い業界にスポットをあて、悩みの対処法を探っています

多忙な看護師を苦しめる生理問題の対策

全国的にみても、看護師は深刻な人手不足に陥っている。
医療現場では、看護師それぞれに多忙なスケジュールが組まれ、常時患者のケアに追われている。
体力的にも精神的にも大変な現場であり、特に生理痛に悩まされる時期は、より一層の辛さを感じることだろう。
看護師は全体数の約9割が女性とされており、この生理問題は大きな課題となっている。
そこで本記事では、看護師が気軽に取り入れることができる、生理対策を考察してみた。

まず、痛みの予防対策が大切である。
生理が始まる数日前から、身体を温めることを心がけよう。
冷えは生理痛を悪化させる要因の一つだ。
腹巻や温かい飲み物、ゆっくりとした入浴などを取り入れ、体温を安定させておこう。
また、食事でも栄養バランスを意識し、生理前には鉄分やビタミンB群を多く含む食材を摂ると良いだろう。

もし仕事中に生理痛が生じた場合、迅速に対策を講じよう。
痛み止めを携帯し、必要に応じて服用するのも一つの方法だろう。
ただ、あまりにも痛みがひどい場合は、専門の医師にかかり、検査をしてもらうのが賢明だ。
低用量ピルは、生理痛や過多月経など、生理トラブルの解消に役立つため、必要に応じて処方してもらうと良い。

さらに、相談しやすい職場環境をつくることも大事である。
同僚や上司に、生理時の不調を事前に相談しておくことで、緊急時のサポートを受けやすくなる。
また、職場の仲間と情報を共有しておけば、いざというときにスムーズにサポートしてもらえるだろう。
生理中、少しでも快適に業務をこなしたいなら、これらの対策を取り入れてみてほしい。

ミドル世代の看護師に立ちはだかる壁

看護師がミドル世代に差し掛かると、新人時代とは異なる壁に直面することになる。
大きな問題として挙げられるのが、体力の低下だ。
若い頃は長時間のシフトや夜勤続きでも平気だったのが、年齢を重ねるにつれてそれは難しくなる。
人である以上、老化は免れられない事実であり、必然的に回復力や持久力が衰えてくるからだ。
特に夜勤は体力消耗が大きく、夜勤の疲労が蓄積し続ければ、体調を崩す原因になる。

また、看護師のキャリアにおいて、専攻分野や役職の選択といったキャリアの岐路に立たされることもあるだろう。
どの方向に進むべきか考える中で、自分の理想と現実のギャップに悩む人は多い。
さらに、家庭と仕事の両立も大きな壁として立ちはだかる。
家庭を持つ看護師は、子育てや親の介護など、様々な家庭事情と仕事のバランスを取る必要がある。
これが精神的負担となり、仕事に集中できなくなるケースも見られる。

そして、職場でのコミュニケーションで生じる壁も見受けられる。
医療現場では、幅広い年齢層、職種のスタッフと協力する必要があり、ミドル世代の立場になれば、若い世代と上の世代のコミュニケーションに挟まれることになる。
若手に対し、自分の指導がきちんと伝わっているのかが不安になることもあるだろう。
後輩との関係や意思疎通が上手くいかず、落ち込むこともある。
一方、上の世代からの期待やプレッシャーも、ミドル世代の看護師にとっては大きなストレスとなる。

これらの壁を乗り越えるには、まず前提として自身の身体を労ることが重要だ。
定期的に健康チェックを受け、適度な運動やバランスの良い食事を心がけることで、体力維持に努めよう。
健康な身体があれば、心の安定も保たれ、あらゆる悩みに対して、冷静に対応できるはずだ。
もちろん、自身だけで考えてもどうにもできない場合は、信頼できる人に相談して頼ることも大切である。